鴨のひな – Baby Duck

先週末にサンタローザの市営公園であるHowarth Parkへ散歩しに行ったときに出くわしたひな鴨の群れの写真です。

手持ちにClie付属の低解像度のカメラしかなかったので、あまりいい写真ではありませんが、それでもそれなりの感動は伝わると思いアップします。

Baby Duck - 1Baby Duck - 2Baby Duck - 3

Baby Duck - 4Baby Duck - 5Baby Duck - 6

Baby Duck - 7Baby Duck - 8Baby Duck - 9

Baby Duck - 10Baby Duck - 11

こういう光景に出くわしたのは、これで4度目か5度目ぐらいなのですが、カメラを持っていたのはこれで2度目です。前回はもう少しマシなデジタルカメラでしたので、もう少しきれいに撮れたのですが、ひなの数が今回は16匹もいて、こんなに多産の鴨を見たのは今回が初めてでした。

サンタローザには、割と近くにこういった公園があってこの市営公園と隣接する形で、カウンティ管轄のSpring Lake Park(県立公園みたいなもの)と 更に大きい州立公園がその奥にあり本格的なハイキングも楽しめるようになっていて、公園環境にもかなり恵まれていると思います。Spring Lake Parkは、釣り人にはよく知られた公園で、カリフォルニアは元より各地から釣り人が訪れる釣りの名所であります。この話は、その内書きたいと思います。

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Red Rose Cafe

最近、サンタローザねたが少ないので、少し古くなってしまいましたが、先月末頃行ったレストランのことを書きそびれていたので紹介します。

Red Rose Cafe という開店して約1年ぐらいの新しいレストランでアメリカ南部系の本格ソウルフードを出す店でBBQリブが売りの店です。店のウェブサイトによれば、この1年であっという間に店を拡大できたほどの人気と書いてあったのと、その付近に行く用事があったので、試してみることにしたのでした。

Red Rose Cafe - Seafood PlatterRed Rose Cafe - Spicy Noodle

うちは、あまり肉は食べないことにしているので、頼めるものがBBQ屋だと だいぶ限られるので、今回は上の写真の2品を注文することにしました。

上の左の写真はSeafood Platterというやつで、味付け的には日本のから揚げに近い感じで、外はカラッと揚げてあり、中は比較的やわらかく火を通しすぎていなくて、なかなかのできという感じ。右の方は、Spicy Noodle Saladというので、これは入っていたJalapenoがかなり辛かった。私はかなり辛いのも慣れているのですが、これは本当にかなり辛い方で、それと酸味も少しきつい感じで、まずくはないけど、とてもおいしいというわけでもなくというのが私の評価。

ということで、多分リブとかは結構おいしいのではないかと想像されます。そういう系統の食べ物が好きな人は試してみる価値のある店だと思います。

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Better Gmail

Better Gmail(Gmailを便利にするスクリプトを集めてくれたもの)というのがあるのを知って試してみました。結構便利ですね。

でも、ラベルの色付けがFirefoxのタブを一旦クローズしたりしないと変更が反映されなかったりで、今ひとつ動作が釈然としない部分がありますね。というか私がGreasemonkeyスクリプトの動きをきちんと理解していないのかも知れませんが。

でも、使い勝手が少しでも向上することは間違いないです。GMailを使っている人は使う価値ありと思います。

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Earth Day

今日はEarth Dayということですが、消費大国であるアメリカにもやや変化の兆しがでてきた感じがします。これもガソリンが高くなって庶民にも直接的に生活感として省エネの必要性が実感されるようになってきた効果のようにも思います。

シュワ知事がニューズウィークの表紙に。 しかも地球温暖化の推進役としてという意外性。変わり身の早さはさすがとしか言いようがありませんが、やはり有名人が動くと効果は大きいですね。記事は、こちらで見れます。

NEWSWEEK COVER: Save the Planet — or Else

Oprahでも2日前の金曜日に環境にやさしい暮らしに努力しましょうという趣旨の特集。内容は、こちらで。

Going Green 101 (この中のリンクを辿ってShaklee製品が1ヶ月間は、33%引きで買えるという特典付。)

まあ、この程度のことでは山積する長期的な問題は何も解決しないのですが、少しでも解決までの時間を稼ぐという意味では意味があるので、やはりいいことには違いないと思います。でも、アメリカ人の開拓者精神でもって、本当のブレイクスルーとなる技術や社会システムの開発へ挑戦する人や投資への支援がスローダウンしないように願いたいと思います。リサイクルや環境保全にも気を配りながらも、そういう別次元の発展がないと結局は行き詰まるということも忘れてはならないと思いますので。

