Category Archives: 日記

Spider Man 3

スパイダーマン3を見に行ってきました。このシリーズはかなり気に入っていて1と2は両方共DVD持っているのですが、3も期待わくわくで行きました。ちょっと今回は、登場人物が多すぎてそれぞれの背景描写にじっくりと時間がとれずその辺がプロットの弱さに繋がっている感は否めませんが、全体としてはなんとか崩れずにまとめられていて良かったと思います。今回は「赦し」がテーマというプロットなのだと思うのですが、それを描写する目的はある程度達成できていると思います。 それと、今回は初めてこういう映画をIMAXシアターで鑑賞したのですが、いやIMAXってすごいですね。夜行ったので料金が一人$14とちょっと高め(普通は$10ぐらい)なので、そんなに高いの?とちょっと思ったんですが、終わった後は文句なし、これだったら納得となりました。音響は特別な差はないのかも知れませんが、やっぱり大迫力、地響きなんか身体に伝わってくる感じでもう久々に映画館で大興奮。映像の美しさと明るさは普通のスクリーンとは比較になりませんね。今まで試さなかったのは愚かであったと反省しきり、次回からはこの手のアクションものや映像が売りの映画は出来る限りIMAXで見るべしと思ったのでした。

Posted in 日記 | Tagged , , | Leave a comment

窮地に立たされたときが大きく変わるチャンスのとき

Press Democrat の先週の日曜版のローカルニュースの記事で少し示唆を受けたので、そのことを書きたいと思います。 Daily bread. Organic-style という記事で、Alvarado Streetというオーガニックのパン製造業者がナショナルブランドとして躍進中という主題なんです。1977年に年商$40,000だったのが現在は$21.5Mにまでなったそうで、サンタローザの南側のローナートパークをベースとしていたのが、製造が追いつかなくなってもっと大きな工場に移転することになりました。で、いつも話題になるのがこういう成長企業にソノマから出て行かれるのは痛い(税収減、雇用減に直結する)ので、移転先は何とかソノマ内であって欲しいということなんです。この会社としては原料の小麦等の生産地に近いユタ州に移転することも検討したそうですが、結局ソノマ郡の南端のペタルマ市に手頃な大きさの場所が見つかったということで、めでたしめでたしということなんです。 私も、こういうオーガニック化の傾向に乗った成長企業が地元にとどまってくれるのは何かと喜ばしいことだと思うので「ああ、良かったね」と思ったのですが、「へぇーっ」と興味深く読んだのが、 この記事のサイドの小さなコラム記事の方で、 Amy’s Kitchen got push from Alvarado という記事。これによると、Amy’s Kitchen(オーガニックの冷凍食品製造のトップブランドの一つで、私の家から半径1マイル以内の所にあります)の創業時、社長は食品製造に関してはずぶの素人で、食品のマーケティングのプロでしかなかったんだそうです。Magic Mountain Herb Tea companyという会社の社長を務めた後、Amy’s Kitchenを創業したのですが、初の商品は、ベジタブルポットパイ(これは現在でも主力商品のようです。私も結構好きです)を企画したのですが、これをどう製造していいかわからず、上記のAlvaradoに製造委託をしたわけです。これが大変なヒットとなったのはAmy’s Kitchenにとっては良かったものの、Alvaradoは会社全体として伸び悩んでおり、ポットパイは複雑すぎてAlvaradoには向かない、本業のパン製造に集中することを決定し、Amy’sには、別の委託先を探してくれと契約打ち切りを通達してきたんだそうです。たったの2週間で新しい委託先は見つからず、結局、Amy’sは自社製造への道を歩き始めざるを得なくなり、それが結果的には功を奏して今の成功につながったというわけです。一方のAlvarado側もそこを機に、Amy’sの勢いづいた成長とは違うけれども、緩やかな成長を維持して、こちらもナショナルブランドしての地位を築きつつあるレベルにまで到達できたのも偶然ではないのでしょう(AlvaradoはCo-op的な構造をしていて、新しい経営モデルとしても私は注目しています)。 私は、Amy’s Kitchenって創業してから10年も経ずにここまで大きくなるぐらいだから食品製造に関してはプロ中のプロなんだろうと思っていたのですが、全然違っていたんですね。商業ベースでうまく採算ベースに乗せていくには、やはり製造ノウハウよりもマーケティングのノウハウの方がものを言うということなんでしょうか。それとも関係はしているけど、まったく手をつけたことがない分野にチャレンジしたことが色々と斬新なアイデアを生んで良かったということなんでしょうか。その辺の深い話を聞いてみたいものだなと思ったのでした。

