Free Location TV by Orb is Free

メンロパークに平日の通勤用に小さいアパートを借りたことは、何度か書きましたが、居住地が2箇所あると無駄が出やすいので、その辺を気をつけないと「出稼ぎ」の意味が金銭的にはなくなってしまいます。で、出来る限り色々なものは節約を心掛けているわけです。電話は携帯電話があるし、VonageというVoIPサービスを契約しているので、アダプタのみを移動することで、とりあえず電話は引かなくてもOKでした。電気・ガス・水道等は、今回借りたアパートは賃料にすべて含まれているので追加費用はありません。

インターネット接続だけは、切れないので、さすがに契約しましたが、ケーブルテレビで悩みました。テレビは基本的にはそんなに見なくてもいいので、絶対必要なものではありませんが、やはりちょっと見たい場合もあるし、かと言ってそれだけのためにこちらも契約すると更に毎月約$60も払うことになり、そこまでして必要なものでもないなぁと。で、ロケフリの米国版のSlingboxの購入も考えたのですが、約$200程度の投資が必要になってしまいます。Slingboxが本当に使い物になるのかどうかをネットで検索しているうちに、Orbというフリーのブロードキャスティングツールがあることを遅ればせながら知り、私が自宅のデスクトップに挿しているTVチューナーカードがサポートされていたので、ダメモトでそれを試してみたので、今日はその感想等を書くことにしました。

結論からいうと、そこそこ使えるなぁという感想です。とりあえず、限定的な用途であれば、これで結構十分かと。画質的にはそこそこのレベル(200~600Kbps程度)で、そんなにぶちぶち切れずに見れますので、ソースの信号が通常のケーブルでHDとかではないので、まあニュースやバラエティ 番組を見る程度であれば十分です。

問題はいくつかあって、

1) 早送りやスキップをすると死んでしまう

2) 番組表から見たい番組を選択してそれをストリーミングする形式のユーザインタフェースで、見たい番組が予め決まっている分には問題ないが、普通のテレビのように適当にチャネルを切り替えながら番組を行き当たりばったりに決めたり、何かを見ていてコマーシャルになったら他の番組に切り替えるといったことができない。

3) 録画や録画予約(番組単位で、任意時間の指定はできない)は可能だが、録画形式がdvr-msというMSの比較的新しい変な形式(著作権保護機能等がついているらしい)で、既存のビデオ編集ツール等が使えないのと、保存画質のレベルが選択できず、30分番組でも1.2GB程度の巨大ファイルになってしまう。

といった点がかなり目につきました。1)の問題が一番面倒で、まだ解決策が見つかっておらず、とりあえずこれは最大の欠点です。2)に関しては、どうしても見たい番組さえ決めてしまえば、割り切ってしまって、却ってだらだらとテレビを見る時間を減らせてよろしいかと。3)に関しては、少し調べてみると、これまたフリーでMCEBuddyという変換ツールがあることがわかり、指定したフォルダを監視して、dvr-msファイルを見つけると指定した時間帯にwmvやDivX形式に自動的に変換してくれ、しかもコマーシャルまで自動的にスキップしてくれるので、これを走らせておけば、夜中にファイル変換をしておけるので、かなり3)の問題をカバーしてくれそうです。

とまあ、今のところはこんなところで適当に使えており、それなりに満足した結果が得られています。ただ、1)の問題がどうしても解決されない場合は、Slingboxの購入を再検討することになるかも知れませんが、多分まだバージョンが浅いので、じきに解決されることを期待しています。

あ、それと書き忘れましたがセットアップは異様に簡単でした。ネットワークポートも80が通してあればあとは適当にやってくれるので、極端な話会社のPCからでもテレビを見ることが可能です。セットアップが簡単なのは大きな利点ですので、TVチューナーカードをお持ちの方はぜひお試しください。

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Recent Economic View for Sonoma County

サンタローザのあるソノマ郡のローカル経済の見通しについての記事がPress Democratに掲載されていました。下記は、2/9 付けの記事です。

‘Mild’ local recession predicted

これによると、若干の景気後退は予想されるものの中長期的には成長を続けるだろうという見通しのようです。これは、私の個人的感覚と合っていて、前にも書きましたが人の増加度合いの感覚からしてどう見ても地域は成長しているようにしか見えないのですが、政府等の発表する統計値とは、どうも食い違って見えるわけです。で、少し前の記事ですが、ハイウェイ101(カリフォルニアの南北を走る幹線道路)のサンタローザ付近の幅を拡大するプロジェクトが進行中という話が下記に載っています。

