Tag Archives: 有機

Yakitori Kokko in San Mateo

一昨日、レッドウッドシティからサンタローザへ戻る帰り道、サンマテオに新規開店した焼き鳥屋Kokkoへ行ってみました。 Kokko (at yelp) ウェブサイトはまだないようなので上記はyelpのレビューへのリンクです。 現時点で67レビューで平均4つ星とかなり高い評価です。写真もそちらに豊富に掲載されているので、そちらをご覧ください。 上記の情報では、「Good for Kids:」の欄がNoになっていたので娘を連れて行くのは若干心配だったのですが(特にディナー時だったので)、ハイチェアもあったし、ウェイトレスの人達も全然嫌な顔をしないで応対してくれたので、とりあえずは安心でした。雰囲気は、ロスアルトスのSumikaと似ていますが、もっとこじんまりしていて日本の居酒屋の雰囲気に近いと思います。木曜の夜でしたが、変な場所にもかかわらず(昔、Suzuyuというちょっとしなびた日本定食屋があった場所と言えば、わかる人にはわかるでしょう)、ほぼ満席で繁盛している様子でした。この前、ハローレストランというこちらのローカル日本語番組で紹介していた時に、鶏肉は、ペタルマのオーガニックチキンを取り寄せて使っており、備長炭を使用して日本の焼き鳥の味が出るように工夫しているとのことです。 お値段の方は、焼き鳥一本が$2から$3と少々高めですが、材料の質や味を考えるとアメリカでこれだけのものが食べられると考えれば、むしろ安いぐらいに感じるおいしさです。こちらで、ハツやカワ、レバーなんかが食べられるとは夢にも思いませんでした。今回食べたものの中では、カワが一番印象的においしかったですが、ササミやムネ等も非常においしかったです。あと、お腹が膨らむように親子丼も頼んだのですが、これもかなりおいしかったです。焼き鳥十本程に、スターターでレンコンチップ、ごはんものに親子丼、デザートにワラビ餅をというのを頼み、税金とチップを入れて$51程度でした。 サンタクララの方には、似たような焼き鳥屋があるようですが、わざわざそちらまで焼き鳥だけのために立ち寄ることもないので、私の通常ルート付近にこのような店ができたのは嬉しい限りです。また機会があれば立ち寄りたいお店です。

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Kopali Organics Organic Chocolate Covered Espresso Beans

また、つまらん記事ですが、ふと近所のスーパーで買っておいたのを最近になって思い出して試した所、数粒食べるだけで結構眠気覚ましとして強力だったので紹介します。私は、コーヒーやエスプレッソドリンクは1ヶ月に一度飲むかどうかぐらいたまにしか飲まなくなってしまったので、そのせいもあるかと思いますが、例えばスターバックスとかでカフェモカとか飲んでも、それ程眠気覚ましの効果は高くないので、やっぱりオーガニックのせいなのかなとか思ってしまいます。味は、特に普通のエスプレッソビーンズの味と比べておいしいというわけではありませんが、それなりにおいしいと思います。 本家の方のサイトは、こちらをどうぞ。

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Palo Alto Farmers Market

また、1ヶ月もあいてしまいました。最近は時々週末をRedwood Cityで過ごしていたのですが、その際、Palo AltoのFarmer’s Marketへ出かけることが多くなっていました。築地市場に全国からおいしい食材が集まるように、Palo Altoにも半径100~150マイル圏内から農家が集まってくる感じです(まあ、築地と比較すればずっと小規模ですけど)。サンタローザ近辺からはセバストポルの農家なんかも良く来ています。以前サンノゼに住んでいたときは、こんな近くにこんなにいいFarmer’s Marketの存在を知らなかったのが悔やまれますが、その当時も今のように良かったかどうかは今となっては知る由もありません。 で、Palo Altoだからべらぼうに高いだろうと思われるかも知れませんが、Safewayなどと比べれば割高になるのでしょうけど、Whole Foods Marketなどで買い物をするのと比べれば、それよりは安くて新鮮だと思います。うちは、オーガニック野菜やフルーツにこだわっているので(皮や葉っぱごと食べるので)、Farmer’s Marketの方が大体得になります。 公式サイトは、http://pafarmersmarket.org/index.html です。5月中旬から12月中旬の土曜日の午前中に開催されています。 数週間前に撮った写真ですが、一応載せておきます。公式サイトの方にも豊富に写真があるので、そちらも参考にしてください。 下は、Blue Heron Farmというワトソンビル(モントレーの近くです)から来ているレタスなどの葉野菜と花中心の農家です。非常に新鮮で安くてありがたい存在です。 下は、Kashiwase Farmという果樹園のブースです。ここの桃とネクタリンは最高においしいです。もう季節的には今年は終わりと思いますが、チャンスがあればぜひ試してみることをお勧めします。 下は、ベトナムの人がやっているクレープ屋さんです。ベトナムは過去にフランス統治下であった関係で、難民としてアメリカに移民してきたベトナム人がやっているこういうクレープ屋さんがベイエリアには結構あります。ここのクレープは、材料にこのマーケットで仕入れた新鮮な食材を使用しているので、非常においしいです。デザートクレープだけでなく、昼食になるようなクレープの種類もおいしいですので、ぜひ一度お試しを。 こちらは、ドイツ系のパン屋さんです。 こちらは、ブルーベリーやブラックベリー専門の果樹園です。 こちらは、Oaxacan Kitchenというメキシカンフードのお店です。ここのTamalesは非常においしいです。今まであまりTamalesはおいしいと思わなかったのですが、ここのを食べて初めておいしいと思いました。その右のは、Tlayudaというもので、大きなコーントルティーヤの上にのせたアボカドのスライス等の野菜に豆のソースとサルサがかけてあるもので、私も初めて食べたのですが非常においしかったです。こちらは、出店だけではなくちゃんとしたレストランもやっているので、機会があればそちらにも行ってみたいと思います。