 

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確定申告の延期届けとEmancipation Day

今年も税金の申告の季節がやってきました。

毎年、4月15日が確定申告の提出期限なのですが、今年は15日が日曜日だったので、通常だと16日(昨日)が期限になるのですが、更に16日はEmancipation DayというワシントンDC地域の祝日にあたるため17日の今日が期限になったのでした(これは、かなり珍しいことでIRSのサイトにもQ&Aがあります。実際IRSは昨日も営業だそうです)。私は、毎年恒例の延期手続きを取るために、いくらぐらいの支払いか払い戻しかは見積もる必要があったので、ある程度の書類作成をする必要があり、ここ数日はその作業に時間をとられていましたが、とりあえずこれで一息はつけます。後は、細かいところを詰めて10月までに提出すれば終わりです。

ところで、Emancipation Dayというのは初耳だったので、ちょっと調べてみるとリンカーンが 1863年に奴隷解放宣言を出す約9ヶ月前の1862年の4月16日に、それに先駆ける形で、DC地域で”Compensated Emancipation Act, For the release of certain persons held to service or labor in the District of Columbia”という法案にリンカーンが署名し、約3,100人の奴隷状態の人々が解放されたのだそうで、それを記念して、2005年の1月4日にDC地域の祝日になったそうです。詳細は、本家のWebサイトに記されています。

一昨年にわざわざ祝日にしていることから、アメリカがどのように自由の重大性を貴重視し、そうでない勢力を凌駕していったか(今もその戦いを続けていると思う)という歴史をいつも振り返って、それを大事にしようとしている様を再度垣間見せられたように思います。

こういう部分がアメリカの良さであり、強さにつながっていると思うので、こういう面が良い方向に出て、プラスに働いて行って欲しいなというようなことを確定申告処理を通じて思った次第であります。

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The growth myth

昨日のPress Democratの一面記事がちょっと気になる内容だったので少しコメント。

The growth myth

という記事の中で、

The county grew by a minuscule 1,000 people from 2001 through 2006, according to estimates from the U.S. Census Bureau. A more robust estimate of 12,767 new residents during that period comes from the state, but that’s still a growth rate of less than half a percent a year for a county that has reached a population of 480,805.

とあり、2001年から2006年までの人口増加が国勢調査ベースの統計だと1000人程度、カリフォルニア州の統計でも12,767人しか増加してなく、ソノマ郡の総人口はやっと480,805人という話で、成長しているように見える割には人口は増えていないという話なのだが、どうもそれは実態と違うと思う。私がサンタローザに越してきたのは2002年の半ばのことだが、交通渋滞はひどくなる一方だし、どこに行っても人は増えていて、確実に人口は増えている。どうして統計に反映されないのかはわからないが(不法移民だけでそれだけ増えるとは思えないが)、少なくとも昼間人口は増加している。あまり急激な経済成長は、弊害(交通渋滞、水不足、下水、ごみ処理対策等)に対する対応がついていかないことが多いので、緩やかな経済成長の方が望ましいとは思う。しかし、実態に合わない統計を元に、そういったインフラ面での計画を先延ばしにしていくのはまずいと思う。やはり統計というのは実態を反映するまでにいつも遅れてしまうものなので、行政はそういう数字に頼って政策を決めるのではなく、現場や市民の声に耳を傾けると共に、自らの足を使って調べ、感じ、何が問題なのかを判断して各種の決め事をしてもらいたいと思う。

似たようなことは、ビジネスにもあてはまることで、先行きは、現在の財務諸表をいくら見てもわからない。経営者は、顧客、社員の声に耳を傾け、自ら現場を見て感じたことを元に先を見るということが求められるのだと思う。そういったことができる経営者は少ないが、うまく行っている企業の経営者は多かれ少なかれ、そういう部分を持っているというのが私が最近感じることである。

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Berggarten Sage – ベルクガルテン セージ

今日はちょっとガーデニングの話を。

昨年の夏にファーマーズマーケットで購入したセージの苗が無事冬を越し、結構順調に大きくなり始めたので少し葉を摘まないといけないついでに、奥さんにパスタを作ってもらって食べた。Berggarten Sageは料理用ハーブとしてのセージの種類の中では一番味がいいと聞き、一昨年も苗を購入して育てたのだが、なぜか冬を越せずに一、二回だけ味見した程度で終わってしまった。でもあまりにおいしかったので、昨年再挑戦したのがこれなのだった。今年はちゃんと肥料もやって水をあげすぎないように気を遣ったかいがあったようで、しっかり葉がついてくれて、とても嬉しい。苗はオーガニックで、あげてる肥料もオーガニックです。

Berggarten Sage 2007

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Snoopy’s “Joe Cool” Summer

今年は、いよいよスヌーピーの登場!