101: The next phase

大体、人口が増加していないのであれば、道路を広げる必要はないわけですが、実際は渋滞がひどくなる一方なので、こういうプロジェクトが次々と予定されているわけです。

というわけで、サンタローザ近辺の景気が早く後退ムードを抜けてくれることを願っています。

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Thinkpad was repaired

約1年程前からThinkpad X32の液晶画面にノイズみたいな縞が入るようになり、非常に見づらかったのですが、自宅で使う分には、リモートデスクトップ経由にしていたので、綺麗な画面で見れたのと、昼間は会社にいるので、結局汚い画面で見るのは毎日1時間から2時間程度だったので、何とか我慢してきました。ところが最近になって段々とその故障度がひどくなってきたのでさすがに限界に達し、代替機の安いラップトップ(こちらはOffice Depotでリベート後価格で$500を切るAMD Athron X2機、Vistaのパフォーマンスが悪いせいか、思ったより動きが鈍く、現在改善策を思案中。こちらはまたその内書きます)を昨年暮れのセールで購入したこともあり、数週間修理にかかっても大丈夫な体制になったので、先週サポートに電話しました。

夜遅く10時頃に電話したのですが、アトランタのサポートに電話が自動転送され、これは、あまり質のよくないサポートを説得しないといけないのかなと少し不安になったのも束の間、えらく陽気な兄さんが対応に出て、液晶の画面がおかしいことを告げると、ソフト的な問題かどうかとか疑いもせず、それだったら液晶パネルを交換するから、すぐにこちらに送ってよと来たので、2度びっくり。ディスクを抜いて、明日DHLが箱を届けるから、それに梱包して、DHLに電話すれば取りに向かうからとえらく簡単に言われ、もし故障箇所が液晶じゃなかったらどうするの?と問うと、「よっしゃ、心配なら、交換部品を液晶パネルとマザーの両方にしておくから大丈夫」と2つ返事で言ってくれ、ところで送料は?と聞けば、「全部、IBM持ち。うちはDELLやHPではないから」とこれまた陽気に答えるので、こっちも少し上機嫌になってきて、「夜勤で大変だね。何時までなの?」とかつまらないことを聞いてみたりしても、「朝5時までだよ」とか気軽に返事をして本当に心地よいサポート担当者でありました。それと製品購入時の登録住所はサンタローザなのですが、メンロパークのアパートに今回は送付してくれというのも快く対応してくれ、まさに文句なしでした。

で、電話を切ってから、口だけでサービスしているだけで、本当にそんなに対応が良いのだろうかと若干不安になったのですが(アメリカのサービスの品質はやたら低いことが多いので)、ちゃんと確認番号もくれたので、楽観的にまずは箱がちゃんと届くかどうかを待つことにしました。で、次の日には届かなかったので、まあこんなものかこれはやっぱり時間がかかるのかなと思っているとその翌日にはちゃんと箱が届きましたので、これはほぼ言っていた通りかもと一安心(今、考えると電話したときには、アトランタの日付ではもう次の日だったから、DHLのNext Dayサービスだと、これが最速だったと思います)。こんなにトントンと事が進むと思っていなかったので、まだデータバックアップ等をちゃんと取っていなかったので、週末にそれらの作業を行い、ディスクを抜き、増設メモリも念のために外して梱包し(といっても単に箱に入れるだけで、梱包材なんかも箱に入っていて超簡単)、月曜日にメンロパークに来る途中でDHLに寄ってドロップオフしました。火曜日の朝には、テネシー州メンフィスの修理工場に届いたようで、火曜日には「修理中」にステータスが変わりました(修理進行状況がオンラインでチェックできるのも好感度大でした)。で、その水曜日に修理完了となり送り返され今日の朝には、修理品が到着しました。電話をかけてから実働5日以内で修理完了し、費用はまったくかからず、手間もほとんどなしで、非常に満足度の高い経験をさせてもらいました。

アメリカはもちろん、日本での経験を入れても、コンピュータに限らず今回のサポートが対応も実行状況も一番よかったのではないかと思います。 やっぱり、Thinkpadはビジネス向けなので、この辺がしっかりしているのでしょうか。私はeBayで購入したので、3年保証となっていても一抹の不安は合ったのですが、これだけしっかり対応してもらえるとやはりThinkpadにしておいて良かったなと思いました。これだったらサポートをアップグレードしてオンサイトにしておいても良かったかなとも思います。Lenovoになって質が落ちているのではという不安も消され、次もやはりThinkpadを考えようと思います。Mac Bookも捨てがたいのですけどね。

何はともあれ、画面も綺麗になって非常に快適になりました。

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Koma Sushi in Menlo Park

今週は、一時的に単身状態(別に喧嘩したとかそういうわけではありませんので、念のため)で、夕食をどこでとるか考えた挙句、アパートから徒歩圏内にあるKoma Sushiを初めて試してみました。

ウェブサイトがないようなので、yelpのリンクを張っておきます。http://www.yelp.com/biz/koma-japanese-restaurant-menlo-park