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Dagoba Organic Chocolate

久しぶりにチョコレートネタです。冷蔵庫で眠っていたDagobaというチョコレートバーを発見して久々に食べました。 ヨーロッパではなく、アメリカ製ですが舌触りもなめらかで苦すぎずいい味を出していると思います。ちなみに私が食べたのはNew Moonというダークチョコレートです。他のフレーバーは試していないのでよくわかりません。オーガニックなのはもちろんフェアトレードとかそういうのもクリアしていて印象的にはかなりいいですが、その分お値段もそれなりです。SFクロニクルのレビューもかなり高いようですし、チョコレート好きな方は一度試す価値はあると思います。Whole Foods Market等に置いてありますが、オンラインでも購入できるようなので近くに置いてある店がない方はそちらでどうぞ。

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Ikura made with organic wine

先々週、ニジヤに買い物に寄った際、生筋子が売っていたので、それを買ってイクラを作ったのですが、あっという間に食べてしまい、2日前に再度ニジヤに寄った際に、もう一つ生筋子を買ってきて、昨晩イクラにして今日食べました。市販のイクラはそれはそれでおいしいのですが、やはり生筋子から自家製のつけダレで漬け込んだイクラは、本当においしいです。生筋子が出回るのは毎年今の時期だけのようなので、季節の食べ物ですね。 作り方は、こちらを参考にしてください。私の場合は、そのページのやり方にほぼ従っていますが、ほぐすのには、ぬるい塩水を使用し、つけダレは、いくらの重量の15%のロゼワイン、10%のしょうゆ、5%のだし汁の割合で作っています。日本酒を使わないでワインを使っていますが、非常においしいです。ワインとしょうゆは、もちろんオーガニックのものを使用しています。ワインのせいか、非常にまろやかで上品な味に仕上がるので、市販のものとは全然違った味わいを楽しめます。 生筋子が手に入る方は、簡単にできますのでぜひ試してみてください。

