Monthly Archives: July 2009

Rebate Check, Citibank and 7-Eleven ATM

3ヶ月ぐらい前にm9400tのメモリをフルの8GBにするためにCorsairの4GBパック(TWIN2X4096-6400C5)を購入しました。Fry’sの新聞広告を見ていると(ちなみにこちらはオンラインのSan Jose Mercuryの広告欄が見えます)、$25のMail-in-Rebateで、なぜかfrys.comから予約すると新聞広告の価格よりも更に安い$39.99で買えることを発見して、即購入手続きしました。最終価格は、税込みでも$18ぐらいなので、これはどう考えても「買い」ですよね。その後、更に別のセールで4GBのメモリを$50ぐらいで買い足して、合計約$70で8GBにしてあります(最初にささっていた4本の1GBRAMを売ればもっと経済的になりますが、面倒でまだそこまでやっていません)。VMとかを動作させるとあっという間に8GBは使ってしまいます。私が中学時代に初めて手にしたPET2001という機械のメモリは8KBでしたから、約30年で約100万倍という増え方ですね。時代は変わるものです。 で、そのときに請求したリベートの小切手がようやく送られてきました。アメリカでは、こういった現金のやりとりに小切手を使うわけですが、面倒なのは受取人側です。通常は、自分の口座がある銀行の支店に行かなければ入金できません(銀行によっては郵送で入金受付するところもありますが、いずれにせよ現金として引き出せるまでの期間が非常に長くなります)。ATMで人を介さずに入金することは可能ですが、自分の口座のある銀行のATMでなければなりませんし、小切手と一緒に入れる入金票(デポジット・スリップ)みたいなものを記入したりする必要があったり結構面倒です。日本のように現金振込みが簡単にできないので(あるにはありますが、特殊な場合しか使われないので、手数料が一回$25とか異常に高い)、小額の送金には、小切手ということになります。受取人は送金者に銀行口座の情報を知らせる必要がないのでセキュリティ的には、少し安全なわけですが、とにかく換金手続きさえ機械化できればもっと便利なのにねぇといつも思っていました。こういったことはおそらくネットでクレジットカード決済が一般化した昨今では、みんなが感じていることなのでしょう、最近では振込みほど早くはないもののEFT(Electric Fund Transfer)という電子振替(元々小切手の決済に使っていた仕組み)を一般にも開放するようにはなってきました。相手が信頼できて、この方式に対応している場合(例えば米国政府の税務署等)は、こちらを使えるわけですが、そうでない場合も結構あって(今回のリベートよのようなケース)、まだまだ小切手をなくすわけにはいかない状況です。もちろん、会社の給与振込みみたいなものも、よほど小さい会社や契約社員でない限り、ほとんどは電子振替です。電子振替の場合は決済期間は数日程度です。 というような状況下で、シティバンクがセブンイレブンと提携してセブンイレブンのATMから小切手の入金が可能になるサービスを開始してくれました。早速今回のリベート小切手で試してみました。現時点では、すべてのATMで対応しているわけではないので、先にciti.comで対応ATMを設置してあるセブンイレブンを検索してから行く必要があります。対応ATMの設置店に行ってみると小切手のリーダーがついている機械が入り口付近に置いてあり、すぐにわかりました。シティバンクのATMでは、小切手を入金票と一緒に封筒に入れてそれを読み込ませるという手順ですが、この新ATMの場合、小切手を直接リーダーに通すことでイメージ処理をコンピュータが行い、小切手の下部に印刷されている振出者の口座情報を認識する仕掛けになっているようです。金額部分は手書きの場合もあるので、自動認識には対応していないようで、入金者が手で入力しないといけないのは今までと同様、後で確認を行うようです。入金手続きが終わるとレシートが発行され、そこに読み取った小切手の画像が印刷されていて、これは今までよりもいいですね。 ということで、ある面非常に便利な小切手ですが、やっとその不便さも少しずつ改善され始めたのは喜ばしいことです。

