Tag Archives: Organic

Plum is ready to eat in my backyard

我が家の庭に植えてあるプラムの木の実が熟し始めました。 昨日、今年初めて4つぐらいの実がポトリと落ちておりました。1個は食べられる状態ではありませんでしたが、他の3つは、傷付いた部分を切り落とせば十分食べられる状態。 よく洗って食べました。結構甘いです。この木は当たりで、購入時になっていた実を試食してかなり甘かったので選んだ木なんです。毎年、よく実がついて(去年だけ天候のせいであまり実がつきませんでしたが)くれます。今年は暑さが不足しているかなと思いましたが、プラムにとってはそうでもないようです。 これってどういう種類かわからないけど、青い実のうちに収穫して酒につけたら梅酒にできるのだろうかという疑問がわいてきました。私は酒は飲まないので多分つくらないと思うけど、どうなんだろう。 あと、鉢植えにしてあるイチゴも実を付け始めました。 こちらはまだ株が小さいので、わずかしか実がつかないので貴重品です。こういうのって経済的に考えるとまったく非効率(買った方が断然安くて手間隙もかからない)なのですが、やはり自分で手塩にかけて育てて実をつけてくれるとなんか嬉しいもので、単にそういう喜びのためにやっております。まあ趣味の園芸っていうのはそういうもんですよね。これが意外にストレス解消というか気分転換というかそういう効果絶大で、庭いじりをしているときは一番幸せな時のひとつです。 あぁ、久々にスローライフ的な話題がアップできました。こっちをメインにできるように頑張ります。

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窮地に立たされたときが大きく変わるチャンスのとき

Press Democrat の先週の日曜版のローカルニュースの記事で少し示唆を受けたので、そのことを書きたいと思います。 Daily bread. Organic-style という記事で、Alvarado Streetというオーガニックのパン製造業者がナショナルブランドとして躍進中という主題なんです。1977年に年商$40,000だったのが現在は$21.5Mにまでなったそうで、サンタローザの南側のローナートパークをベースとしていたのが、製造が追いつかなくなってもっと大きな工場に移転することになりました。で、いつも話題になるのがこういう成長企業にソノマから出て行かれるのは痛い(税収減、雇用減に直結する)ので、移転先は何とかソノマ内であって欲しいということなんです。この会社としては原料の小麦等の生産地に近いユタ州に移転することも検討したそうですが、結局ソノマ郡の南端のペタルマ市に手頃な大きさの場所が見つかったということで、めでたしめでたしということなんです。 私も、こういうオーガニック化の傾向に乗った成長企業が地元にとどまってくれるのは何かと喜ばしいことだと思うので「ああ、良かったね」と思ったのですが、「へぇーっ」と興味深く読んだのが、 この記事のサイドの小さなコラム記事の方で、 Amy’s Kitchen got push from Alvarado という記事。これによると、Amy’s Kitchen(オーガニックの冷凍食品製造のトップブランドの一つで、私の家から半径1マイル以内の所にあります)の創業時、社長は食品製造に関してはずぶの素人で、食品のマーケティングのプロでしかなかったんだそうです。Magic Mountain Herb Tea companyという会社の社長を務めた後、Amy’s Kitchenを創業したのですが、初の商品は、ベジタブルポットパイ(これは現在でも主力商品のようです。私も結構好きです)を企画したのですが、これをどう製造していいかわからず、上記のAlvaradoに製造委託をしたわけです。これが大変なヒットとなったのはAmy’s Kitchenにとっては良かったものの、Alvaradoは会社全体として伸び悩んでおり、ポットパイは複雑すぎてAlvaradoには向かない、本業のパン製造に集中することを決定し、Amy’sには、別の委託先を探してくれと契約打ち切りを通達してきたんだそうです。たったの2週間で新しい委託先は見つからず、結局、Amy’sは自社製造への道を歩き始めざるを得なくなり、それが結果的には功を奏して今の成功につながったというわけです。一方のAlvarado側もそこを機に、Amy’sの勢いづいた成長とは違うけれども、緩やかな成長を維持して、こちらもナショナルブランドしての地位を築きつつあるレベルにまで到達できたのも偶然ではないのでしょう(AlvaradoはCo-op的な構造をしていて、新しい経営モデルとしても私は注目しています)。 私は、Amy’s Kitchenって創業してから10年も経ずにここまで大きくなるぐらいだから食品製造に関してはプロ中のプロなんだろうと思っていたのですが、全然違っていたんですね。商業ベースでうまく採算ベースに乗せていくには、やはり製造ノウハウよりもマーケティングのノウハウの方がものを言うということなんでしょうか。それとも関係はしているけど、まったく手をつけたことがない分野にチャレンジしたことが色々と斬新なアイデアを生んで良かったということなんでしょうか。その辺の深い話を聞いてみたいものだなと思ったのでした。

