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Category Archives: 食べ物
Plum is ready to eat in my backyard
我が家の庭に植えてあるプラムの木の実が熟し始めました。 昨日、今年初めて4つぐらいの実がポトリと落ちておりました。1個は食べられる状態ではありませんでしたが、他の3つは、傷付いた部分を切り落とせば十分食べられる状態。 よく洗って食べました。結構甘いです。この木は当たりで、購入時になっていた実を試食してかなり甘かったので選んだ木なんです。毎年、よく実がついて(去年だけ天候のせいであまり実がつきませんでしたが)くれます。今年は暑さが不足しているかなと思いましたが、プラムにとってはそうでもないようです。 これってどういう種類かわからないけど、青い実のうちに収穫して酒につけたら梅酒にできるのだろうかという疑問がわいてきました。私は酒は飲まないので多分つくらないと思うけど、どうなんだろう。 あと、鉢植えにしてあるイチゴも実を付け始めました。 こちらはまだ株が小さいので、わずかしか実がつかないので貴重品です。こういうのって経済的に考えるとまったく非効率(買った方が断然安くて手間隙もかからない)なのですが、やはり自分で手塩にかけて育てて実をつけてくれるとなんか嬉しいもので、単にそういう喜びのためにやっております。まあ趣味の園芸っていうのはそういうもんですよね。これが意外にストレス解消というか気分転換というかそういう効果絶大で、庭いじりをしているときは一番幸せな時のひとつです。 あぁ、久々にスローライフ的な話題がアップできました。こっちをメインにできるように頑張ります。
味千ラーメン in Fremont
昨日、書いたように、オールスター戦のとばっちりを受けて、プレザントン付近のホテルがPricelineで昨日、今日とうまくとれず、やむを得ず、プレザントンからは約20マイル南西に位置するフレモントという所に宿泊と相成りました。距離は少し離れますが、自宅までの80マイルの1/4、値段的にも昨日書いたガイドライン以下だったので、まあ許容範囲ではあります。 怪我の功名といいますか、実はとれたホテルの数マイル圏内に味千ラーメンが今年、できたんですよ。数ヶ月前から行ってみたかったのですが、他に用事もないのにわざわざ往復40マイルも走るのもなんだなぁと思いなかなか行く機会がなかったのですが、今回は2日連続で行ってしまいました。と書いてしまえば、結構気に入ったということがバレバレですね。 本格熊本ラーメンということで、宮崎に居たときに九州ラーメンに魅せられてしまった私としては(宮崎ラーメンの話はそのうち機会があれば書きたいですが)、期待せざるを得ませんでした。 で、1日目は、無難に味千ラーメンの大とライスと餃子を注文してみました(ライスは写真なし)。 結論は、これだけのものがアメリカで食べられれば何の文句もありません。宮崎の豚骨ラーメンよりは少しあっさりした感じですが、前に熊本に行った時にラーメンは食べられなかったので比べることもできず、これが熊本風なんだろうか、なんでもいいや、おいしいなぁと思ってあっという間に食べてしまいました。麺は縮れ麺みたいな麺で棒麺ではなかったですが、こしはそれなりにあってつやつやという感じでそれなりにおいしいです。チャーシューが非常に柔らかくこれは非常においしいです。餃子もほぼ日本の中華定食屋みたいな所で出されるような餃子の味で、アメリカでは久々にこの味を味わいました。サンマテオとかサンノゼまで行けば、Haluとかひまわり亭があるわけですが、それらと比べてもある程度遜色はないと思います。それらよりも上かと聞かれると、上とは断言できかねます。人の好みもありますから。多分多数決でいくと、Haluとかひまわりの方に軍配を上げる人が多いのではないかと予想されますが、大差で負けというわけではないと思います。チャーシューだけとれば、ひまわりよりは上だと思いますし、菱和ラーメンやまるいちとだったら、私はこっちの方がおいしいと感じます。