うどんでも食べようと思って入ったのですが、せっかくなので寿司の味見もしてみたくなり、一人だったのでそんなに沢山注文するわけにもいかないし、海老天ぷらうどん($8.5)というのと、いか/はまち/鯵をいっかんずつ(3かんで$7.5)だけ注文してみました。

結論から言うと、「まあまあ」です。味は平均よりはだいぶ上(アメリカの平均は低いですけど)、とびきり旨いというところまでは行かない感じ。海老天は、うどんにのせないで別盛状態で持ってきてくれるので、カラッと揚がっているのが確認でき、衣がさくさくでMSGづけではない味で、おいしいです。うどんの麺もちゃんとこしのあるものを使っていていいです。が、一番肝心のうどんつゆが今いち。何がいけないかというと、ダシが利いてないんです。薄塩で、MSG漬けになっていないのは好感が持てるのですが、薄だしはいけません。まあ、値段が$8.5だからまあ許容範囲かなというところです。寿司はというと、ネタは新鮮で、大きさは平均程度です。でも、一かんが$2以上取れる味ではないです。付いてくるガリは、ちょっとしょぼいやつで、わさびも普通の練りわさびです。

というわけで、yelpで評価している皆さんとほぼ同感という感じでしょうか。味は悪くないというか、まあアメリカの平均を考えればかなりいい方ですが、値段が高く感じてしまって(べらぼうに高いわけではないですが)、ちょっと中途半端な感じがしてしまうというのが率直な感想ですね。場所代が高いから値段を安くするわけには行かないでしょうから、別なところで工夫が必要でしょうね。私としては、アパートから近いだけに、本当は通いたい所なんですが、今のままだと、消去法でどこも行き場がないときに近いからという理由で行く店になりそうなところです。それでも近くにあってくれて有りがたいので、頑張って奮起して欲しいところです。

実は、この場所は、昔Toshiというベイエリアで一番旨いと言われた寿司屋が営業していた場所なんです。当然、皆さんToshiと比較してしまうので、余計に評価が厳しくなるんでしょうけど、Toshiと同等の値段を取るなら、やはり、わさびは天然わさびを使うとか、寿司は少し小さめでもネタは飛び切りのものにするとか、この店に来ないと味わえないものという特色を出して欲しいです。Toshiのオーナーは、少し住宅街の方に引っ込んだところに高級日本料理屋を出しています。こちらは飛び切り高いので、簡単には試せませんが、機会があれば行ってみたいと思います。

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Venture Funding in Sonoma County

2007年にソノマ郡のスタートアップ企業に投資されたベンチャーキャピタルの投資額が2002年以来の高額となったそうです。

A surge for startups — but what’s next?

シリコンバレーとは比較にならない程小さな規模ですが、まあ減少傾向に歯止めはかかったということで、とりあえずは地域振興に寄与してくれることを期待したいと思います。ほとんどが通信系と医療関係のハイテクベンチャーで、私には今ひとつ縁が薄い分野なのが残念です。サンタローザは本当に気に入っているので、将来は私もぜひそういった企業がらみで仕事をとれるようになるか、スタートアップを起業する一員となるかして、カントリーライフを楽しみながら好きな仕事も楽しめるというのが理想(生活費のために働かなくて良くなるのがもっといいですが)なので、とにかくハイテク産業も環境を破壊しない程度に盛り上がって欲しいです。

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Speeding Ticket

アメリカに来て初めてスピード違反でチケットを切られてしまいました(泣)。

昨日、メンロパークから自宅へ向かう途中、マリンカウンティでハイウェイ101走行中に、ちょうど少しカーブになった陰に隠れていたCHP警官にスピードガンでチェックされていたのが運の尽き。そんなにいつもと比較して飛ばしていたわけでもなく、車も少なく自分の前の車両は遥か遠くにいたし(まあ先頭切って飛ばしていたから余計目立った&スピードチェックし易かったということでしょう)、特に危険な運転ではなかったのに、こういうのは警察の収入源としてやっているとしか思えませんが、もらってしまったものは仕方ありませんね。土曜日の昼下がりだったので、もっと警戒しておくべきでした。

罰金がいくらになるかは交通裁判所経由で決まるのでその場ではわからないらしく、少しネットで調べると予想や$300弱も取られる模様。その上、DMVの運転記録に残らないためには、トラフィックスクールというものに行かなくてはならず、これもかなり苦痛。しかし、この部分は最近はオンラインでコース受講できる学校もあるようで、自宅からできそうなので、少しは苦痛も和らぐかも知れませんが、時間をとられるのには違いありません。

やっと少し落ち着いたかなという所で、少し気が緩んでいたかも知れません。制限速度もちゃんと守って運転するように心がけよということでしょう。気をつけます、ハイ。

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Street Parking in Menlo Park

