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Author Archives: tmori
No Terminal Server function in Vista Home
恥ずかしながら今まで気がつかなかったのですが、Vista Home版には、リモートデスクトップのホストになる機能がないんですね。XP Proにはあった機能なので、Vista Home Premiumでも、それぐらいは含まれているものだと思って、ルーターのポートフォワーディングの設定やらをすべてやって、外からアクセスしてもできないので、何が悪いんだろうと一生懸命調べていたのですが、なんと機能自体が削られているとは思いもしませんでした。まぁビジネス版とホーム版の差別化のために単に使えなくされているだけだろうから何かハックはあるのだろうと思って検索すると、下記のページにパッチも含めて必要な情報をまとめてくれていました。ありがたや、ありがたやです。 http://andrewblock.net/?p=235 しかし、MSもこれぐらいは入れとけよという感じです。複数ユーザの同時リモート接続はビジネス版に限定するのはまあ理解できますが、シングルセッションのリモートデスクトップぐらいはねぇ。ちょっとせこすぎと思います。 デフォルトでは、マルチセッションが有効になっており、コンソールをのっとりたい場合は、下記のレジストリを1に設定する必要があります。 HKLM\System\CurrentControlSet\Control\Terminal Server\fSingleSessionPerUser VistaはこれでOK。で、ついでにXP Proでマルチセッションを有効にするには、というのも以前からやりたかったので調べてみると割と簡単そうなので(2003のサーバーではできているんですから当たり前?)、試してみました。 パッチは、下記から入手。 http://www.kood.org/terminal-server-patch/ レジストリの設定値などは、 http://www.shise.net/wiki/wiki.cgi?page=Windows%A5%E1%A5%E2#p13 等を参考にしました。しかし色々と試行錯誤した結果、同時接続はできるようになったものの、どうもコンソールをのっとらないためには、ユーザ名を違えなければならないのかなぁというのが解決できずに止まっております。 fSingleSessionPerUserは、0に設定しているのですが、どうもコンソールにログオンしているユーザでリモート接続するとそのコンソールに接続してしまいます。 まあ、とりあえず、別ユーザを作成すればいいだけなので、大した手間ではないのですが、今ひとつ気持ち悪いですね。当てたパッチのせいなのかも知れませんが、別のパッチで試す時間もないので、とりあえずは良しとしたいと思います。
Posted in コンピュータ, 技術
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Palo Alto Farmers Market
また、1ヶ月もあいてしまいました。最近は時々週末をRedwood Cityで過ごしていたのですが、その際、Palo AltoのFarmer’s Marketへ出かけることが多くなっていました。築地市場に全国からおいしい食材が集まるように、Palo Altoにも半径100~150マイル圏内から農家が集まってくる感じです(まあ、築地と比較すればずっと小規模ですけど)。サンタローザ近辺からはセバストポルの農家なんかも良く来ています。以前サンノゼに住んでいたときは、こんな近くにこんなにいいFarmer’s Marketの存在を知らなかったのが悔やまれますが、その当時も今のように良かったかどうかは今となっては知る由もありません。 で、Palo Altoだからべらぼうに高いだろうと思われるかも知れませんが、Safewayなどと比べれば割高になるのでしょうけど、Whole Foods Marketなどで買い物をするのと比べれば、それよりは安くて新鮮だと思います。うちは、オーガニック野菜やフルーツにこだわっているので(皮や葉っぱごと食べるので)、Farmer’s Marketの方が大体得になります。 公式サイトは、http://pafarmersmarket.org/index.html です。5月中旬から12月中旬の土曜日の午前中に開催されています。 数週間前に撮った写真ですが、一応載せておきます。公式サイトの方にも豊富に写真があるので、そちらも参考にしてください。 下は、Blue Heron Farmというワトソンビル(モントレーの近くです)から来ているレタスなどの葉野菜と花中心の農家です。非常に新鮮で安くてありがたい存在です。 下は、Kashiwase Farmという果樹園のブースです。