それから、別な目安としては、以前この場所にあったGENラーメンよりはおいしいと思います(私はGENもそれなりに好きでしたが、ちょっとムラがあったり、脂っこかったり、最後の方はかなり中国系の味に傾倒して行ってしまって、日本的なラーメンからは離れていってしまったので、アレでした)。ただ、場所が非常に辺鄙な所にあるため、このラーメンを食べる以外にその辺には何の楽しみもないのが難点でしょう。フレモントは中国系の移民であふれていますので、その人達相手に商売がかろうじて成立するのかなというところです。フレモント付近を通るついでに寄るのであれば、十分価値のあるラーメン屋と思います。ぜひ応援したいです。 GENラーメン時代の囲みカウンター(菱和みたいなやつ)は取っ払われて、すべてテーブル席で、大型テレビなんかもなくなってましたし、コミックがぎっしりつまっていた棚もなくなってしまいました。やっぱり白人系や日本人客は少ないからでしょうか。 応援しなくてはということで(単にこのホテル付近にまともな食事処がないだけという話もあるが)、今日は違うもので、味噌ラーメンの小とバーベキュー豚丼の小というのをサイドに付けて注文してみました。値段的には昨日も今日も合計でそれぞれ$12~$15程度です。 毎度、食事の写真がしょぼくて申し訳ありません。きれいな写真は本家のページに載っているのでそっちをご覧ください。で、お味の方は、やはり豚肉がほろほろになるまで煮込んであって、それに関しては文句なしという感じ。味噌ラーメンも味噌豚骨で、東京的な味が好きな人には、こっちの方が人気があるかも知れません。 私的なベイエリアのラーメン屋の評価は、こんな感じです。 総合的にはHalu(最近は行っていないが品質を維持している模様なので大丈夫と思う)とひまわり亭(ラーメン以外も結構うまい、ただし餃子は今ひとつ)が同率で一番のお勧め。 チャーシュー系、餃子の味では味千がかなり旨いと思う。 麺は、まるいちが棒麺系でうまいが、スープがいまいちの時が多い(多分化学調味料が加えられていると思われる)。利点は寿司丼のセットとか(ちょっと組合せメチャメチャの気がしますが)が安くで食べられるところ。セットに付けられる揚げ餃子や寿司丼はそれなりで、大きく期待しなければ、OKという程度のもの。 菱和は、昔は文句なしにベイエリアトップでしたが、上記の店と比べると今は平均的なところかなという感じがします。キムチは入れ放題というところはよかったんですけど、サイドの品が今一だったんですよね。しばらく行っていませんので、最近のことははっきりとはわかりません。 菱和よりも前からあるサンマテオのさん太は、数年前に一度行ったっきりですが、これだけ他に旨いとんこつラーメン屋ができてしまうと、昔ほどの存在価値はなくなってきましたね。なんせ夜は長い行列待ちでしたから。おいしいことはおいしいけど、そこまでして食べるほどの価値はなくなったと思います。今はどうなんでしょうか。 徳島ラーメンどへんこつ(今はなくなってしまいました。あの意見の分かれる味は、私は推奨派の方だったのですが。関東系の味しか受け付けない人には受け入れ難い味だったのでしょう。)の後にできたラーメン香風(でしたっけ)もきっとおいしいんでしょうけど、最近はサンノゼもすっかりごぶさたしているので、いつかそこへ行ったらまたこの辺の話をまとめなおします。 こうして書いてみると、ほとんどのラーメン屋に何度かは足を運んでいる私は、やはりラーメン好きなんだなぁと改めて自覚した次第です。
Santa Trata Cafe
昨日、このレストランの近くで路上に看板が出ているのを見て、だいぶ前に書きかけてすっかり忘れていた記事を思い出しましたので、少し書き足して今頃アップです。 ============ うちのそばにエリトリアという国の料理を食べさせるちょっと珍しい新たなレストラン登場。 Santa Trata Cafe 19世紀にイタリアの植民地だった影響で、イタリア料理の影響を受けたアフリカ料理という感じらしい。 どうもサンタローザには、エリトリアのコミュニティがあるらしい。下記の記事では、苦労したエリトリア移民達は子供に良い教育を与えることで良い未来が開けると考えているといった趣旨のよくある色々な国の移民の話なのだが、エリトリアなんて私としては初めて聞いた国なのでちょっと珍しい。 