Monthly Archives: August 2007

Momiji Japanese Restaurant in Pleasanton downtown

今日は、プレザントン ダウンタウンにある日本料理レストラン「もみじ」を紹介します。 店のウェブサイトはないので、yelpのリンクで住所等はどうぞ。 Momiji Japanese Restaurant 上記のレビューでは、ほとんどの人が金額が高いと言っていますが、すし屋としてはそう高くはないと思います。私は昼にしか行ったことがありませんので、夜はそう感じるのかも知れません。昼は、弁当が色々と選べてたったの$8.5 です。すしコンボが$12~$14、ちらしが$14で、どんぶり類は$7弱です。 弁当は、かなりお得で、選択肢に私の好物のかきフライや豚のしょうが焼き等、サウスベイ等でもなかなか選べないものが入っているところがかなり嬉しいです。下の写真は、その2つを早速選んだ状態です。ご飯は少なめですが、カリフォルニアロールが付くので、まあまあの量です。 下に弁当で選べる品目を並べます。左から順に、サーモン照り焼き、天ぷら、コロッケ、かきフライ、にぎりです。コロッケは冷凍モノかなという感じですが、そこは目をつぶれば、どれも大変おいしいです。 下は弁当にかならずついてくるカリフォルニアロールです。これも結構おいしい。 試しに頼んだ鉄火巻きです。 こちらは、天ざる。 yelpのレビューで誰かが書いていますが、店の主人(と思う)は日本人ですが、ウェイトレスの人達は中国系の人達で日本語は話せないようです。その辺で安くつけているのでしょう。店の雰囲気はまあ小ぎれいにしてあって、豪華な雰囲気とかではありませんが、そこそこ明るくリーズナブルだと思います。 何しろ、ランチタイムはかなりお得と思います。ただ、味噌汁のダシに多分ほんだし等の調味料を使っていると思われるのと、お米は長粒米を使っていたりと、ここかしこで手間と原価節減に努められており、すべてが高品質の素材というわけではありません。でも、すし類の鮮度はいいと思いますし、絶対に譲ってはいけない部分ではしっかりと品質を確保しているので、価格も考えれば全体的には非常にうまくまとめているなという感じがします。プレザントン界隈の日本食レストランはひどい処が多いので、初めてもみじで食べたときは、どうしてここをもっと早くに試さなかったのかと後悔したのでした。 正直言えば、最近、もう一軒の日本料理店、Tomoの方が質が高いことを発見してしまったので、もみじに行くことは少なくなると思うのですが、Tomoは金曜日しかランチタイムは営業していないので(土曜日もやっているが、ディナーメニューのみだそうで)、平日の昼に日本食を食べたい場合には、もみじがプレザントン界隈の一押しになります(金曜日はTomo)。Tomoの話はまた書きます。

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Willow Tree Chinese Restaurant in Dublin

今日は、プレザントン付近で唯一ちゃんとした飲茶(Dim Sum)が食べられるWillow Treeを紹介します。 Willow Tree Restaurant こちらは、ダブリンでかなり長く営業している中華料理屋さんで、飲茶料理を載せたカートがテーブルに回ってきて見ながら好きなものを選べるスタイルで食べられるプレザントン付近では多分、唯一の場所です。一応No MSGらしく、少しはその辺にも気を遣っているようです。 味の方も結構おいしくて、値段も一皿$3~$5付近とリーズナブルです。サンフランシスコやサウスベイにある本格的な飲茶と比べれば当然見劣りはしますが、一軒しかないという希少価値と値段、味等の質を考慮すれば、はずせない店の一つだと思います。 一応、しょぼい写真ですが、一部掲載しておきます。左端が、お馴染み海老の包み蒸し、真ん中が海老とニラを刻んだものを皮で包んで焼いたもの、右端が米皮で海老を包んで蒸したものにスープがかかっているものです。 プレザントン付近で食べたいものがなくて困ったときに有難いお店です。

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Cafe Grattitude in North Berkeley

