Category Archives: 言語

今さら知った英語表現 – 9

久々のシリーズです(誰も期待していないでしょうけど)。子供番組を見ていて知りました(英語の表現に関しては幼児レベルにも達していない部分がまだまだあることを痛感、ハァ)。 music to someone’s ears まあ聞けば文脈等から大体意味は想像はつくのですが、こういう表現をするのかという意味であまり気づかなかった熟語のようです。musicと言っても、音楽だけを指すわけではなく、言葉を含む音全般を含み、何か気分が良くなるようなことを言われたら、That’s music to my ears!のように使って、「それはいい響きだね!」みたいな意味として返したり、「聞いて心地よいもの」という意味で使うようです。

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今さら知った英語表現 – 8

下記の記事は、まだまだこれからアメリカ、カリフォルニアの経済は厳しいという話なんです。 Grim forecast for economy, housing これを題材に一つエントリを書こうかと思って読んでいたところ、下記の表現に遭遇。 The mortgage industry was “making money hand over fist,” he said, and they relaxed lending standards when prices got too high or qualified borrowers became too scarce. “making money hand over fist”というのは正確にはどういう意味なのだろうと思って調べると「荒稼ぎをする、ぼろもうけをする」ということであることが判明。そういう表現があったのかと、また今さらながらに感心したので、予定を変更して「今さら知った英語表現」シリーズにしました。例文などはアルクの英辞郎 on … Continue reading

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今さら知った英語表現 – 7

pro bono – 無料の、無料で行われる~ 意味は知っていたのですが、一体、元は何語なの?と思っていて、ずっと調べず仕舞いのままになっていたのですが、ひょんなことからアルクの辞書を引いてあぁやっぱりラテン語だったのねと納得した次第。 ラテン語のpro bono publico(公共の利益のために)というののpublicoが略されてpro bonoだけでそういう意味に使われるようになってしまった様子。でも、publicoがないと全然元の意味を反映しないと思うのですが、この略し方ってかなりひどいですよね。英語、とくに米語ってこういうのが結構あって、こういうの単語の場合、まったく意味を推測できないので、立ち往生してしまうわけですが、まあ言葉なんてどこの国でもそんなもんかと割り切ろうとしても、割り切れないものが残るような例だと思います。

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今さら知った英語表現 – 6

「自分の意見に固執する」という意味で、「かかと」が表現に使われる所がおもしろいと思います。 dig one’s heels in ニュアンスとしては、ニュートラルで表現自体に悪い意味はなく、例えば文脈によっては、「自分の信念を貫く」というような良い意味で頑固であるというようなニュアンスになるようです。

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今さら知った英語表現 – 5

「けんか腰で」という意味でよく使われる表現。どちらかというと「ピリピリしている」とか「ムカついている」みたいな感じにも使われたりするようです。 chip on one’s shoulder

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今さら知った英語表現 – 4

いよいよテニスのUSオープンが先週から開幕しました。今は、中盤戦ですが、一昨日ぐらいのフィッシュの試合前インタビューで、ブレークの5セットフルセットマッチでの初勝利(なんとこれまでは9回全敗だそうです)についてコメントしていたときに出た表現で、「重荷をおろす」みたいな意味なのかなと思って、アルクのサイトで調べてみると「悪い癖」みたいな意味のようだということを理解して、「彼は5セットマッチにもつれこむと負ける悪い癖を克服した」みたいな表現で使っていたようで、あぁなるほどと思った次第です。 monkey on one’s back なんか英語でも猿を使う表現はあまりいい意味でないことが多いみたいですね。

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今さら知った英語表現 – 3

wash one’s hand 今回は今さら知ったというわけではないのですが、ちょっと興味があったのでエントリ。この表現が出てくるときには、大体文脈で意味を想像するのは、そんなに難しくありません。いつものALC英辞郎 on the web によれば、 wash one’s hands of ~から手を引く、~と手を切る、~から足を洗う、~とのかかわりをなくす、~に見切り{みきり}をつける、~との関係{かんけい}を絶つ、~に匙を投げる ・ After giving her two warnings, he washed his hands of the consequences. 彼女に2回警告した後、彼は手を引いて成り行きに任せた。 ・ The civil authorities washed their hands of the whole matter 当局はこの件からすっかり手をひきました。 とあります。で、ちょっと思ったのが、これって聖書から来ている表現かなと思い、語源を調べてみると、下記のような説明があって、やっぱりそういうことらしいので、この辺にもキリスト教文化が英語の背景であることを感じさせる表現だなと。 … Continue reading

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今さら知った英語表現 – 2

put one’s finger on テレビを見ていて、ちょっと使えそうな表現だったのでメモ。文脈から「はっきりと指摘できないんだけど、~」というような意味であることは類推できたが、立派な熟語であった。今までも聞いていたような気もするんだけど。 アルクの英辞郎 on The Webのエントリでは次のような例があって、これでよくわかります。 【2】 〔答え・トラブルの原因などを〕はっきりと指摘する[見定める]、明確に示す、突き止める ・ Something seems to be off, but I can’t put [pinpoint, lay] my finger on it. 何かがおかしい気がする。どこが、とはっきりは言えないのだが。 ・ I can’t put [pinpoint, lay] my finger on it, but I’m … Continue reading

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今さら知った英語表現 – 1

昨日、米国株式市場の大幅下落があって、相場概況を読んでいたら、下記のような表現に出くわした。 http://www.reuters.com/article/stockTickerBriefing/idUSSI2007031316242420070313 より一部抜粋。 But the straw that broke the backs of buyers today was a report midday from the Mortgage Bankers Association which showed delinquencies among subprime borrowers hit 13.3% in the fourth quarter. That was the highest rate in … Continue reading

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