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Jinsho in Palo Alto

約1週間遅れかつ食べ物の話が続いてちょっとアレですが、先週試した陣匠というパロアルトのCalifornia Ave.に最近開店したお店のことを化石化する前にアップしておきます。この店は、ニューヨークで大人気らしい「Nobu」というグルメ嗜好の日本食レストランのスタッフだった人達がやっている本格派のお店という触れ込みで、先日のベイスポのグルメ倶楽部の記事で、「だしのしっかりきいた味噌汁がおいしく」なんて書いてあり、お昼時には、Prefixという2品選択+ご飯と味噌汁+小デザートというセットが$16でお得とか書いてあったので、一度は行ってみなくてはということでちょっと昼としては高めと思いつつ、万が一人気が出たらもっと高くなるかも知れんと思い、他の人のレビュー等が多く載る前に少し早めに試した方がいいと思い訪れてみたわけです。 で、頼んでみたのはPrefix(マグロの刺身サラダ+天ぷらを選択)と寿司セット(これも$16)です。下はその写真。この日の小デザートはパンナコッタでした。 結論から言うと「結構おいしい」が「味噌汁は全然ダメ」です。まぐろのサラダは◎、天ぷらも◎(カラッと揚がり、天つゆは少しだし不足ながらまあ合格点)、すしもネタは新鮮で、平均よりはずっと上(でも、最高とまでは行かない)、わさびは普通のねりわさびですが、まあ$16だからそれは良しとしましょう。 問題はベイスポの記事にだまされた味噌汁です。だしがまったくかほとんど入っていない典型的なだめアメリカン味噌汁(本当に味噌をお湯でうすめた文字通りの味噌汁)でした。これは、パロアルト付近の客を馬鹿にしていますね。ニューヨークの「Nobu」もこんなものだとしたら笑っちゃいますね。最近のベイエリアの舌が肥えた客、特にこういう店に好んで来る客は、味噌汁のだしの味ぐらいはわかりますから、この程度でごまかそうというのでは、値段帯を考えれば長続きはしないでしょう。 味噌汁がいつもこんな程度かは不明ですが、味噌汁以外は確かに割といい味を出しているので改善が望まれます。 私が行った時間帯は火曜日の丁度お昼ごろでしたが、客はまばらで大して混んでもいないのに、サービスの手際はあまり良くなく、これも改善が望まれます。 まあ、まだ開店したばかりであることを考えると、今後に期待はできそうな感じではあります。てりやきチキンには、鶏肉などもペタルマ産有機地鶏使用と書いてありましたし、材料にも気は遣っているようなので、またしばらくして機会があれば試してみたいと思います。

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China Room in Santa Rosa

昨日、久々にサンタローザのChina Roomという中華料理の店へ行きました。サンタローザの北東に位置するため、南西に位置する自宅からは車で15~20分程度かかることからしばらくご無沙汰していましたが、昨日はメモリアルデーで休日だったため、以前よく行っていた公園に散歩に出かけるついでにということにして、店に電話をしてランチスペシャルをやっていることを確認してから遅めの昼食を食べに出かけました。 China Roomは、yelpの評価を見てもらってもわかりますが、所謂アメリカナイズされた中華料理店なのですが(まあそういう意味では厳密に純粋な中華料理はアメリカなんだから存在しないのですが、アメリカ人の口に合うように味付けを意識的に変えてあるという意味です)、 それなりにおいしいのと、鶏肉はRocky Chikenというソノマ産(ペタルマ産)の地鶏を使用、豆腐は自家製有機豆腐、No MSGということで、かなり健康に気を遣っており、大変貴重なレストランです。 で、ランチスペシャルは、値段も手頃で、一番高いシーフードもので$9ぐらいで、普通のライス、チャーハン、焼きそばから一つ、Sweet&Sourとワンタンのスープから一つを選択でき、春巻とデザートにオレンジまでついてきます。下の写真は、スープと春巻き(セットに一つずつつきます)。 それから、いかの黒豆ソースとチャーハン、野菜と海老のガーリック炒め(を辛くしてもらったもの)と焼きそばの組合せです。 遠くに住んでいる人がわざわざこのためだけに車を飛ばして行くほどの価値はないと思いますが、サンタローザ付近でワイナリー関係に飽きて、ちょっと東洋系のレストランで気分転換とか、健康志向の食べ物がいいとか、そういう時にはうってつけの店だと思います。 そういえば、フォーチュンクッキーというのは中国には元々ないそうで、どうもアメリカの日本人が元は作ったものを中華系の人が使ったのが始まりらしいですが(どこで読んだか失念)、昨日のは、 “You are only starting on your path to success.” というものでした。その時、飲んでいたお茶にも珍しく茶柱が立っていて、もしかしたら、この言葉通り、これから成功への道が開くのかななんてほくそえんでしまうところが自分でも目出度いなと思うのですが、まあたまにはいいかということで(結構しょっちゅうだったりする)、締めくくらせてもらいます。

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Never be afraid to try something new

私が気に入っているボトル飲料のひとつにHonest Teaというのがあります。オーガニックのお茶やハーブティー等のブレンド飲料で、これはこれでとてもおいしいのですが(今の職場ではフリードリンクで飲めるので更に飲む頻度が高くなっています、ハイ)、今日はその話ではなく、そのボトルのふたの裏に書かれている言葉の話です。いつも格言や名言のような言葉が印字されているのですが、ちょっと懲りすぎというかあまりピンと来ることがなくて、今ひとつおもしろくないなと思っていたのですが、まあドリンクとしておいしいのだからと特に気にすることはあまりありませんでした。 ところが、今日のはなかなかおもしろくて少し元気付けられるような言葉だったので、記録しておこうと思います。 Never be afraid to try something new. Remember amateurs built the ark. Professionals built the Titanic. Unknown (一応の訳: 何か新しいことをやってみるのに決して恐れるな。忘れてはならないのは、素人が箱舟を造り、プロがタイタニックを造ったということだ。出所不明) 神様の命を受けたノアが大洪水を乗り切る方舟を建造し、プロと呼ばれる人達が大惨事を引き起こしたタイタニックを建造したということを対比しているわけですが、タイタニックを造った人達だって新しいことにチャレンジしていた人達だったんじゃないとか(だから失敗したとも取れる)、ノアの方舟は実在するものかどうか自体が議論の的とか(そういうものと実在のものを比較しても無意味とも考えられる)、そういう突っ込みはなしにして、素直に「やったことがないことにも恐れずにチャレンジしよう」というメッセージを伝えたいという意味でストレートに受け取ればいいかなと思います。