Eritrean celebration で、上の方のレストランの評価記事を見たらスパイシーとあるではないですか。そんなに高くないみたいだし、これはぜひ試さねばと思い、早速行ってみました。 食べ物の名前は忘れてしまったので、上記の評価記事を見てください。 いつものClieのしょぼい写真で申し訳ありませんが、ないよりマシということでご勘弁。お味はというと、割といける味でした。スパイス好きの人は多分割りと気に入るかもしれません。下に敷いてあるみたいなものがパンに相当するもので、ちょっとふわっとしたクレープよりは厚くてパンケーキよりは薄く、弾力が少しある変わった感じのものです。見た目は少なそうでも結構お腹がふくれます。 店内の感じは小ぎれいにまとめてあって、エリトリアの物産みたいなものが置いてあってもそんなにしつこくなくいい感じでした。 ちょっと場所が悪いのですが、この店の近辺では、ここは割と洒落た感じの方で、食事をしなくてもただのエスプレッソバーとしても利用できます。私は試せませんでしたが、イタリア仕込みなので、 結構いけるのではないかと思います。 最近、この店が入っている場所と道をはさんで反対側に新しい小規模ショッピングセンターが建って、そちらにスターバックスがオープンしてしまったので、このお店にとっては、ちょっと大変かも知れませんが、客足は却って増えるということも考えられるので頑張って欲しいと思います。
Delica rf-1 in San Francisco Ferry Building
この前、サンフランシスコのフェリービルディングへ行った時に、Delica rf-1で買ったとんかつ弁当です。 ナチュラルポーク使用の上に、ACME Breadのパン(ベイエリアで有名なおいしいパン屋さん)で作った生パン粉を使った衣がさくっとおいしいひれかつに惣菜2品(別な種類もありましたが、これはひじきサラダときんぴらサラダ)とご飯がついて$9.50(税込で$10.31)です。私的には、ここのとんかつがベイエリアで一番おいしいと思います。この弁当は、ご飯が少ないのが難点ですが、それ以外は完璧と思います。 日本のDelica rf-1もきっとおいしいんでしょうね。Delica rf-1なんて日本にあったっけと思い、親会社のロックフィールドのページを見てみたら、神戸コロッケやってたところなんですね。私も神戸元町に住んでいた時期に行列が出来ていたのを覚えていますが、あれからこんなに立派な会社になっていたとは知りませんでした。確かに神戸コロッケを初めて食べたときは、感動的に旨かったですよね。ロックフィールドってロックフェラーに似ているなと思ったら、意図的に似せたもののようで、会社概要に、下記のように書いてありました。 「ロック・フィールド」という社名の由来 当社の創業者であり、代表取締役社長である岩田弘三の姓“岩田”を、岩=rock 田=fieldと訳したところから付けた社名。若き頃の岩田がアメリカを訪れた際、大財閥の「ロック・フェラー」からひらめいてつけた。 やっぱり社長さんはアメリカの影響も受けてるんですね。 サンフランシスコに店を出してくれて有難いです。しかも日本流に必ずしもこだわらずに、現地の著名な料理家を雇って、ちゃんとローカルの素材を使用して、現地の人の口に合うように調整しているところがエライ! 純粋な和食系の味を求める日本人には少し口に合わないものもたまにありますが、総じてどのメニューもとてもおいしいと思います。いつも色々と試したいんですが、しょっちゅう行く機会がないので、行くとどうしても好物のとんかつ弁当になっちゃうんですよねぇ。 サンフランシスコ店は開店してからもう数年は経つと思うけど、アメリカだとこういうタイプの店が受けるのにはまだ時期尚早なんでしょうか、まだ次の店舗が増えません。パロアルトなんかを狙っているのかも知れませんが、サンタローザ近辺でやったらきっとうまく行くと思うけど(サンフランシスコとカルチャー的には似ていて食材はもっと豊富)、どうでしょう、サンタローザに出店しませんか?