Posted in エッセイ, サンタローザ, ビジネス | Tagged , , , , , | Leave a comment

ハーブの苗仕入れ&ポッティングガーデン

メモリアルデーの週末は、この前購入した木製プランターに植えるため、先週末、セバストポルのファーマーズマーケットに苗を物色しに行ったのですが、色とりどりのハーブや野菜の苗が並んでいるのを見て、ついつい必要以上の苗を買ってしまいました。買った苗はこちら。 さらに去年も購入したラベンダー農家が来ていて、それを見ていたら、やっぱりまた欲しくなって、ラベンダーも仕入れてしまいました。こんなふうに並べられていました。 特に、淡いピンク色の花をつけるという種類を今回は見て、それは買わないで帰るわけにはいかないと買ってしまったのでした。買った苗はこちら。 この前の木製プランター2つでは足りなくなってプランターも買い足さなくてはを思って、ラベンダー屋の横を見るとなんとプランター屋がいました。ちょっと造りは荒い感じでステイン処理もしていないんだけど質は悪くなさそうな割と底が深めのものがひとつ$8とあったので、これは買いと判断し、ゲット。 でもって鉢植え用の土を近くのナーサリーに寄って購入し、帰宅して一息ついてから鉢植え作業開始。こつこつと作業すること約3時間ぐらいでスプリンクラーの設定まで含めて完了しました。 この前の木製プランターはこんな感じになりました。 全体の感じは今回のステイン処理していないプランターも含めて大体こんな感じになりました。 それから、これ、全部土も含めて100%オーガニックです。これでだいぶハーブガーデンの雰囲気が出てきたかな?という感じで、ご満悦の一日でした。

