Monthly Archives: October 2007

Direct flight from Santa Rosa

今週の日曜日から、サンタローザからオレゴン州ポートランドへの直行便が就航しました。 Horizon’s Daily Portland service to start Sunday 上記の記事によれば、今年3月から就航したロサンゼルスとシアトルへの直行便も大方8割程度は席が埋まっているようで、これは私の予想以上にいい数字です。この調子でサンタローザ近辺の経済が復興してくれることに期待したいと思います。ただ、ホライゾンの航空機が最近日本等でトラブルが多数報道されているボンバルディア社製なんですよね。こちらのニュース等では、私がローカルニュースばかり見ているせいもあるかも知れませんが、あまりボンバルディア機が危険という印象はないんですけど、これって国ごとの感覚の違いからくるのか、それともカナダの航空機だから北米以外の場所の整備のレベルに違いが出てしまっているからなのでしょうか。シンドラー社のエレベーターなんかもそうですが、単に品質の問題というよりは、サポートやトラブル対応を含めたグローバライゼーションの難しさが事故として表層化している側面があるのではないかと思えるのですが、どうなんでしょう。 何はともあれ、サンタローザへの交通手段が少しでも充実してくれるのはありがたいことです。

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とうとうClieが破損

スペックはだいぶ見劣りするようになったものの、全体的なバランスがかなり気に入って愛用していたPalm OSベースのSony Clie TH-55が、昨日とうとう破損してしまいました(泣)。多分、液晶破損と思われるので液晶パネルだけ交換すれば復活するかも知れませんが、もう部品自体が入手不能と思われます。eBayを少し漁ってみるつもりですが、これは何か代りのものを考える時期に来たとも捉えられますね。しかし、市場にこれはというものがあまりないんですよね。iPhoneは、すごくいいと思うのですが、メール関連のサポートが弱いのが、ちょっと不満なのと、本質的にできることは所詮ミュージックプレイヤーが中心という感じで、ネットに常時接続になれるのは魅力的なんですが、やはり画面が小さい。結局は、情報入力用というよりは、非常に優れた情報閲覧機なんだと思うのです。電話とPIM機能とネット常時接続とブラウザ機能がバランスよく統合されたデバイスってやっぱりまだ存在していないんでしょうか。どれも一長一短という感じで、しかも値段がやたら高いので、今ひとつ購買意欲が湧かないというのが正直なところだったので、TH-55と携帯電話という組合せで我慢できていたのですが、携帯も変えたいし、1つですべてをまかなうことが無理なら2つぐらいのデバイスでいいバランスを達成することを考えないといけません。Palmでも日本語はもうほとんど入力していなかったことを考えると、Blackberry電話でもいいかなと思えるのですが、要調査です。 あぁ、それにしてもデータ移行とかClie本体が使えない状態でできるのか?住所録のデータは少なくとも拾わないとまずいので、それを考えると少し気が重い...

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秀丸 – 複数デスクトップ保存マクロ

私は、テキストエディタとしては相変わらず秀丸を愛用しているのですが、デスクトップの保存と復元が1セットしかできないことに少し不便を感じるようになり、何か手頃なものがないか探してみると、下記のものを発見。 複数デスクトップ保存マクロ インストールは、単純にダウンロードしたLZHを秀丸をインストールしてあるディレクトリに解凍するだけです。私はMaruoという英語版の方を使用しているのですが、復元マクロがアクセスしているレジストリキーのパスをHidemaru\EnvとなっているのをMaruo\Envに修正してあげればきちんと動作しました。 今のところ不具合なく動作しているようです。 これでまた少し便利になりました。

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My thoughts on Hideki Matsui of Yankees

