Monthly Archives: October 2007

Money Back Guarantee in Real Estate

とうとう不動産業界にもMoney Back Guarantee(返金保障制度)を謳う建設業者がサンタローザから更に北上したソノマ郡の北端の市、クローバーデールに出現したようです。詳細はPress Democratの記事をお読みください。 Built-In Strategy これを不動産不振が続く兆候と見るか、それだけのことをやる業者が出てきたのを底打ちの兆候と見るかは意見の分かれるところです。多くの人は、まだまだ今の不振状態が続くと見ているわけですが、この業者は2年後には、底を抜けると見ているので、「2年間の居住後に売りたい場合」という条件を付けているようです。私も来年前半ぐらいからは底を打ち始めると予想していますが、さてどうなることやら。

Posted in サンタローザ, ビジネス | Tagged , , , , , , | Leave a comment

KJZY Free Concert with Greg Adams

昨日の日曜日は、先日お知らせしたKJZYの無料コンサートへ行ってきました。先週の金曜日と土曜日はこの秋一番の冷え込みが来て、朝方は摂氏で0度付近まで気温が下がる異常気象でしたが、この日は、ちゃんと晴れてくれて野外コンサート日和となりました。 ウィンザーのタウングリーンに着いたら、まずは持ってきた携帯の折りたたみの椅子を持って場所取りです。カリフォルニアの日差しは強いので、できるだけ木陰付近を選びます。場所が確保できたら、次にすることはCafe Notoに向かって、オーガニックのハーブティーを調達します。 ここは、ドリンク類はほぼ全部(コーヒーとハーブティー)、オーガニックで大変おいしいです。ウィンザーのタウングリーンは無料のWi-Fiインターネットも使用できますので、観光の際は、まずはここに立ち寄ることをお勧めします。ただし、菓子類はあまりいいのが置いてないのが玉にキズというところで、どうしても何か食べたい場合は、甘い系を避けて通常のベーゲルかパン類にするのが無難です。パンはソノマのおいしいパン屋さんのものなので結構いけます。 ドリンクを調達して、席に戻るとまずは前座のミュージシャンが演奏を始めました。前座とはいえ、一応プロなので、それなりに楽しめます。今年はDebra Wintersという人でした。 前座の演奏が終わり、ほぼ音響の調整やらの各種準備が整うと、KJZYのアナウンサーが色々とCDの宣伝(この日はこのCDの販売が主目的で、売上が地域の学校等に寄付されるというのが本来の主旨です)やら、Greg Adamsの紹介やらをして、それらが一通り終わると、ご本人の登場です。 Gregの演奏は約2時間ぐらいでした。さすがに同じ人の演奏をずっと聴いていると飽きてくるので、最後の方は、Mangiamoというイタリアンレストランに行ってティラミスを食べながら、外のパティオの席で一服しながら演奏を遠目に聴いていました。ウィンザーのタウングリーンは、コンサート会場になっている真ん中の広場をぐるっと囲む感じでレストランやブティック等のお店が並んでいるのでこういうことができるのがいいところです。 今年は、なんか聴衆も途中で帰る人が多く、今ひとつ盛り上がりに欠けた感じでした。これもこの辺の景気を反映しているのかなという印象です。やはり不動産ブームで非常に盛り上がっていた一昨年がコンサートも一番豪華で盛り上がり方も上々であったのは偶然ではないようです。タウングリーンにも久しぶりに行ったのですが、だいぶ閉店してしまったお店も目立ち、ビジネス的には非常に厳しい状況になっているのが伝わってきました。何とかここら辺が底であって欲しいものです。

