Tag Archives: 不動産

今さら知った英語表現 – 8

下記の記事は、まだまだこれからアメリカ、カリフォルニアの経済は厳しいという話なんです。 Grim forecast for economy, housing これを題材に一つエントリを書こうかと思って読んでいたところ、下記の表現に遭遇。 The mortgage industry was “making money hand over fist,” he said, and they relaxed lending standards when prices got too high or qualified borrowers became too scarce. “making money hand over fist”というのは正確にはどういう意味なのだろうと思って調べると「荒稼ぎをする、ぼろもうけをする」ということであることが判明。そういう表現があったのかと、また今さらながらに感心したので、予定を変更して「今さら知った英語表現」シリーズにしました。例文などはアルクの英辞郎 on … Continue reading

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Countrywide lender owned property list

最近、サブプライムローン破綻の話題で経済関連は暗い話ばかりですが、 その張本人の一人というか一社である、米国最大の住宅ローン会社、CountryWideのサイトでおもしろいものを発見しました。 http://www.countrywide.com/purchase/f_reo.asp 要は、ローンが支払えなくなった人から差し押さえてローン会社が所有していて売りに出している物件のリストが表示されるページです。 これでサンタローザの物件を見てみると10/27現在で11件がリストされていました。今日11/6に再度見てみると13件に増えているので、まだまだ底が見えてきたというには程遠いことがわかります。ここをたまにチェックして増減を見ることで市場回復の兆しは見えるかも知れません。でも、来年が恐らく底を形成すると思われるので、資金がある人で不動産投資を考えている人は、来年には準備態勢に入るべきでしょう。そういう人が多いと早く回復に向かうんですけどね。

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Money Back Guarantee in Real Estate

とうとう不動産業界にもMoney Back Guarantee(返金保障制度)を謳う建設業者がサンタローザから更に北上したソノマ郡の北端の市、クローバーデールに出現したようです。詳細はPress Democratの記事をお読みください。 Built-In Strategy これを不動産不振が続く兆候と見るか、それだけのことをやる業者が出てきたのを底打ちの兆候と見るかは意見の分かれるところです。多くの人は、まだまだ今の不振状態が続くと見ているわけですが、この業者は2年後には、底を抜けると見ているので、「2年間の居住後に売りたい場合」という条件を付けているようです。私も来年前半ぐらいからは底を打ち始めると予想していますが、さてどうなることやら。

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KJZY Free Concert with Greg Adams

昨日の日曜日は、先日お知らせしたKJZYの無料コンサートへ行ってきました。先週の金曜日と土曜日はこの秋一番の冷え込みが来て、朝方は摂氏で0度付近まで気温が下がる異常気象でしたが、この日は、ちゃんと晴れてくれて野外コンサート日和となりました。 ウィンザーのタウングリーンに着いたら、まずは持ってきた携帯の折りたたみの椅子を持って場所取りです。カリフォルニアの日差しは強いので、できるだけ木陰付近を選びます。場所が確保できたら、次にすることはCafe Notoに向かって、オーガニックのハーブティーを調達します。 ここは、ドリンク類はほぼ全部(コーヒーとハーブティー)、オーガニックで大変おいしいです。ウィンザーのタウングリーンは無料のWi-Fiインターネットも使用できますので、観光の際は、まずはここに立ち寄ることをお勧めします。ただし、菓子類はあまりいいのが置いてないのが玉にキズというところで、どうしても何か食べたい場合は、甘い系を避けて通常のベーゲルかパン類にするのが無難です。パンはソノマのおいしいパン屋さんのものなので結構いけます。 ドリンクを調達して、席に戻るとまずは前座のミュージシャンが演奏を始めました。前座とはいえ、一応プロなので、それなりに楽しめます。今年はDebra Wintersという人でした。 前座の演奏が終わり、ほぼ音響の調整やらの各種準備が整うと、KJZYのアナウンサーが色々とCDの宣伝(この日はこのCDの販売が主目的で、売上が地域の学校等に寄付されるというのが本来の主旨です)やら、Greg Adamsの紹介やらをして、それらが一通り終わると、ご本人の登場です。 Gregの演奏は約2時間ぐらいでした。さすがに同じ人の演奏をずっと聴いていると飽きてくるので、最後の方は、Mangiamoというイタリアンレストランに行ってティラミスを食べながら、外のパティオの席で一服しながら演奏を遠目に聴いていました。ウィンザーのタウングリーンは、コンサート会場になっている真ん中の広場をぐるっと囲む感じでレストランやブティック等のお店が並んでいるのでこういうことができるのがいいところです。 今年は、なんか聴衆も途中で帰る人が多く、今ひとつ盛り上がりに欠けた感じでした。これもこの辺の景気を反映しているのかなという印象です。やはり不動産ブームで非常に盛り上がっていた一昨年がコンサートも一番豪華で盛り上がり方も上々であったのは偶然ではないようです。タウングリーンにも久しぶりに行ったのですが、だいぶ閉店してしまったお店も目立ち、ビジネス的には非常に厳しい状況になっているのが伝わってきました。何とかここら辺が底であって欲しいものです。

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サンタローザの不動産不振

短期的には少し暗い話です。最近日本でも米国のサブプライムローン(信用度の低い個人向けの住宅ローン)の焦げ付き問題が話題になってきているようですが、今日の話はそれに関連しています。 まずは、この記事から。とうとうサンタローザダウンタウンで一番高くなるはずだった複合ビル(店舗+駐車場+コンドミニアム)計画は頓挫してしまいました。 SR officials kill deal for high-rise そして、こちらの記事です。時を同じくしてペタルマのショッピングセンター開発も住宅を含めることをやめてしまったようです。 Homes dropped from retail development これらの出来事は、偶然ではなく、ソノマ郡の最近の住宅産業の不振ぶりを反映しているものと考えられます。上記記事には、そのことははっきりとは書いてありませんが、色々と書いてある理由はコストが急激に上昇しているため(サンタローザダウンタウンの方)とか環境的に住宅に向かない(ペタルマの方)とかなんですが、要はそれらをカバーするほどに住宅が売れる見込みがないというのが本音なんだと思います。サンタローザはこの1年で住宅販売価格は大雑把に言って約20%程度の下落ぶりです。サクラメントやストックトンなどはもっとひどい状況のようです。シリコンバレーは、まだじりじりと上昇を続けていましたが、最近は横ばいになってきています。 まあ、住宅で儲けようというのもあまり健全ではないと思うのですが、1年で2割も下がると心理的にはそれなりのプレッシャーを受ける人も沢山います。 でも、サンタローザ近辺って魅力あるし、長期的な資産形成としての不動産投資なら今から1年ぐらいはかなりお買い得な時だと思いますよ。私もお金に余裕があれば、もう一軒買っておきたいぐらいです。 値段が上昇に転じるには、今しばらく時間がかかりそうです。でも、カリフォルニア州の人口はまだすごい勢いで増加の一途を辿るという予測が正しいのであれば(私は正しいと思います)、必然的に住宅不足の状態にどこかの時点で最到達するはずで、日本のように人口が減少傾向にある状態とは違うので、必ず将来は上昇に転じると見ています。 それにしても、シリコンバレー近辺の不動産価格はなかなか下がりませんね、やっぱり仕事が沢山あるからなんでしょう。今から半導体産業もやや息を吹き返しつつあるみたいですし強いですね。先日書いたエントリでも触れましたが、サンタローザにもその余波はきつつある予感がします。

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