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Federer won Wimbledon 2009

1日遅れとなりましたが、フェデラーが今年のウィンブルドン王者に復帰し、メジャー優勝15勝という歴史的記録を達成しました。フレンチオープンでの優勝で生涯グランドスラムを達成したときには何も書けなかったので、一言だけ書いておこうと思います。 個人的には、久々に4大大会決勝に進出したロディックに勝たせたかったのですが、第5セットの死闘でロディックの方が先に緊張の糸が切れてしまい、結局はフェデラーに勝たせてしまったという格好になりました。事実第4セットまでは、ロディックが2ゲームブレークしていたのみで、フェデラーはロディックのサービスをブレークできないでいたわけですから、ロディックには十分勝機があったわけですから、非常に残念な試合だったわけです。まあ、そこまで追い込まれても最終セットでは全く譲らず、16-14のゲームスコア(ウィンブルドン最多ゲーム)が語る死闘を制したフェデラーは立派なものでした。ナダル不在で、フェデラーに記録達成のチャンスが増大したことは事実と思いますが、ロディックが簡単に達成させず、15勝目も非常に内容のある意義ある記録になったのはテニスファンとしては、素直にロディックを賞賛したいと思います。この調子で、USオープンもロディックに頑張ってもらいたいと思います。表彰式のインタビューでロディックは、観戦に来ていたサンプラス(これまでの14勝の記録保持者)に、「記録が破られるのを阻止しようとしたけで、だめだったよ、すまん!」という冗談で観衆を笑わせていましたが、かなりくやしかったように見えましたので、今後が本当に楽しみです。