ここの桃とネクタリンは最高においしいです。もう季節的には今年は終わりと思いますが、チャンスがあればぜひ試してみることをお勧めします。 下は、ベトナムの人がやっているクレープ屋さんです。ベトナムは過去にフランス統治下であった関係で、難民としてアメリカに移民してきたベトナム人がやっているこういうクレープ屋さんがベイエリアには結構あります。ここのクレープは、材料にこのマーケットで仕入れた新鮮な食材を使用しているので、非常においしいです。デザートクレープだけでなく、昼食になるようなクレープの種類もおいしいですので、ぜひ一度お試しを。 こちらは、ドイツ系のパン屋さんです。 こちらは、ブルーベリーやブラックベリー専門の果樹園です。 こちらは、Oaxacan Kitchenというメキシカンフードのお店です。ここのTamalesは非常においしいです。今まであまりTamalesはおいしいと思わなかったのですが、ここのを食べて初めておいしいと思いました。その右のは、Tlayudaというもので、大きなコーントルティーヤの上にのせたアボカドのスライス等の野菜に豆のソースとサルサがかけてあるもので、私も初めて食べたのですが非常においしかったです。こちらは、出店だけではなくちゃんとしたレストランもやっているので、機会があればそちらにも行ってみたいと思います。
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Tagged farmers-market, Organic, palo-alto, Silicon-Valley, vegan, vegitarian, オーガニック, クレープ, シリコンバレー, セバストポル, パロアルト, フルーツ, ベイエリア, レストラン, 庶民派グルメ, 有機, 食べ物
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Rebate Check, Citibank and 7-Eleven ATM
3ヶ月ぐらい前にm9400tのメモリをフルの8GBにするためにCorsairの4GBパック(TWIN2X4096-6400C5)を購入しました。Fry’sの新聞広告を見ていると(ちなみにこちらはオンラインのSan Jose Mercuryの広告欄が見えます)、$25のMail-in-Rebateで、なぜかfrys.comから予約すると新聞広告の価格よりも更に安い$39.99で買えることを発見して、即購入手続きしました。最終価格は、税込みでも$18ぐらいなので、これはどう考えても「買い」ですよね。その後、更に別のセールで4GBのメモリを$50ぐらいで買い足して、合計約$70で8GBにしてあります(最初にささっていた4本の1GBRAMを売ればもっと経済的になりますが、面倒でまだそこまでやっていません)。VMとかを動作させるとあっという間に8GBは使ってしまいます。私が中学時代に初めて手にしたPET2001という機械のメモリは8KBでしたから、約30年で約100万倍という増え方ですね。時代は変わるものです。 で、そのときに請求したリベートの小切手がようやく送られてきました。アメリカでは、こういった現金のやりとりに小切手を使うわけですが、面倒なのは受取人側です。通常は、自分の口座がある銀行の支店に行かなければ入金できません(銀行によっては郵送で入金受付するところもありますが、いずれにせよ現金として引き出せるまでの期間が非常に長くなります)。ATMで人を介さずに入金することは可能ですが、自分の口座のある銀行のATMでなければなりませんし、小切手と一緒に入れる入金票(デポジット・スリップ)みたいなものを記入したりする必要があったり結構面倒です。日本のように現金振込みが簡単にできないので(あるにはありますが、特殊な場合しか使われないので、手数料が一回$25とか異常に高い)、小額の送金には、小切手ということになります。受取人は送金者に銀行口座の情報を知らせる必要がないのでセキュリティ的には、少し安全なわけですが、とにかく換金手続きさえ機械化できればもっと便利なのにねぇといつも思っていました。こういったことはおそらくネットでクレジットカード決済が一般化した昨今では、みんなが感じていることなのでしょう、最近では振込みほど早くはないもののEFT(Electric Fund Transfer)という電子振替(元々小切手の決済に使っていた仕組み)を一般にも開放するようにはなってきました。相手が信頼できて、この方式に対応している場合(例えば米国政府の税務署等)は、こちらを使えるわけですが、そうでない場合も結構あって(今回のリベートよのようなケース)、まだまだ小切手をなくすわけにはいかない状況です。もちろん、会社の給与振込みみたいなものも、よほど小さい会社や契約社員でない限り、ほとんどは電子振替です。電子振替の場合は決済期間は数日程度です。 