Posted in サンタローザ | Tagged , , , , , , , , , , , | Leave a comment

Crepevine in San Rafael

イーストベイの帰り道、サンラファエルに新しく開店したCrepevineという店に立ち寄りました。 Crepevine 私が撮ったしょぼい写真よりも上記のサイトにあるメニューの写真を見てもらった方がおいしそうに見えるので、写真はなしです。 この店、サンラファエル店は新しいので新規参入組かと思いきや、サンフランシスコでは15年も営業しているお店の支店とは知りませんでした。 サンラファエル店は、ダウンタウンの新しい複合ビル(二階より上が住居になっていて、レンガ造り風の化粧外壁になっているおしゃれな感じの建物です)の一階にあって、天井も高く明るい色彩の内装で非常に好感の持てる店構えとなっています。カジュアルな雰囲気で、注文カウンターで先に注文して支払いを済ませ、番号札を受け取ってから好きな席につく方式です。 今回注文してみたのは、 San FranciscoというクレープとFirenzeというペンネパスタにサーモンフィレを追加したものです。さすがにクレープを売り物にしている店だけあって、San Franciscoの方は、かなりのおいしさでした。パスタの方は、アメリカ標準よりは少しはコシのある麺で、なんとか許容範囲。ソースの方はなかなかいい味で、塩コショウを少し足してやるとかなりおいしくなりました。値段もリーズナブルで、ほとんどが$10以下、飲み物も$2~$3程度でその場で絞ってくれるオレンジジュースやキャロットジュースもあります。使用している材料も新鮮で、ローカルな素材のみ使用、牛肉はナチュラルビーフ、卵も放し飼いの鶏の卵のみ使用、コ=ヒー類はオーガニックということで、健康にもある程度配慮してくれているようです。すべてがオーガニック素材というわけではなく、適度な所で諦めている分、値段は低めに抑えられているというところでしょうか。 総合的には、大変好感が持て、味も平均よりはかなり上、値段や使用素材を考慮すると価値の高いお店だと思います。また、機会があれば寄ろうと思います。ただし、置いてあったケーキ類は、見た目は典型的なアメリカンケーキという感じで多分あまりレベルは高くないと思われます。パンプキンパイぐらいは、まあまあおいしそうな感じではありました。その内、甘いクレープにトライしてみようかと思いますが、甘すぎないか先に調査してからの方が賢明かもと思うので、なかなかその方向へは行かないかも知れません。

Posted in レストラン | Tagged , , , , , , , , , , | Leave a comment

KJZY Sampler 12 Release Party

今度の日曜日、10/7にサンタローザの北隣の町ウィンザーのタウングリーンでセバストポルのジャズラジオ局KJZYが毎年主催してくれる無料のジャズコンサートがあります。無料のコンサートというとあまり売れていないミュージシャンしか来ないというのが通常ありがちなパターンなのですが、この年に一回の無料コンサートだけは太っ腹で、必ず一人か二人は今売れているか、過去に売れたか、とにかく比較的アメリカのジャズ界では名前が売れているミュージシャンが呼ばれます。 これは、多分スポンサーのローカルのカジノ(この話は別の機会に)がかなりの額を負担しているのではと思います。とにかく、近くの方は行かないと損、遠方の方もスムーズジャズ系好きな方は、ワイナリー訪問がてら来る価値は十分有りと思います。タウングリーンは、近年再開発されたダウンタウンで、こじんまりとまとまったちょっと西欧風の雰囲気のある場所です。それなりにおいしいカフェやらもありますので、そちらも楽しめます。 今年は、Greg Adamsというトランペッターがメインゲストだそうです。 詳細は、下記のリンクをどうぞ。 http://www.kjzy.com/concerts/concertsindex.php

Posted in エンターテイメント, サンタローザ | Tagged , , , , , , , , , | 1 Comment

A Scary Drive

先週の日曜日のPress Democratの記事A Scary Driveによるとサンタローザとソノマを結ぶハイウェイ12号はソノマ郡で最も景色がよく、最も危険な道であるとのこと。 記事中、Caltransの人のコメント等によれば、他のハイウェイと比較して安全性に際立った違いはないとありますが、私も一般的な人の感覚に近く、「最も」とは言わないまでも「かなり」危険な道であるとは思います。ただ、走り続けるだけなら別にそれほどの危険性はないのですが、景色が非常にいいのと、信号もセンターのレーンもない本当に単なる上りと下り、一車線ずつの道で、途中によさそうなワイナリーやらレストランやらの看板があって、運転手の気がそちらに奪われがちなのは否定できません。しかもそんな道で制限速度が55マイルもあるので、左折しようとするときに対向車線に車が走っていれば、片側一車線の道のど真ん中で一時停止して待つしかなく、その時の後続車両の追突の危険度が上がるのは間違いありません。 でも、確かにこういう危険なハイウェイはカリフォルニアには沢山あります。やれるのは自己防衛のみです。交通量が多く、左折するときに危険を感じる場合は、迷わず遠回りでも一旦どこかで右折して安全な道で引き返すか、一旦右側に路肩がある所まで行ってそこで止まって交通量が減るのを待ってUターンして、目的の場所には右折で入るようにするのがいいと思います。多少の時間は無駄になりますが、せっかくの行楽ですから安全に過ごすのが一番です。 で、ハイウェイ12号が「最も」景色がいい道であることは、まったくの賛成です。上に述べたような少しの注意を払うようにすれば、それ程危険な道ではありません。ぜひ一度通ってみてください。

Posted in サンタローザ | Tagged , , , | Leave a comment