ボストンレッドソックスがまたもや大逆転劇で、ワールドシリーズに進出しましたね。これで、ワールドシリーズが一段とおもしろくなりそうです。 ところで、今年もア・リーグ地区シリーズで敗退してしまったヤンキースのトーリ監督の退任に関する、読売の記事中に気になる松井のコメントがあったので、そのことについて少し。読売の記事へのリンクは、http://www.yomiuri.co.jp/sports/mlb/news/20071020ie02.htmですがいつまであるかわからないので、松井のコメント部分のみ引用しておきます。 ヤンキース・松井秀「野球観が同じ。自分がそれまで持っていた考え方や取り組み方を、そのまま何も変える必要はなかった。僕から一言伝えるとしたら、やはり『ありがとうございました』しかない」 この部分を読んで、なんとなく松井がメジャーリーグで今ひとつ大ブレークできない理由の一つが見えたように思ったのです。私が思うに彼は「野球観」を変えないといけない時に来ていると思っていたので、手首の骨折はその一つの機会だったと思うのですが(彼が大事にしてきた連続試合出場がいやおうなく途切れたわけですし)、今年の8月にそのきっかけを掴みかけた感じがしていたのが、なんかまた元に戻ってしまった感じがするんですよね。松井は今でも十分立派な成績を挙げているんですが、本来のホームラン打者としてのイメージとは違うのと、プレーオフ等の大試合でのチャンスを活かせないところなど、メジャーリーグでの大打者と呼べるレベルにはもう一歩というところにいる感じがしていました。日本で成功し、アメリカでもある程度の実績を挙げているだけに、「野球観」を変えるのは余計に難しいことだと思うのですが、それができないと次のレベルに行けないように思うのです。 こういうのって、多少の差はあれ、誰にでも訪れることだと思うのです。それで、そういうときには何かそれまでの考え方を変えないといけない出来事が起きるのですが、それを転機と捉えるか、単にツキが離れたみたいな捉え方をするかで、一層の飛躍を果たせるか、悪い方向に行ってしまうかが決まってしまうように思うわけです。自分でもそういう時が来たときに、転機と捉えて飛躍できる自分になれるように、常にそういう転機が来たときに準備のできた状態になれることを意識して行きたいと思います。

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Kirara Japanese Restaurant in Berkeley

以前、北バークレーのテイクアウト専門店Kirara2のことは書きましたが、今回は、その母体のレストランKirara本店へ立ち寄りました。 木曜日の夜に行ったのですが、かなりの混雑で、私達は15分待ちと言われ店のドリンクバーの近くで待つこと15分、やっと二人用のテーブルが空いて席につきました。 一応炉端焼きが売りの店ですが、炉端焼きと言ってもまあグリルのことなんですが、それでもおいしそうです。でも今回は、注文したのは無難にDeluxe Sushi Dinnerと鍋焼きうどんの組合せにしました。 一番左は、ただのお茶と付けだしのように付いてくるサラダです。お茶はまあ平均よりマシなレベル、サラダの野菜はしゃきっとして新鮮でした。味噌汁は少し味噌が薄めですが、だしはそれなりに利いていてこれも平均よりは上のレベルですね。 で、鍋焼きうどんは、関西風のだしつゆで、結構おいしいのですが、残念なことに麺がもう一歩。具としては、海老天と海苔天、しいたけ、たけのこ、かまぼこ、ねぎといった内容で、まあまあいい方でしょうか。 $9.25の値段を考慮すれば、悪くないです。 寿司は、Kirara2のテイクアウトの味とほぼ同じ(まあ当たり前か)で、ネタは新鮮でしっかりと握ってあってとてもおいしいです。 $22.50のお値段は、少々高め(とびこと海老はちょっとデラックスではない)ですが、バークレーの場所代を考慮すれば、まあ悪くないかなというところですね。店内で座って食べる必要がなければ、Kirara2でテイクアウトの方がずっと良さそうです。 総じて、待ち時間とKirara2で食べられるものを考慮すると、炉端焼きを食べないとあまり行く意味はないかもなぁという感じです。ただ、食材等にはある程度気を遣ってローカル素材中心にしてあるようですので、安心して手頃な温かい日本食を食べたい場合には、存在意義のあるお店だと思います。遠方からわざわざ車を飛ばして行く価値があるかというと、そこまでのレベルではないと思います。あくまでもバークレー界隈の人やその近辺に立ち寄った場合なら行く価値のあるお店といったところです。

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Teuscher 99 Percent Cacao Chocolate