というような状況下で、シティバンクがセブンイレブンと提携してセブンイレブンのATMから小切手の入金が可能になるサービスを開始してくれました。早速今回のリベート小切手で試してみました。現時点では、すべてのATMで対応しているわけではないので、先にciti.comで対応ATMを設置してあるセブンイレブンを検索してから行く必要があります。対応ATMの設置店に行ってみると小切手のリーダーがついている機械が入り口付近に置いてあり、すぐにわかりました。シティバンクのATMでは、小切手を入金票と一緒に封筒に入れてそれを読み込ませるという手順ですが、この新ATMの場合、小切手を直接リーダーに通すことでイメージ処理をコンピュータが行い、小切手の下部に印刷されている振出者の口座情報を認識する仕掛けになっているようです。金額部分は手書きの場合もあるので、自動認識には対応していないようで、入金者が手で入力しないといけないのは今までと同様、後で確認を行うようです。入金手続きが終わるとレシートが発行され、そこに読み取った小切手の画像が印刷されていて、これは今までよりもいいですね。 ということで、ある面非常に便利な小切手ですが、やっとその不便さも少しずつ改善され始めたのは喜ばしいことです。
Federer won Wimbledon 2009
1日遅れとなりましたが、フェデラーが今年のウィンブルドン王者に復帰し、メジャー優勝15勝という歴史的記録を達成しました。フレンチオープンでの優勝で生涯グランドスラムを達成したときには何も書けなかったので、一言だけ書いておこうと思います。 個人的には、久々に4大大会決勝に進出したロディックに勝たせたかったのですが、第5セットの死闘でロディックの方が先に緊張の糸が切れてしまい、結局はフェデラーに勝たせてしまったという格好になりました。事実第4セットまでは、ロディックが2ゲームブレークしていたのみで、フェデラーはロディックのサービスをブレークできないでいたわけですから、ロディックには十分勝機があったわけですから、非常に残念な試合だったわけです。まあ、そこまで追い込まれても最終セットでは全く譲らず、16-14のゲームスコア(ウィンブルドン最多ゲーム)が語る死闘を制したフェデラーは立派なものでした。ナダル不在で、フェデラーに記録達成のチャンスが増大したことは事実と思いますが、ロディックが簡単に達成させず、15勝目も非常に内容のある意義ある記録になったのはテニスファンとしては、素直にロディックを賞賛したいと思います。この調子で、USオープンもロディックに頑張ってもらいたいと思います。表彰式のインタビューでロディックは、観戦に来ていたサンプラス(これまでの14勝の記録保持者)に、「記録が破られるのを阻止しようとしたけで、だめだったよ、すまん!」という冗談で観衆を笑わせていましたが、かなりくやしかったように見えましたので、今後が本当に楽しみです。
Half Moon Bay
先週末は、諸般の都合によりサンタローザには帰らなかったのですが、91度(摂氏33度)の猛暑で(これはweather.comの記録参照によるもので、部屋の中の体感温度はもう少し高かったと思います)、クーラーなしの部屋ではとても赤ん坊が昼寝する状況ではなかったので、避暑を兼ねてハーフムーンベイ(以下、HMBと略)へ行きました。5月の母の日(うちの奥さんにとっては母として迎えた初めての母の日)に、何か少し変わった所にでも行こうという気分で初めて行ったのがHMBでした。サンノゼに住んでいたときは、海といえばそちらへ行くよりサンタクルーズが一番近くて行きやすかったし、わざわざ遠出するときは、モントレー/カーメルがメジャーなのでそちらへ行ってしまうしで、なかなかHMBは行き先としてあまり機会がなかったのだと思います。サンタローザにいる時は、海に行きたくなったらボデガベイに行ってしまいますし。で、改めて調べてみるとRedwood Cityからは20マイル以下、車で30分かからないという近さだったことに気づき、これは行かない方が損とばかりに、急に行ってみて結構気に入ったのでした。それで、今回は2回目のHMB訪問ということで、前回よりは道やスポットの配置等も頭に入っていたので、更に気軽に出かけることができました。前回同様、午後に出発したのですが、避暑で海岸に行こうなどということは、みんな考えるわけで、ハイウェイ92に入った途端、渋滞でした。それでもまあ途中の景色やらがゆっくりと見れたし、トータルでも45分~50分ぐらいでHMBのダウンタウンに到着したので、それほど疲れは感じませんでした。 まずは海岸へ直行です。前回は、一番わかりやすい州管轄の海岸へ行って見ると、入り口の料金支払い所で渋滞していて、ちょっと海を見るためだけにお金を払うのもさることながら(たった$4ぐらいですけど)、あまりの車の多さに嫌気がさし(海岸も人が多いということ)、料金所の手前でUターンして、先にダウンタウンを歩くことに計画を変更したのですが、その時、ダウンタウンの案内所で駐車料金をとられない海岸アクセスを確認しておいたのでした。