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ハーブの苗仕入れ&ポッティングガーデン

メモリアルデーの週末は、この前購入した木製プランターに植えるため、先週末、セバストポルのファーマーズマーケットに苗を物色しに行ったのですが、色とりどりのハーブや野菜の苗が並んでいるのを見て、ついつい必要以上の苗を買ってしまいました。買った苗はこちら。 さらに去年も購入したラベンダー農家が来ていて、それを見ていたら、やっぱりまた欲しくなって、ラベンダーも仕入れてしまいました。こんなふうに並べられていました。 特に、淡いピンク色の花をつけるという種類を今回は見て、それは買わないで帰るわけにはいかないと買ってしまったのでした。買った苗はこちら。 この前の木製プランター2つでは足りなくなってプランターも買い足さなくてはを思って、ラベンダー屋の横を見るとなんとプランター屋がいました。ちょっと造りは荒い感じでステイン処理もしていないんだけど質は悪くなさそうな割と底が深めのものがひとつ$8とあったので、これは買いと判断し、ゲット。 でもって鉢植え用の土を近くのナーサリーに寄って購入し、帰宅して一息ついてから鉢植え作業開始。こつこつと作業すること約3時間ぐらいでスプリンクラーの設定まで含めて完了しました。 この前の木製プランターはこんな感じになりました。 全体の感じは今回のステイン処理していないプランターも含めて大体こんな感じになりました。 それから、これ、全部土も含めて100%オーガニックです。これでだいぶハーブガーデンの雰囲気が出てきたかな?という感じで、ご満悦の一日でした。

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Sheldan’s Bakery & Cafe

今日は、Dublinにある新しい小さなパン屋さんを紹介。 Sheldan’s Bakery & Cafe 上記のウェブサイトは準備中のようなので、一応写真をのっけておきます。ここは、ヨーロッパスタイルのパンと菓子のお店で、この辺にしてはめずらしく(サンタローザでは、大手チェーンを除いてほぼ標準です)、コーヒーやお茶はオーガニックのものが選べます。 パンの小麦粉もRye Breadはオーガニックのものを使用しており(他のパンは普通)、バターもヨーロッパスタイルのものを使用しているそうです。 一人で行ってもハーフサンドイッチが$4で頼めるので有難いです。下の写真は、Euro Tunaというサンドイッチのハーフ版です。クロワッサンやスコーン等も甘すぎず結構おいしいです。 全般的に、サンタローザやサンフランシスコのおいしいパン屋と比べると若干どうかなとは思いますが、Pleasanton-San Ramonエリアではかなりいい線行っていると思います。非常に見つけにくい場所にありますが、Dublinのサイベース社の新しいオフィスのすぐ近くですので、その辺に寄る用事があれば、寄っても後悔しないと思います。まあ、写真を見ればおわかりの通り、非常に小さい店ですので大人数で行くのには向きません。雰囲気もそんなに洒落ているわけではないので、基本的には、一人で済ませる軽い食事や持ち帰り用ですね。

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Japanese Bistro Shun 日本食ビストロ瞬