先週、パロアルトのスタンフォードショッピングセンターに少し寄る機会があったのですが、久しぶりだったので、何か新しい店でもあるかなとディレクトリーを眺めていると、スイスチョコレートの店と書いてあるのがあるではありませんか。もしかして昔からあったような気もするんですが、多分昔は店構えがアメリカの典型的なキャンディ屋のような飾り付けだったので、敬遠していたように思います。とにかく、そのトイシャー(と読むらしい)という店に入ってみました。 http://www.teuscher.com/ でも、やっぱり店構えがアメリカンでまずそうに見えるので警戒しながら店内を見るに、なんとカカオ含有率99%という板チョコがあることを発見。99%ってどうやって固めるんだとか色々と細かいことを店員に尋ねていると、 とにかく60%台のものを試食させてくれた。で、味はまあまあだけど、まだ少し甘い感じがしたので、99%を結局購入してみることにして、帰宅してから試食してみたわけです。パッケージはこんな感じです。 で、結論は、やっぱ99%は、ただの原料に近い(^^;。カカオが薄いチョコを食べるときに、生のカカオを混ぜて食べると結構おいしくなるんですが、この場合は、何か甘みがあるものと一緒に食べることがさすがに必要です。チョコ自体の味は、まあまあおいしいと思いますが、やはり何かとブレンドしてその味が活きてくるという感じでしょうか。 やっぱりカカオが濃ければおいしいチョコというわけではないということは、これではっきりしました(当たり前か)。

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Healdsburg Art and Wine Festival

サンタローザを約30マイル程北上したところにあるお洒落な町、ヒールズバーグのダウンタウンで第1回Art and Wine Festivalがあるというので、昨日は久しぶりにヒールズバーグまで出かけて来ました。まだ第1回ということもあって、まとまりがないような感じもしましたが、元々プラザの雰囲気がいいので、くつろぎと高級感を同時に味わえるなかなか将来を期待できそうな感じではありました。改善点は、音楽でしょうね。単純なカントリーではなくて、もう少し洒落た感じのジャズとかだとぐっと雰囲気が盛り上がるところでした。それでも、こういう無料の催し物は、サウスベイやペニンスラでは多くあるのですが、この辺では珍しく、久々にこういう雰囲気を満喫できたのでよかったです。 ここは、ソノマ郡でも屈指のグルメタウンで、それも少し期待して行ったのですが、食べ物関係の出店がやや少なかったのは残念でしたが、新しくオープンしたPalette Art Cafeが来ていて試食がてら食べることができたのは儲けものでした。下記は、出店の様子とグリルチキンサンドイッチと12層重ねのヤム(サツマイモのような芋)で、たったの$10でした。多分、開店したばかりなので宣伝を兼ねているのだと思います。これらは、大変おいしくさすが、グルメの街という感じの上品さと旨さを兼ねた逸品でした。今度は機会を作ってお店の方にぜひ行ってみたいと思います。 ヒールズバーグだけでも、書くことは沢山あるので、また別な機会に色々と紹介していきたいと思います。

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日本では新聞が「必要」92%?