で、今回は、そちらの海岸(Poplar Beach)の方へ直行しました。駐車場は一杯で、誰かが出るのを待つこと5分程度、比較的良い位置に駐車できました。海岸沿いに舗装された散歩道があったので(平行して舗装されていない土の道や馬用の道もあります)、そこを娘を乳母車に乗せて歩くことにしました。かなりの距離があり、いい運動になりました。避暑が目的でしたが、思ったほど涼しくなく、ちょっと当初の目的とは違ってしまいましたが、まあ気持ちのいい散歩でした。海岸はこんな感じです。あぁ、それからHMBはガラガラヘビで有名だったと思うのですが(確か、食べる)、散歩の途中でもヘビ(ガラガラヘビではないと思いますが)を見かけました。ヘビには注意した方が良さそうです。 ホースバックライディングを楽しんでいる人もいます。右下は、海岸沿いに建っている住宅の方へ向かって撮影したものです。 散歩でお腹も空いたので、何かシーフードを食べに行こうということで、Flying Fish Grill というレストランを試したのですが、実はちょっと期待外れでした。頼んだものがちょっと悪かった(Fish TacoとHalibat Wrap)せいもあるかもしれませんので、こちらは次回再挑戦してみてある程度納得できたら書こうと思います。代わりにここからは、前回行ったときのことをアップしようとして書きかけていた分から抜粋して、ダウンタウンから4マイル程北上してPrinceton Harborという所にある店のことを書いておきます。 ~~~~~ Capistaroというメインの通り沿いに並ぶよさげなレストランやカフェ等は、どこも人で一杯で、まともな店は行列待ちを覚悟せねばと思いながら目星を付けていたPrinceton Seafoodへ向かいました。時間がピークを過ぎていたこともあると思いますが、長蛇の列というほどの列ではなかったので一安心。そこには、テイクアウト専用の窓口があったのですが、そこに書いてあるメニューがあまりに少ないため念のためにレストラン内のメニューを家内に頼むと、テイクアウト用のメニューがあってそちらには色々とのっていたので、店の中に行って注文しようということに。店内に入って受付とおぼしきカウンターに行ってこれをテイクアウトしたいんだけどというと、外の専用窓口が注文の場所だと言うので、自分は今まで外に並んでいたんだけど、そんなことどこにも書いてなかったし、このメニューだってそこには置いてないんだからわかるわけないだろうと言いかえすと、ここで受け付けてくれるということになり、あぁ良かったなと。もし、どうしてもあっちで頼んでくれということだとまた並びなおしということで、ぶちきれて帰るところでしたので。さすが流行っている店の対応は違うなと感心ました。これで、次回も行こうかなという気になりますから。Fried ItemのComboというので、Red Snapper, Jumbo PrawnとCalamariの3種を選択して注文。これにフライドポテトとコールスローがついて、税込みで約$19でした。味は、かなりおいしかったです。サンタクルーズの何とか兄弟の店より、こっちの方がおいしいのではないかと思います。衣も薄めで丁度いい具合だし、特にJumbo Prawnが最高においしかったです。Snapperもかなりおいしい方で、Calamariは普通でしょうか。でも、どれも新鮮な魚介を使っていると思います。 腹もある程度落ち着いたところで、ヨットハーバーを少し眺めてから砂浜のある海岸を探してダウンタウンの方向へ戻りながら再度運転です。途中、Miramar Beachというのがあってそこに寄りました。下はその写真です。Miramar Beach Restaurantの所の駐車場はValet Parkingになっていて、レストランの客専用なのですが、少し先に行って、Coronadoという通りで曲がったところがレストランの裏手になるのですが、そこの1番から17番という番号が付いているところが日の出から日の入りまではビーチの客が止めていいスペースになっていました。そこも一杯だったのですが、1台空いてすぐに止めれたのは幸運でした。 砂浜へのアクセスは急な階段で、娘がやっと寝た所だったのと、かなり寒かったので、今回はパスしました。でも、潮風を浴びて、波の音を聞きながら、そこの通りにあったコーヒーショップで少しくつろいだらすっかりリフレッシュできました。 ~~~~~ という感じです。HMBには有名な超高級ホテルのリッツカールトンがあるので(土日は駐車場だけで$25とられます)、そのうちそちらを試せればと思っていますが、高いのでいつになるかはわかりません(^^;。では、今日はこの辺で。
My daughter finally calls me daddy first time!