今月から平日はメンロパークのアパートにいるのですが、メンロパークはオーバーナイトの路上駐車は全面的に禁止という決まりがあることを知りました。

具体的には夜中の2時から5時までの間に警察がパトロールしてチェックし、違反者には罰金が課せられるというもの。詳細は、メンロパーク警察のページをご覧ください。

道理で、道がきれいなわけです。これだと確かに怪しい車とかは簡単にチェックされますから、犯罪防止には効果が高そうです。

メンロパークの住民は、半年に50回分の夜間駐車券を購入できるので(5枚で$10なので一晩$2程度)、お客さんが泊まりに来たりした時などはそれで対処できるようにはなっていますが、ちょっと面倒ですね。これも安全と面倒さのバランスの問題なんだと思いますが、こういうのはアメリカでも初めて見たので、車を減らすのと安全を高めるための工夫の一つとして、なかなかよく考えたなとちょっと感心しました。でも、メンロパークぐらいの小規模の町でないとこの方法は難しいですね。

ちなみに隣のパロアルトでは、オフィスビルを建設する場合に、収容人数の6割分の駐車スペースしか用意してはいけないという決まりがあって、これも公共の交通機関の利用を奨励する策のようです。アメリカも人口が集中する地域では、さすがに一人一台の車での移動は無理が出てくるので、色々と策を考え始めているようです。しかし、こういうのばかりは、先に少し計画しておかないと、後手で対策するのはかなり無理があるように思います。人口動態などを予想するのも大体当たらないし、久しぶりに都市部に住んでみて、都市の交通設計って難しいものだなと改めて考えさせられました。

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ブログを続けることの難しさ

最近、めっきりエントリが減ってしまっているわけですが、ブログを実験的に始めたのが去年の2月頃で、それ以来、何とか続けてみて、毎日ではなくても適当な間隔で継続して記事を書いていくことの難しさがよーく分かりました。

始めはできるだけ、各エントリの内容がある程度情報として価値があるようにしようとか考えて、一つのエントリを書くのにかなりの時間をかけていました。でも、それだと専業でもない限りずっと続けて行くのはかなりの意欲がないと続けられないことを実感し、適当に軽い記事を混ぜながらとにかく継続することを念頭において書き続けてきました。去年は、それ程忙しい職場ではなかったので、それなりに書くことも楽しめたのですが、昨年暮れに新しい職場に移って慣れない事が多いのやら、アパートの整備やらで、結構へとへとになってしまい、ほとんどブログに時間を割けない状態になっていました。

しかし不思議というか、悲しいというか、何も書かなくて放置しておいてもアクセスログを見るとユニークビジター数は、それ程変わらないんですよね。まあ、そんな程度の内容ですから、あまり気にせずに、続けることにします。

まあ、今日は、何かブログに書くためのエントリみたいなもんですが、そういうのも存在証明として、たまにはアリということにしたいと思います。

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Moving to Menlo Park

今度の職場がパロアルトなので、隣町のメンロパークに小さなアパートを借りました。先週から平日はそこから通勤という形態を試しています。インターネット環境も今週から整いましたが、まだ身の回りの環境を整えるのに毎日バタバタしています。とりあえずは仮住まいのつもりなので、できるだけお金はかけずに最低限のテーブルやら椅子やらを全部折り畳み式のしょぼいもので揃えて行くだけでも、結構の時間と手間をとられています。

おかげでこちらのブログも更新する時間がほとんど取れませんでした。もう少し余裕ができたらと思っていても意識して更新しないと結局何もしないという結果になってしまうので、頑張って更新を続けようと思いますが、しばらくの間は、どうしても更新頻度は少なくなると思いますのであらかじめ宣言しておきます。

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A Happy New Year 2008

Happy New Year 2008

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

昨年を含めた過去数年間は、私にとって自分自身を色々な意味で見直し、新たな出発をするための転換のための数年でありました。特に普通で言えば一番働き盛りの年代に数年も会社勤めを離れ、主に自宅で家内と2人で過ごした期間はこの先の人生を歩んでいく上で非常に貴重な期間であったと思います。外面的には特に変わったわけではありませんが、内面的には、モノの捉え方、考え方等の面において変革を遂げることがある程度でき、それらの変革に伴う混沌に対しての整理もつき、昨年はコントラクターの形態でゆるやかに働き始め、徐々に通常のペースを取り戻した一年でありました。

今年は、新しい職場や生活環境といった実際の場で、そのように変革を遂げたはずの自分を具現化していく年としたいと思います。人と違う考え、所謂「常識」とは違う考えや行動を取っていくことは時として非常に困難を伴いますが、この辺に関しては「常識」の範囲が日本に比べれば非常に広いアメリカでは、それほど「変人」扱いされずにすむのが大変ありがたいことです。何はともあれ、今年もご支援のほどよろしくお願いします。

2008年 元旦

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