Snoopy’s “Joe Cool” Summer

何かというと、サンタローザは実はスヌーピーの作者のCharles M. Schulzさんが人生の大部分を過ごした場所なんです。それで、彼の没後に彼の記念博物館が出来て、2年前の夏の観光シーズンにチャーリーの彫像で街を彩り、去年はウッドストックの彫像で彩られ、今年は残念かな最後の年となるそうですが、スヌーピーで最後を飾るという趣旨です。

スヌーピーとかが好きな人は、ぜひサンタローザに足を伸ばして訪れてみてください。ソノマ郡はナパと並んでワインで有名な所なんですが、こんな楽しみもあるちょっと粋な所です。

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今さら知った英語表現 – 3

wash one’s hand

今回は今さら知ったというわけではないのですが、ちょっと興味があったのでエントリ。この表現が出てくるときには、大体文脈で意味を想像するのは、そんなに難しくありません。いつものALC英辞郎 on the web によれば、

wash one’s hands of
~から手を引く、~と手を切る、~から足を洗う、~とのかかわりをなくす、~に見切り{みきり}をつける、~との関係{かんけい}を絶つ、~に匙を投げる
・ After giving her two warnings, he washed his hands of the consequences. 彼女に2回警告した後、彼は手を引いて成り行きに任せた。
・ The civil authorities washed their hands of the whole matter 当局はこの件からすっかり手をひきました。

とあります。で、ちょっと思ったのが、これって聖書から来ている表現かなと思い、語源を調べてみると、下記のような説明があって、やっぱりそういうことらしいので、この辺にもキリスト教文化が英語の背景であることを感じさせる表現だなと。

Easton’s bible dictionary

hand

Called by Galen “the instrument of instruments.” It is the symbol of human action (Ps. 9:16; Job 9:30; Isa. 1:15; 1 Tim. 2:8). Washing the hands was a symbol of innocence (Ps. 26:6; 73:13; Matt. 27:24), also of sanctification (1 Cor. 6:11; Isa. 51:16; Ps. 24:3, 4). In Ps. 77:2 the correct rendering is, as in the Revised Version, “My hand was stretched out,” etc., instead of, as in the Authorized Version, “My sore ran in the night,” etc. The right hand denoted the south, and the left the north (Job 23:9; 1 Sam. 23:19). To give the right hand was a pledge of fidelity (2 Kings 10:15; Ezra 10:19); also of submission to the victors (Ezek. 17:18; Jer. 50:15). The right hand was lifted up in taking an oath (Gen. 14:22, etc.). The hand is frequently mentioned, particularly the right hand, as a symbol of power and strength (Ps. 60:5; Isa. 28:2). To kiss the hand is an act of homage (1 Kings 19:18; Job 31:27), and to pour water on one’s hands is to serve him (2 Kings 3:11). The hand of God is the symbol of his power: its being upon one denotes favour (Ezra 7:6, 28; Isa. 1:25; Luke 1:66, etc.) or punishment (Ex. 9:3; Judg. 2:15; Acts 13:11, etc.). A position at the right hand was regarded as the chief place of honour and power (Ps. 45:9; 80:17; 110:1; Matt. 26:64).

Easton’s bible dictionary, Public Domain

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InfoWorld Folds Print After 29 Years

InfoWorldもとうとう紙媒体から撤退でオンライン版にフォーカスするんだそうです。記事はこちら。

やっぱりニュースやトレンドが中心の雑誌は、ほとんどなくなってオンライン版になっていくのは時代の流れでしょう。

基本的に無料で入手できる情報で事足りてしまうので、わざわざお金を払って雑誌を講読する人はどんどん減少しているわけです。となるとどれだけ早くオンライン版で購読者をつかまえられるかという勝負にだいぶ前から勝負のポイントが変わっているわけで、それが理解できない出版社は淘汰されていくのでしょう。

これは新聞社にも同様のことが言えると思います。古い情報の蓄積をどう見せるかというあたりが差別化要因になっていくのだろうけど、単なる検索機能ならGoogle等で用は足りてしまうので、それだけではない何かが必要になるのではないかと思うこの頃である。

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