またしばらく間が空いてしまいました。今週末は、サンタローザに帰らずにレッドウッドシティのアパートにいることにしてゆっくりと過ごすつもりが、猛暑でとても部屋にはおれず(今借りているアパートはクーラーがついていない)、土曜日は海岸に避暑、日曜日はサンマテオのモールに避暑というはめになりました。その件は時間があれば明日あたりに別途書ければと思います。今日は土日よりは少し過ごしやすい気温で、こうして少しタイプできる気分です。 で、今日の私にとっての大ニュースは、昨日、初めて娘が私を指差して「ダディー」とはっきりと口にしたということです。もうすぐ満11ヶ月になるのですが、口が遅くて単語らしき単語はまだ話せないのですが(伝え聞くところによるとバイリンガルの子は口が遅くなる傾向があるらしいのであまり心配はしていませんが)、最近は指をさして色々なものに向かって何か発語するようになっていたので、そろそろかなぁと期待はしていたのですが、やはり実際にそういうふうに話し出すと、ただでさえかわいいのが、もう本当にとろけてしまうような気分で、まだたった11ヶ月程度ですけど、ああ苦労して世話している甲斐があったなぁとしみじみ感じたひと時でした。 まだ、定常的には「パパ」とも「ダディー」とも呼んでくれないのですが、今日も何回かははっきりと「ダディー」と言っていたので、もう少ししたら、定常的に呼ばれるようになるのでしょう。でも、このペースで、何かある度に呼びつけられると思うと逆にぞっとする部分もあるかなぁともう心配したりもしています。 ということで、他愛もないことですが、私にとっては記念すべき出来事ですので、これで今日は1エントリです。
Thinkpad Rescue and Recovery
また何もかけずに約1ヶ月が過ぎてしまいました。ネタは沢山あるのですが、何しろ書く時間を見つけるのが大変です。それというのも、先月は立て続けにノートブックの調子がおかしくなったおかげで余計な時間を取られたことも関係しています。HPのデスクトップPC、m9400tを昨年末に購入したことは書いたと思うのですが、そのディスクがおかしくなったのを修理した途端、今度は、約3年愛用していたThinkpad X32の調子がおかしくなりました。購入時から一度もOS再インストールをせずに使い続けてきたのも限界に達したのか、どうもブルースクリーンは頻発するようになり、ディスク不良の疑いも出てきました。でもchkdskとかをかける範囲では、大丈夫の様子。で、XPの構成ファイルかレジストリが壊れてしまった(だいぶ前から色々と異常な状態にはなっていたのには気付いていたのですが)のだろうと、OSを工場出荷設定にリセットすることを決意。しかし、これが予想以上に困難を極める(というと大げさですが)ことになろうとはそのときは予想していなかったのでした。まずは、最悪でもデータ復旧だけはできるようにと、まずは、先日書いたWHSのリストア機能を試してみました。しかし、X32にはDVDドライブはおろか、CD-ROMさえ付いていません。サンタローザの家に、USB接続のDVDドライブは置いてきてしまったし、USBメモリからブートするようにするしかありません。で、調べ始めて見ると、意外と面倒なことがわかってきました。途中省略して、何とかWHSのリストアCD相当のイメージをUSBメモリに作成してそこからブートさせてみると、なぜかVista(リストアCDはWindows PEのVista版ベース)のロード途中で死んでしまいます。原因を調べてている時間はなかったので、これは今後の課題として、ディスクの復旧用のパーティションからDiskToDiskで復旧できるだろうと思い、ブートアップ時にIBM Accessボタンを押してRescue and Recovery(RnR)を起動すると、工場出荷設定に戻すオプションが表示されません。その後、バックアップに使用していたUSB外部ディスクからの復旧等、色々と試してみましたが、うまくいきません。どうも7200回転のディスクに換装した時に、RnRを使ったために何かおかしくなったのか、レジストリが壊れたためにおかしくなったのかは定かではありません。仕方がないので、保管していた元々付属していた5400回転のディスクに一旦戻し、そのディスクを一旦工場出荷設定に戻し、USB接続のDVDドライブでリカバリCDを作成するハメになりました。リカバリCDを作成するときも「書き込み可能なメディアを入れろ」というメッセージしか出ず、DVDもOKなのかと思い、最初はDVDで作成してしまいました。