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Soy Jerky from Tasty Eats

ビーフジャーキーを食べなくなってから久しいのですが、それに似たような味もたまには食べたいこともあるのでと、試してみたのがこのソイジャーキー。こういう肉に似せて作った加工食品は、大抵の場合あまりおいしくないので、素直に肉そのものをたまに少量食べた方がやはりいいのですが、これは結構おいしくてびっくりしました。確かに肉の味はしないのですが、食感は非常に肉に似ていて、味付けが結構おいしいです。パッケージをよくみると、マレーシア製とあるので、味付けがアジアテイストなのかも知れません。Hot N’ SpicyかCajunが私はお勧めです。本当の肉ではないので、食べた直後はお腹はふくれますが、その感覚は大して長くは持ちません。まあ、本当に軽食ですね。 まあ、こういう加工食品は本当にどこまで安全なのかというのもやや疑問があるのですが、たまにはいいと思います。本当のビーフジャーキーのオーガニック版とかいうのも出始めていますが、肉の代替品を探している方は、ぜひ一度試してみてください。

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JPY 200,000 for Miyazaki Mango

ベイエリアで配布される無料情報誌 ベイスポを見ていたら、何と宮崎のマンゴーが20万円で競り落とされたとか書いてあってびっくりしました。ベイスポにはオンライン版がないので、Googleで検索してみると、宮崎日日新聞にもありました。どうも2週間程前の出来事のようですが、2個で20万円とは大変な人気ですね。 過去最高値の20万円 完熟マンゴー「太陽のタマゴ」初競り 実は、このマンゴーは、私が宮崎にいた時、かれこれ13~14年前になるでしょうか、西都の農家が栽培に成功したとかで宮崎空港等で高級果物として店頭販売をし始めていたのを覚えておりまして、その当時でも2個で5000円という値段でとても庶民には手の届かない代物でした。でもその頃はまだ知名度も低く、もちろん「太陽のたまご」なんて名前もなく、宣伝も兼ねて店頭試食が空港では常時行われていて、その試食を食べるだけで幸せな気分になるほど美味しいものでした。私もお中元やお歳暮で贈答品として贈ったことはありましたが、自分ではまるごとを食べたことはありませんでした。 アメリカに来てからは、マンゴーはウソのように安い値段で手に入り、種類は少し違うと思いますが、似たような品種のものがメキシコ産で1個1ドル前後で食べられることを知り、宮崎のあの値段は何だったのだろうと思い返してみたものでした。安売りの時などは有機栽培のものが1個50セント ぐらいになることもあるので、それを10個ぐらい買って、ハズレ品を選別して食べても宮崎の値段の10分の1にもならないし、経済的にはまったく割りに合わない値段だったなと今でも旨いマンゴーに当たる度に、変に満悦したりしていました。でも、2個5000円は今の値段と比べるとまだ大バーゲンということですね。楽天市場なんかでも2個2万円ぐらいからスタートなんですね、知りませんでした。何でも有名になると大変な値段がつくものですが、これでこちらでマンゴーを食べる時は、更に満足度が高まりそうな気分です(笑)。今では、宮崎に住んでいてもまともな値段では食べられないんでしょう、きっと。地元経済の活性化にはいいんでしょうけど、地の利というか、そこに住んでいることで得られることが結局は減り、住人が豊かさを実感できなくなってしまうことがないように願いたいものです。例えば、観光客が増えたためにラーメン屋に気軽に行ってもなかなか食べられなくなってしまったとかいうようなことが発生しているとかあると、ちょっと魅力半減ですよね。まあ、東国原知事のおかげでこんなに宮崎の知名度が上がってすごいなと思っていたのですが、生活実感として豊かさを失わないようにしつつ、地域経済を活性化するのは難しいのかもなぁとか、マンゴー20万円で考えてしまいました。

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