Bistro Shunという日本食レストランがPleasantonにあるのだが、ここが今月一杯で店じまいだそうな。 還元水とかいうのをこの店では使っているそうで、水にこだわっているだけでもかなり好感が持てるのだが、その他にもお米はコシヒカリ、味噌も日本からの取り寄せ、塩も日本のSea Saltと書いてあるので、多分天日塩なのだろう、ちゃんとしたものを使っている。グリーンサラダ等もオーガニックのものを使用しているし、さしみやすしに使用している魚介類はすべて店で仕込んだもので変な化学物質等は一切使用していないと書いてある。能書きは、どこまで信用していいか、また全部本当に徹底してやっているとして、どれほど味に影響があるだろうかという気もするのだが、食べてみるとこれが旨い。久々にきちんとした仕事がされた旨い日本食を食べたという感じ。多分、この価格帯ではサンフランシスコベイエリアで1、2位を争うのは間違いない。 ランチタイムだと一人$15~$20付近でかなりのものが食べられる。初めて行ったときに食べたのがその日のスペシャルというので、ネギトロ丼とうどんのセット。うどんはこしがあってつゆは関西風。あげかすとわかめ、ねぎが少々といった非常にシンプルな素うどんに近いものだが、これがうまい。ネギトロ丼もかなりの旨さ。2回目に食べたのは、カツ丼。こちらはパン粉は、普通のパンからの手作りの上、卵はオーガニックときた。味噌汁がついているのは知らなかったが、その味噌汁がまたうまい。しっかりとだしが効いていて(多分、貝だしが足されている?)、能書きにあった味噌のせいか、実にうまい。日本にある店なら珍しくもないだろうが、ベイエリアではめずらしいほどにまともな味噌汁。 3回目は、白マグロのたたき丼とうどんのセット。白マグロのたたきというのが実にほろほろと身がくずれるほどに柔らかく、意外な旨さ。 こんなにいい店、9年も営業していたそうで、今まで知らなかった私は何とだったのという感じでしばし呆然。その上、もうすぐなくなってしまうなんてさらに唖然。なんでも、しばらくはスローダウンしてから、サンフランシスコ近辺でケイタリングビジネスでもやって、最終的にはベガスでアップスケールなフレンチレストラン(ご主人は元々フランス料理人だそうで)をやるのが夢だとか。私も、最近はかなりスローに生きているので気持ちはよくわかるんだけど、惜しいですね。まあ、新しいことにチャレンジしていく気持ちがあるからいい仕事ができるのだと思います。逆も真で、いいレストランって大抵、シェフがいい仕事をしていて、そういうシェフはいつも新しいことにチャレンジしたい気持ちがある人が多く、結構意外と早く店じまいしてどっかに行っちゃったりするんですよね。まあ、仕方ないか。また、新しくレストランビジネスにチャレンジする人でいい仕事をする人の登場を願いたいです。

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新しい食事処

サンタローザの隣町セバストポルに新しいイタリアンカフェができた。シェフは、セバストポルで小中高と学校にも通っていて、イタリア系でもないらしいが、味はイタリアンのお墨付というちょっと変り種。ローカルの人でもかなりみつけにくいマイナーな場所にある上に、かなり狭いので立派なレストランとはお世辞にも言えないが、小ぎれいな隠れ家的コーヒーショップではある。ドリンクも、ローカルにローストされたオーガニックコーヒー豆を使ったエスプレッソドリンクやティー等が選べて嬉しい。値段は、格安ではないがリーズナブルな範囲。味と量を考慮すれば安い方に入ると思う。 月曜日(2/19 President’s Day)の昼にPaniniとデザート 2品を試したのだが、いずれも絶品で嬉しい驚き。シェフは菓子職人だけあって、焼きモノ系の味が素晴らしい。 Sfoglia Italian Bakery & Café 今回試したのがたまたま当たりという可能性もあるので、後日再度試したい。 ちなみに食べ終わった頃、シェフに味はどうだと聞かれたので、「素晴らしいからZagat Ratedにその内なると思うよ」と言ったら苦笑されてしまった。自信がないのか、意味が通じなかったのか、「そんだったらまた来てね」と言われ、まずは最初の1年を無事越えることが彼の目標なんだろうなとは思った。 しかし、私がソノマ郡で一番気に入っていた菓子屋とレストランは、2件ともZagat Ratedになった実績があるので、場所の悪さを克服して何とか半年で固定客がついて、あとは観光シーズンで乗り切れば、後日その正しさが証明されるだろうから、ここに記録として残しておく。

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