2枚目以降はエラーが出て結局CDを挿入したのですが、1枚目(RnRをブートするメディア)はエラーも出ず、作成完了となったので、それで試したところ、案の定、ブートしてくれません。リカバリCDは1度しか作成できないので、再度工場出荷設定に戻してからもう一度CDで1枚目だけ焼き直しとなりました。ここまでで、既に期間にして数日が経過、実働時間にしても約半日は費やしたと思います。やっとリカバリCDができたので、7200回転のディスクに換装して、工場出荷設定に戻せました。XPのSP2レベルだったので、あとは、ひたすらWindows UpdateをかけてSP3レベルに上げ、Firefox 3とOffice 2007だけインストールして様子を見ているところです。今のところさくさくと動作しているようなので、今流行りのNetbook的に使おうかと思っています。 で、そんなことをしている最中にアパートでテレビ代わりに使っているもう一台のラップトップもおかしくなったのでした。こちらは、Vistaマシンですが、突然ブルースクリーンが頻発し始めたのです。土日をサンタローザで過ごしてRedwood Cityに戻ってきた途端の現象でしたので、ハードウェア不良と思い、まずはディスクを疑ってchkdskやらをかけてみました。ところがその途中にもハングアップするので、どうもメモリが壊れているっぽいので、試しに2本入れていた1GBのモジュールを一つ外してみるとブルースクリーンが出なくなりました。接続不良とかではなかったことを確認するために再度戻すと、またブルースクリーンに。これでメモリ不良はほぼ確実と、これも取っておいた512MBのモジュールにダウングレードしてとりあえず使えるようになりました。次の日はAmerican Idolのフィナーレだったので、何とかテレビが見れるようにはしないとという状況だったので、こちらはとりあえずすぐに原因が特定できてまあ良かったです。そのときの日曜日は異常に暑かったので、つけっぱなしで置いておいたノートPCがタダでさえ高温になるのに、部屋自体がかなり高温になってメモリが熱で飛んだと思われます。一応、1年ぐらいは動作していましたので少なくとも初期不良ではないと思いますが、メモリはhynix製でした。 で、最後になりますが、前記のx32の復旧の際、色々と試行錯誤している時に、ひとつUSBの外付けディスクをRnRのバックアップメディアに指定してみたのですが、その時に、ディスクがブート可能でないので、 ブート可能にしますかと聞かれ、何気に、Yesを選択してしまったのです。そのときは、結局それにバックアップしてみたものの役に立たなくてそのままだったのですが、後日別のマシンに接続してみると、何とフォーマットがかかっているではありませんか。「データが飛びますよ」みたいな警告らしきものは何も表示されなかったと思うのですが、うかつでした。幸い、WHSに少し前のバックアップが残っていたのと、他にも何重かにバックアップは取ってあったので、何とか大事なデータはほぼすべて復旧できたのでよかったのですが、冷や汗ものでした。で、7200回転のディスクに換装したときにはRnRはすごく便利と絶賛したのですが、今回の経験で、私の評価はかなり落ちました。ソフトウェアですから色々と制限があるのは仕方ないにせよ、バックアップ対象のディスクがちょっとおかしくなったぐらいで工場出荷設定にも戻せなくなるようでは、使い物になりません。また、少し前のバックアップに戻そうとしても正常動作しなかったり、MiniNTをインストールするだけで全ディスクファーマット(まあ、クイックフォーマットですが)しないといけないとか(まあ、これもあとで考えればパーティションテーブルの関係上、当たり前かと思いますが、一応警告は欲しい)、結構穴が沢山あって、ちょっとねぇという感じです。やはりバックアップというのは難しいものだなと改めて感じさせられたわけです。 とにかくこんなことで余計に時間はとられるわで、ブログ更新がだいぶ滞っていたという言い訳でした。
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Tagged 7200-RPM, 7K100, Backup, redwood_city, Rescue-and-Recovery, Santa-Rosa, thinkpad, thinkpad_x32, USB, アップグレード, コンピュータ, サンタローザ, ディスク換装, バックアップ, リカバリ