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Half Moon Bay

先週末は、諸般の都合によりサンタローザには帰らなかったのですが、91度(摂氏33度)の猛暑で(これはweather.comの記録参照によるもので、部屋の中の体感温度はもう少し高かったと思います)、クーラーなしの部屋ではとても赤ん坊が昼寝する状況ではなかったので、避暑を兼ねてハーフムーンベイ(以下、HMBと略)へ行きました。5月の母の日(うちの奥さんにとっては母として迎えた初めての母の日)に、何か少し変わった所にでも行こうという気分で初めて行ったのがHMBでした。サンノゼに住んでいたときは、海といえばそちらへ行くよりサンタクルーズが一番近くて行きやすかったし、わざわざ遠出するときは、モントレー/カーメルがメジャーなのでそちらへ行ってしまうしで、なかなかHMBは行き先としてあまり機会がなかったのだと思います。サンタローザにいる時は、海に行きたくなったらボデガベイに行ってしまいますし。で、改めて調べてみるとRedwood Cityからは20マイル以下、車で30分かからないという近さだったことに気づき、これは行かない方が損とばかりに、急に行ってみて結構気に入ったのでした。それで、今回は2回目のHMB訪問ということで、前回よりは道やスポットの配置等も頭に入っていたので、更に気軽に出かけることができました。前回同様、午後に出発したのですが、避暑で海岸に行こうなどということは、みんな考えるわけで、ハイウェイ92に入った途端、渋滞でした。それでもまあ途中の景色やらがゆっくりと見れたし、トータルでも45分~50分ぐらいでHMBのダウンタウンに到着したので、それほど疲れは感じませんでした。 まずは海岸へ直行です。前回は、一番わかりやすい州管轄の海岸へ行って見ると、入り口の料金支払い所で渋滞していて、ちょっと海を見るためだけにお金を払うのもさることながら(たった$4ぐらいですけど)、あまりの車の多さに嫌気がさし(海岸も人が多いということ)、料金所の手前でUターンして、先にダウンタウンを歩くことに計画を変更したのですが、その時、ダウンタウンの案内所で駐車料金をとられない海岸アクセスを確認しておいたのでした。で、今回は、そちらの海岸(Poplar Beach)の方へ直行しました。駐車場は一杯で、誰かが出るのを待つこと5分程度、比較的良い位置に駐車できました。海岸沿いに舗装された散歩道があったので(平行して舗装されていない土の道や馬用の道もあります)、そこを娘を乳母車に乗せて歩くことにしました。かなりの距離があり、いい運動になりました。避暑が目的でしたが、思ったほど涼しくなく、ちょっと当初の目的とは違ってしまいましたが、まあ気持ちのいい散歩でした。海岸はこんな感じです。あぁ、それからHMBはガラガラヘビで有名だったと思うのですが(確か、食べる)、散歩の途中でもヘビ(ガラガラヘビではないと思いますが)を見かけました。ヘビには注意した方が良さそうです。 ホースバックライディングを楽しんでいる人もいます。右下は、海岸沿いに建っている住宅の方へ向かって撮影したものです。 散歩でお腹も空いたので、何かシーフードを食べに行こうということで、Flying Fish Grill というレストランを試したのですが、実はちょっと期待外れでした。頼んだものがちょっと悪かった(Fish TacoとHalibat Wrap)せいもあるかもしれませんので、こちらは次回再挑戦してみてある程度納得できたら書こうと思います。代わりにここからは、前回行ったときのことをアップしようとして書きかけていた分から抜粋して、ダウンタウンから4マイル程北上してPrinceton Harborという所にある店のことを書いておきます。 ~~~~~ Capistaroというメインの通り沿いに並ぶよさげなレストランやカフェ等は、どこも人で一杯で、まともな店は行列待ちを覚悟せねばと思いながら目星を付けていたPrinceton Seafoodへ向かいました。時間がピークを過ぎていたこともあると思いますが、長蛇の列というほどの列ではなかったので一安心。そこには、テイクアウト専用の窓口があったのですが、そこに書いてあるメニューがあまりに少ないため念のためにレストラン内のメニューを家内に頼むと、テイクアウト用のメニューがあってそちらには色々とのっていたので、店の中に行って注文しようということに。店内に入って受付とおぼしきカウンターに行ってこれをテイクアウトしたいんだけどというと、外の専用窓口が注文の場所だと言うので、自分は今まで外に並んでいたんだけど、そんなことどこにも書いてなかったし、このメニューだってそこには置いてないんだからわかるわけないだろうと言いかえすと、ここで受け付けてくれるということになり、あぁ良かったなと。もし、どうしてもあっちで頼んでくれということだとまた並びなおしということで、ぶちきれて帰るところでしたので。さすが流行っている店の対応は違うなと感心ました。これで、次回も行こうかなという気になりますから。Fried ItemのComboというので、Red Snapper, Jumbo PrawnとCalamariの3種を選択して注文。これにフライドポテトとコールスローがついて、税込みで約$19でした。味は、かなりおいしかったです。サンタクルーズの何とか兄弟の店より、こっちの方がおいしいのではないかと思います。衣も薄めで丁度いい具合だし、特にJumbo Prawnが最高においしかったです。Snapperもかなりおいしい方で、Calamariは普通でしょうか。でも、どれも新鮮な魚介を使っていると思います。 腹もある程度落ち着いたところで、ヨットハーバーを少し眺めてから砂浜のある海岸を探してダウンタウンの方向へ戻りながら再度運転です。途中、Miramar Beachというのがあってそこに寄りました。下はその写真です。Miramar Beach Restaurantの所の駐車場はValet Parkingになっていて、レストランの客専用なのですが、少し先に行って、Coronadoという通りで曲がったところがレストランの裏手になるのですが、そこの1番から17番という番号が付いているところが日の出から日の入りまではビーチの客が止めていいスペースになっていました。そこも一杯だったのですが、1台空いてすぐに止めれたのは幸運でした。 砂浜へのアクセスは急な階段で、娘がやっと寝た所だったのと、かなり寒かったので、今回はパスしました。でも、潮風を浴びて、波の音を聞きながら、そこの通りにあったコーヒーショップで少しくつろいだらすっかりリフレッシュできました。 ~~~~~ という感じです。HMBには有名な超高級ホテルのリッツカールトンがあるので(土日は駐車場だけで$25とられます)、そのうちそちらを試せればと思っていますが、高いのでいつになるかはわかりません(^^;。では、今日はこの辺で。

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