Posted in ガーデニング, サンタローザ, 日記 | Tagged , , , , , | Leave a comment

アメリカ国旗の捨て方

今日はアメリカはメモリアルデー。これにちなんでアメリカについての話を一つ。 先日私の住んでいるコミュニティで普段は廃棄できないガレキ類を取りまとめて捨ててくれるという企画があって、私もポールの部分が壊れてしまい、国旗自体も色あせてさえなくなってしまったアメリカ国旗を他のモノと一緒に捨てに行ったのでした。巨大な箱が公園の横に設置されており、そこにさまざまな粗大ごみやガーデニングの廃棄物など、まさにガレキの山になっているところに、それを放り込んで帰ろうとしたとき、その巨大な箱の横に止まっていたトラックの怪しそうな男が声をかけてくるのでした。私は「何?」と言って変なやつだなと思いながら近寄って行くと、「今、アメリカ国旗を捨てなかったか?」と怒った調子で話しかけてくるのです。「あぁそうだけど...」と私が答えると「何で捨てるんだ」と因縁めいた口調でからんでくるのです。「何でって使えなくなったから捨てたんだ」というと「それは気軽に捨てるもんじゃねぇ。お前はアメリカを愛していないからそんなことをするんだ」とまた突っかかってくるのです。「古くなった国旗を捨てるのと愛国心は関係ないだろ。何でそんなことにこだわるんだ?」とこっちも苛立ちながら言うと「おれはマリーン(海兵隊員)だからだ」とくるじゃないですか。 それから少しもめた後、挙句の果てに「ポールがだめになっただけなら旗は使えるだろう」といって、その巨大な箱によじ登って旗を拾い、私に突っ返してくるので、「ポールはいらないんだ」というとご丁寧に旗とポールを切り離して旗だけを私にくれるのです。「こんなところで、いちいち人が何を捨てるかチェックしているのか?」と言うと、「ただここでビールを飲んでいるだけだ」と来たので、「それこそ、ここは公園で公共の場所だから、ここでビールを飲むのは違法行為だぞ」とこっちもやり返すと「おれは自分のトラックの中で飲んでいるだけだから違法じゃない。警察を呼んでもいいよ。」と開き直る始末。後でよく考えると(考えないとわからないということは私も冷静ではなかったということですね)これって飲酒運転じゃないですか。「で、使えない国旗はどうしろと言うんだ?」と言うと「俺はマリーンの制服を11年も洗いながら着ているんだ。洗って使えばいいじゃないか。」とまったく話にならないのです。 とにかく、心中、「面倒なやつだな」と思いつつも、これ以上、事を荒立てるのも何だし、確かにこちらもアメリカ国旗のことを気軽に考えすぎたかもという気持ちもあったので、仕方なく国旗の部分だけを持って家に帰ったのでした。で、別に他人に迷惑をかけているわけでもないのに、人のやることにこういうふうに無理強いする形で干渉してくるのはけしからんと思いつつも、確かにアメリカ国旗はアメリカの象徴だし、アメリカ国民、特に愛国的な人々は使えなくなった国旗の処分はどうしているのだろうという疑問にたどり着いたのでした。単純に捨てれないなら国旗が家の中に溜まっていってしまうし、何か特別な作法でもあるのかなと思ったりしたわけです。 で、調べてみると、ありましたありました。正しい国旗の捨て方。 使えなくなったアメリカ国旗を捨てたい場合はどうすべきか 本来は、市や郡等、最寄の自治体単位で国旗の廃棄受付窓口があるべきというのが公式的見解のようですが、現実はそこまで整備している自治体はさすがにアメリカと言えどもほとんどないようで、「尊厳をもって燃やして廃棄する」というのが、愛国者的に受け入れられる方法のようです。で、メモリアルデーには、そういう旗を焼却するセレモニーを取り持つボーイスカウトや消防士の人達がいるようです。アメリカ市民としては常識なのかも知れませんが、また一ついい勉強になったのでした。

Posted in 日記 | Tagged , | Leave a comment

木製プランター入手

先週、Tuesday Morningでなかなか味のある木製プランターが一つ$10で売っていたのでゲット。最後のひとつずつのようなのでかなり安くなっていて掘出し物と思います。これに後ほどハーブを植える予定。

Posted in ガーデニング, 日記 | Tagged , | Leave a comment

スヌーピー一堂に集まる

今年は、サンタローザのスヌーピー彫像企画の最終年でもうすぐ街中にスヌーピーが置かれるのですが、アーティストが色付けの最終仕上げ段階に入っています。 この写真はPress Democratの写真ギャラリーから拝借。そちらでは他の写真も見れます。

Posted in サンタローザ, 日記 | Tagged , | 1 Comment

Kendall-Jackson Wine Center

先週末に、サンタローザの北端に位置するKendall-Jackson Wine Centerに出かけてきました。自宅からは車で15分程度の距離にあります。と言ってもワインのテイスティングが目的ではなくて、そこのガーデンとぶどう園の散歩がお目当てです。駐車場からワインセンターの方へ歩いていくとまず、下の写真のような表示が目に入ります。ここは、Santa Rosa Junior Collegeと協同でぶどうの品種等を学べるような学習型庭園の場を提供しているのです。 これがワインセンターの外観です。 テイスティングルームは、こんな感じで天井が高くて割と豪華な感じです。 うちのお目当てはガーデンの方なので、記念品で買いたいものも特には見当たらなかったので、ここは眺めるだけで退場。ガーデンの方は、こんな感じです。ハーブと野菜、果実とぶどうが中心のガーデンなので、今の時期は花で満開という感じではありませんが、なかなかきれいに植え込んであり、やはり専門家の作るガーデンは立派だなという感じで勉強になります。 ガーデン自体の説明は、Kendall Jacksonのホームページに結構詳しく書いてありますので、詳細を知りたい人はそちらを見てください。でも、ブルーベリーの実が綺麗になっていたので思わずシャッターを切りました。これが熟して濃紺色になるのが楽しみです。といってもこれを食べられるわけではないのですが。 庭には、こんなガゼボもあって、ピクニックができるようになっています。 庭園を抜けてワインセンターの横に広がるブドウ畑の方へ向かいます。 今は、花が散って、丁度小さいぶどうの実がついている状態です。 ちなみにぶどうが植えられている所に立ってみた所です。私の背丈は168センチ程度ですので大体の規模が想像できると思います。とにかくこちらのぶどう園の規模はでかいです。 こういう立派なガーデンが、サンタローザ近辺には、割と豊富にあるので、随時紹介していきたいと思います。