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Grid Junction for WHS
昨年末にHPのMediasmart Server EX475というホームサーバー(WHS, Windows Home Server)を購入していたのですが、なかなか時間がとれず(というか気力がなくてといった方が正確かも)2月も終わる頃になってようやく箱から出してセットアップしました。まだ、大して使いこなせていないのですが、Windowsベースのサーバー(OSはWindows 2003)の割にはよく出来ていてホームネットワーク上の各PCの毎日のバックアップも自動的にしてくれます。初回バックアップだけは少し時間がかかりますが、その後はインクリメンタルなので、大抵は数分で完了します。ほとんどテレビと化しているラップトップのハードディスクを5400回転120GBのものから7200回転320GBのものに置換したのですが、バックアップを採取後、ディスクを単に交換してサーバに付属してくるPCリカバリCDというCDからブートして、WHSにネットワークで接続し、どのバックアップからリカバリするかを選択して、ファイルがすべてコピーされるのが完了してリブートすると元の状態と同じ状態になり、本当に簡単にディスク交換が完了しました。所要時間は約3時間程度だったと思います。 で、これは便利なのですが、バックアップをサーバーに頼るとなるとサーバーがこけると意味がなくなってしまいます。つい1ヶ月程前にRedwood Cityのアパートでも停電があって(このサーバーはRedwood Cityに設置)、 最低UPSぐらいはつけないとまずいなと思い、慌ててFry’sの広告をみるとAPCのエントリモデルのUPSが$35になっていたので、それを買ってきて設置したのですが、よく見ると350VAのやつにはデータポートがついていないことに気が付き愕然。買う前によく確認すればよかったのですが、幸いサンタローザの家に2つあるやつの片方のが単なるコンセントと化していたので、それと交換することにしました。ところが、APCのサイトに行くとWHSの連動シャットダウン用のソフトがないのです。んー、WHSは大分ヒットしたとは言ってもかなりマイナーで、APCでもそこまではカバーしていないのかとがっかりするも何かないかと探してみると、ありがたいことにGrid Junctionなるものが見つかりました。 http://www.gridjunction.com/ これをダウンロードしてきて、WHSのSoftware/Add-Insフォルダーにコピーして、サーバーコンソールからインストールするだけで設定終了で使えました。まだ試していませんが、クライアントPCのシャットダウン等もスクリプトを書いてあげれば可能なようです。これで、とりあえず最低限の環境設定が終了しました。
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Cooler weather in May
この前、暑いと書いたのですが、その後、急に平年の平均気温を大幅に下回る日々が続いています。これだけ激しく気温が上下すると体調を壊しやすいのは当然で、インフルエンザとかにかかりやすい人が真冬でもないのに増えているのは無関係ではないのではないかと思ったりしています。 先週は水曜日から休暇を取っていました。久しぶりに、何軒かレストラン等に行ったりもしたので、その辺の話をこの数日で書ければと思っています。コンピュータ関連の話題もいくつかあるのですが、ゆっくり書いている時間は取れそうにないので、短いメモ程度になりそうですが、今週は少し頑張って書くつもりです。
Hot like summer in bay area
暑いです。昨日はRedwood Cityで最高気温33℃を記録し(平均は22℃)、86年の29℃の最高記録を更新し、今日は何度あったかわかりませんが、多分30℃は超えていたと思います。 Redwood Cityの借家はエアコンがついていないので、あまりに暑く夜になって窓を全開してやっとクールダウンしたという感じです。今現在、夜の10時40分ですが、やっと外気温も17℃ぐらいになったようで、子供もやっと眠りについてくれました。 予報では、また平常時に戻るようですが、夏に向けて何か対策を打たないと身体が持ちそうにありません。