下記の記事をネット版の読売で読んで、あまりにもの感覚の乖離にちょっと驚いたので、コメントです。下記に全文を引用します。 新聞が「必要」92%、「信頼」は87%…読売世論調査 読売新聞社が実施した全国世論調査(面接方式)で、情報や知識を得るために「新聞が必要」と考える人が「どちらかといえば」を合わせて92%に上った。 新聞報道に対する信頼度については、「大いに」「だいたい」を合わせた「信頼できる」は87%だった。 インターネットなど新たな情報収集手段が広がる中でも、国民の大半が信頼できるメディアとして新聞の役割を極めて重視していた。 調査は、第60回新聞週間(15日~21日)を前に、今月6、7日に実施した。 新聞報道が国民の人権やプライバシーを侵さないように気を配っているかどうかでも、「気を配っている」が73%に上り、高く評価された。テレビについては、「気を配っている」は46%だった。 新聞を活用した授業の教育的効果を聞いたところ、63%が「世の中の出来事に関心を持つようになる」と回答した。次いで「活字に親しむようになる」(51%)、「ニュースを読んだり見たりする習慣ができる」(45%)の順だった。 アメリカでは、元々、国土が広いこともあり、全国紙はUSA Todayしかなく、地域情報等は、各地の新聞にしか掲載されません。普通の人は、その地域毎の主要な新聞を読むのが普通です(例えばベイエリアだと、サンノゼマーキュリー、サンフランシスコクロニクル、コントラコスタタイムズ、等と細かく分かれています)。日本のように全国紙がいくつもあって、それらが似たような記事を掲載しているような状況ではありません。しかも、最近ではネットの発展により、紙媒体で新聞を購読する人はすごい勢いで減少傾向にあり、既存の新聞各社は存亡の危機に立たされています。元々、アメリカの新聞の購読料は、日本と比べるとタダのような値段で、例えば私は、まだPress Democratの紙版も土日だけ購読してはいますが、12週間でたったの約$24という価格(月約$10)です。これを毎日にしても少し高くなるだけでほとんど変わりません。最近来たSF Chronicleの新規購読スペシャルでは、26週間でたったの$20で、しかもスターバックスの$10券も付いてくるという始末です。この値段では、明らかに配送費用さえまかなえるかどうかの値段です。なぜこんな値段でビジネスが成り立っていたのかと言えば、その答えは広告収入です。私がアメリカに来たときに驚いたのは新聞の厚みでした。で、その厚みの大半は広告でした。つまり新聞社は広告収入が主要財源で、購読者が多ければ多いほど広告主から高い広告料を徴収できるので、ただで配ってでも購読者数を増やしたかったわけです。ところがそのビジネスモデルがそっくりそのままインターネットの新企業に取って代られたため、新聞社は広告収入が激減したのに、購読料を上げることもできず存亡の危機に立たされてしまったというわけです。 日本では、おそらく広告収入の占める割合はずっと低く、購読料が収入の柱になっているのがまだ新聞各社が危機に立たされていない状況を作り出しているのだと思いますが、なぜ人々が高い購読料を払って新聞をとるのかは、文化というか、習慣というかそういうものなのでしょうか。それともこの記事は、新聞社が実施したアンケートだからこういう結果で、実態は既に違う状態なのでしょうか。この辺の感覚は日本に住んでいないとわかりませんが、なんかアメリカで起きていることに対してあまりにも大きいギャップに驚いてしまいました。もし、これが本当に実態に比較的近いのであれば、日本の情報流通形態はかなり遅れているのではないでしょうか。新聞社が存続するべきかどうかは別として、未だに主要な情報源が紙媒体というのでは、ちょっと不安ですよね。あ、でも上の記事には、紙媒体で必要とは書いてませんね。でも、対比としてインターネットを挙げているから「新聞」という言葉は、紙媒体を指しているように受け取れますが、どうなんでょう。

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やっと去年の確定申告終了しました

4月頃に確定申告の延期手続きをしたというのを前に書いたのですが、今日、やっとずっと延ばし続けてきた申告書を郵送して(今年は、諸般の事情によりe-fileが使えなかったので)、手続き完了しました。それにしてもアメリカの税法は毎年複雑になっていくばかりで、そろそろリセットして、フラットな構造にして欲しいとつくづく思います。

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Google Browser Sync mess up my bookmark again

以前、Google Browser Syncは安心して使えないというようなことをエントリしましたが、また、同様の事態発生です。 自宅で使用しているデスクトップのFirefoxも最近使い始めたので、ブックマークの同期がやはり必要になってインストールしたところ、見事にまたブックマークが変になりました。原因はさっぱりわからず、ノートブックのFirefoxは、同期をとるとブラウザごとハングアップしてしまう有様。何度か修復を試みるも、うまく行かずあまりこんなことに時間をかけてもいられないので、もう使うのをやめようと思います。 で、何か代りになるものはないかなと探したら、 StartAidというサービスを見つけ、これを試してみることにしました。使用レポートはしばらくしてから書きたいと思います。

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