Posted in ガーデニング, サンタローザ, 日記 | Tagged , | Leave a comment

ベイエリア 久々の記録的猛暑

ベイエリアは、サンタローザからサンノゼまで、一帯が、昨日、今日と記録的暑さでした。サンタローザは昨日5/7の最高気温が華氏92度で記録更新しました。 暑いときは、冷たい飲み物がおいしいですが、これはこちらの高級デパートNordstromの喫茶コーナーで特別企画だったPomegranate Iced Teaです。Pomegranateの果汁と紅茶とSweet Blackberryというもののブレンドで結構おいしかったです。レギュラーメニューでもいいと思いました。

Posted in サンタローザ, 日記, 食べ物 | Tagged , , | Leave a comment

SRJC – オープンキャンパス

昨日の日曜は、サンタローザダウンタウンのすぐそばにあるSanta Rosa Junior Collegeのオープンキャンパスの日ということで、先月完成したという新しい駐車場のチェックも兼ねて出かけました。 行く途中、ダウンタウンの道がふさがれていて渋滞しており、何かまたレースでもやっているのかと思ったら、自転車レースでした。この前、Tour de Californiaという割と大きな大会でサンタローザ出身の人が優勝したので、自転車関係はかなり熱が入っている雰囲気です。下は、車の窓越しに撮ったものです。 渋滞と言っても小さな町なので、せいぜい5分も我慢すれば抜けれて、ジュニアカレッジに到着。新しい駐車場ビルディングへ駐車して外を撮影。 まだ完全に工事が終わっていない部分が回りにあるようで、工事の柵が完全に取れてませんが、ずい分と立派な建物です。赤レンガ造りの歴史的建造物の外観を損なわないように、全体的にこういうデザインになっています。次は、駐車場よりも1年程前に完成した図書館の外観です。これも統一感のあるデザインになっているのがわかると思います。前にいる青いTシャツを着た人達はTai-chiをデモンストレーションしている人達です。 それとここには料理学校のコースもあって、そこの学生達の経営するカフェがキャンパスの近くにあったりします。未来のトップシェフのたまご達の料理する品が売られていたので、ジャズを聴きながら試食。 それにしても、アメリカのコミュニティカレッジレベルでこんなに立派な施設に恵まれているのは、うらやましい限りだと思います。

Posted in サンタローザ, 日記 | Tagged , , | 3 Comments

太陽電池駆動かつクレジットカード使用可能パーキングマシン

Redwood Cityにちょっと立ち寄ったときにニュースで聞いていた噂の新型パーキングマシンの実物を使ったのでメモ。 太陽電池が上に付いていて、こんな感じです。 これは、券売機で、この券売機でチケットを買って車のダッシュボードに見えるように置いておくシステム。チケットがあれば、時間の延長もできるようになっており、従来のものよりも大分改良が加えられていると思いました。で、従来は、現金のみしか使えず(古いものではコインしか受け付けないものもある)、小銭や1ドル札の持ち合わせがなかったりすると結構不便だったのですが、この最新機ではクレジットカードも使えるという優れもの。この辺はさすが最近、金回りのいい(と聞いています)シリコンバレーという感じがしました。

Posted in 日記 | Tagged | Leave a comment