Posted in ビジネス, 食べ物
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Four Points Sheraton Pleasanton
This week, I had stayed Four Points Sheraton Pleasanton (only one night) and here is the review. The room was good size with King size bed which looks nice, firm spring provides a good back support and pillow is excellent, … Continue reading
Posted in トラベル, レストラン
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Crown Plaza Hotel in Pleasanton
Last week, I had stayed Crown Plaza Pleasanton and this is the review. First, hotel staff was not trained well for 3 star hotel. Lobby and ground floor dining looks gorgeous, but everything else is outdated. Room is ok, but … Continue reading
Posted in トラベル, レストラン, 日記
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Organic Apricot from Brentwood Flog Hollow Farm
今日はオーガニックのアプリコット(あんず)がおいしかったという話だけです。 先日書いたブルーベリーに続き、またもWhole Foods Marketで大安売りの$3/LBで購入しました。なんかガソリン価格や穀物類等ほとんどの食品の物価は上がっているのにも関わらず、なぜかフルーツの価格はオレンジ等の柑橘類を除き、そんなに跳ね上がっている感じがしないのは気のせいでしょうか。 しかもFlog Hollow Farmという割と有名な農家のものだったのでちょっと嬉しかったです。味もおいしく、また大変得した気分でありました。はい、それだけです。
Tofu House in Pleasanton
前にこのブログでも紹介したPleasantonにあるTofu Houseというお店に今日久々に行ったところ、なんと下のような垂れ幕がかかっているではないですか。 こちらでよくある店の名前なども変えずに権利だけをそのまま譲渡したもよう。大体こういう場合、とんでもない味になることが多いので入るのをかなり躊躇したのですが、いい水を使っているという表示はそのままだし、一応入り口でちょっとメニューを見てから考えることにして、「ちょっとメニューを見せて」というと、「メニューは同じです」とのこと。これはちょっと珍しい。でも料理人は変わったようだし、店の人はごっそり違う人たちに変わっていて、「いつから変わったの?」と尋ねると「昨日から」とのこと。まさに変わった直後に来てしまったようで、迷ったもののここまで来てしまったし、「No MSGだよね」と聞くと「そうです」とのことだったので、試してみることに。 確かにメニューや値段は変更なしで、とりあえず、以前のオーナーの時に注文したことのある品ビビンバといかの辛味噌炒めを注文してみました。 付け出しが以前は小さな豆腐一切れだったのが、豆腐お好み焼きのようなものに変更されたようで、これは結構おいしかったです(でも、開店サービスで後でもっとしょぼいものに変わってしまうというようなことがないように希望)。 サイドで出てくる小皿も以前とは若干違う内容でした。でも、味はそんなに落ちたというほどではなく、おいしかったです。 肝心のメインの料理ですが、ビビンバはごく普通のビビンバで、何と言ってもコチジャンの味がだいぶ落ちたように感じました。以前のオーナーの奥さんが手作りしていたコチジャンは本当においしかったので、落ちたというよりは、ごく普通になってしまったという感じでしょうか。 いかのコチジャン炒めは、それなりにおいしかったです。比較と言う意味では、やはり以前のコチジャンの味がかなり深みのある味だったので、そういう意味では少し落ちる感じがするのは否めません。 ソフトクリームの無料サービスも今日はまだありましたが、コーンがだいぶ粗雑に並べられていたのと補充されている感じがしなかったので、これも今は惰性で置かれているだけで、今後存続されるような感じではない予感がしました。これは頑張って続けて欲しいです。 全般的には、コチジャンの味が普通になってしまった点を除けば、No MSGでFiltered Waterを使用している安心感は保ってくれているので、とりあえずは合格点です。 それにしても突然のオーナーの変更って一応少しは贔屓にしていただけに何だかさびしいです。先々週ぐらいに行ったときは全然やめるような雰囲気ではなかったし、そんなこと一言も言ってくれなかったのにはちょっと残念であった今日の出来事でした。
Premium Organic Blueberries from Mendocino County
今日は、Whole Foods Marketで売っていたブルーベリーが大変おいしかったというただそれだけの話です。今年は、ベリー類は豊作のようでイチゴもずい分と安くておいしいのが出回っていますが、このブルーベリーもオーガニックで大粒、試食してみるとブルーベリーにしてはかなり甘い方で(ブルーベリーはほんのり甘く、どちらかというと香りを楽しむ感じだと思うのでそれでいいんですが)、しかも値段はこのパックでたったの$4でした(もちろん特売ですけど)。パッケージの名前から、サンタローザのあるソノマ郡の北隣のメンドシノ郡が産地のようなので、一応サンタローザねたです。アメリカではそんなに珍しいものではないんでしょうけど、日本で育った者にとっては、安くで贅沢をした気分を楽しめ、とっても得した気分なのでした。 それにしても食べ物の写真を撮るのって結構難しいですね。風景でも何でも難しいんですけど、そんなにこだわらなければそれなりの写真が撮れるものですが、食べ物はすぐにまずそうに写ってしまうので、ずい分と撮りなおしてやっとこの程度の写真が撮れましたので、今回はこの程度でよしとしたいと思います。写真も少し勉強せねばいかんですね。
Hana Japanese Restaurant in Rohnert Park
今日は、サンタローザの南隣の町ローナートパークにある日本料理レストラン花を紹介します。 Hana Japanese Restaurant 前からこの店は知っていて、近くなので行こう行こうと思っていたのですが、他にも気に入ったすし屋があったり、ちょっと高いから今度にしようとかで、なかなかタイミングが合わず、結局4年以上の月日が流れてしまったこの店は、今まで私にとって非常に気になる存在ながらも不思議と縁がなかったお店でありました。ところが灯台下暗しと申しましょうか、Zagatで2006、2007のBest Sushi Restaurant in San Francisco Bay Areaに選ばれたり、ミシュランガイドにも掲載されるなどした上に、ここのオーナーの方がナパの高級レストラン地域である、セイントヘレナにも他のレストラン業界の大御所達と別な高級レストランをプロモートする等、最近ピークに達しつつある感じがしてきたので、味が変にならないうちに試さねば後悔すると思い、奥さんを説得して大枚はたく覚悟で、金曜の夜、夕食を食べに出かけたのでした。 店はこじんまりと落ち着いた感じで綺麗にデコレートされ、まあいい雰囲気です。金曜の夜でしたので、店は比較的混んでいましたが、タイミングがよかったのかすぐに席に着くことができました。席に付いてメニューを見てみると、覚悟していたよりはずっとリーズナブルな値段で少し安心。とは言っても、高い方の部類ですので、結局、すし盛り合わせ2人用というやつがお得そうだったので初回はこれを試すことに。 注文後、定番の味噌汁と付け出しの酢の物が来ました。 味噌汁は所謂赤だしで、だしもしっかり利いていて、かなりおいしい味噌汁でした。酢の物は、まあ普通においしくて格別というわけではありません(まあ、これは当たり前と言えば、当たり前?、ただの酢の物ですからねぇ)。で、本命のすしが到着。 思ったよりも豪華で、期待が高まります。まずはまぐろから口に運ぶと、赤身なのに脂がぐっとのっていてこれはうまい。多分、本マグロだと思われます。写真がしょぼいのでわかりにくいと思いますので、他のネタも書いておきます。手前右から左へ、マグロ、カンパチ、鮭(紅トロ)、ビン長マグロ、中段がハマチ&アボカド巻とマグロ&アボカド巻、えび、奥左から玉子、さば、たこ、はまちというのがこの日の内容でした(ネタは毎日少し違うようです)。 どれも新鮮で中から上のネタという感じでかなり満足度高いです。しかもネタはかなり大きくてこれだけでお腹一杯になりました。減点は、たこが他のネタに比べてかなり小さかったのと、はまちだけはもう一歩というネタだったのが少し残念でした(そのかわりカンパチは絶品でした)。それからご飯に長粒米を混ぜ込んであり、味的に影響はなくしてあるのはさすがという感じで私は特に文句はありませんが、人によっては少しがっかりかも知れません。全体的には、値段と質、量を考えるとこれで$42はかなりリーズナブルというかお得だと思います。 やはりZagatやミシュランに評価される店というのはそれなりなんだなぁと思わせる寿司でした。 サンタローザ近辺では、現時点では文句なしに一番の日本料理店でしょう。サンフランシスコやサンノゼを入れると匹敵する店はあると思いますが、それでもかなり上位に入ると思います。今度は、寿司以外のものを試してみようと思います。