先週イーストベイからの帰り道にまたバークレーに寄ったのですが、今回はそんなに大して空腹でもなかったので、変わった店をトライしてみることになり、ビーガン(Vegan)かつオーガニック素材だけを使ったカフェ、Cafe Grattitudeに行ってきました。 www.cafegrattitude.com ヒッピーカルチャー的な雰囲気で、メニューを見ると分かるのですが、すべての料理や飲み物に、”I am faithful” とか “I am joyful” とかのように、人を元気付けるというか啓発するような言葉が付いていて、店員がそれを持ってくるときにも、その言葉を発するというかなり風変わりなお店であります。しかも、「合い席奨励」というアメリカの常識では考えられないルールを掲げており、我々も「合い席」になったのであります。 でも、店はすごく賑やかで、店員もみんな妙に明るくて、暗い雰囲気はまったくなく、楽しい雰囲気で充満していました。 下の写真はテーブルに置いてある飲み水なのですが、これもまたアメリカの常識を覆す室温程度のぬるい水。 この水を注ぐグラスには、無漂白の綿と思われるナプキンが入っていました。 そして、これが私が頼んだハーブティーです。 なんと、取っ手がありません。日本の茶道でも彷彿とさせるような形状の陶器のカップなので、熱くて持てません。おそらく室温の飲み水から推察するに、あまり冷たすぎるものや熱すぎるものは胃腸によろしくないというような思想からわざとこういう形態を取っているものと思われます。 料理は、軽くピザのジャンルに入るものを注文したのですが、写真は撮るのを忘れてしまいました。ピザというよりは、甘くないタルト生地みたいなものに、ナッツ類でつくったソースと野菜がのっているスナックという感じのもので、通常のピザを想定しているとぎょっとします。でも、ピザと思わず、新しいジャンルの食べ物として食べればそれなりにおいしいです。 デザートにティラミスというのを頼んだのですが(すいません、これも写真を撮るのを忘れました)、ビーガンとは思えないおいしさでした。ビーガンであるので、チーズ類などの乳製品は入っていないので、また味気ないものが出てくるのかなと覚悟はしていたのですが、上記のピザ同様、うまくナッツを使ってコクを出していて、さっぱりとはしていますが、なかなかのおいしさ。これは、たまには食べてみたくなるいい味を出しています。 というわけで、かなり変わった店ではありますが、一度行ってみることをお勧めしたくなるおもしろさを味わえます。グルメとはちょっと違いますが、北バークレー付近にお立ち寄りの際には、ぜひ一度お試しください。サンフランシスコとサンラファエルにも店があるようなので、そちらも同様の店と思いますが、私はサンラファエルが通り道なので、その内、そちらも行ってみようと思います。

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Vivaplus – cheap call from Japan to US

先日、うちの奥さんが日本へ行った際に、レンタル携帯はなんか異常に高いということがわかって、便利なのはわかるけど断念して、実家の普通電話から米国へかけるのになにか安くていいのはないかと色々と調べた結果、ここが最もリーズナブルに見え、ネットで簡単に申し込めるので試して見ました。 ビバプラス  申し込みするときに、クレジットカードが日本で発行されたものでないとダメとか書いてありますが、私のカードは米国発行ですがちゃんと使えました。使えないのもあるとは思いますが、試してみる価値はあると思います。 使ってみた感想として、かなり音質も良く、アメリカまで一分約8円なので、まあよろしいかと。支払いが2000円とかのブロック単位なので使い切らないと、実際には一分当たりはもう少し高くなりますが、一分100円を超える時代錯誤的な料金と比べれば格段に安いです。 お試しで 最初の100円分は無料で使用できるので、米国在住で日本から普通電話(携帯も使えますが一分24円に跳ね上がります)を使って米国に私用で電話する機会がある人にはいいサービスだと思います。もちろんSkypeとか駆使できる人はこんなもの使う必要ありませんが、まったくの技術音痴みたいなごくフツーの人向けですけど。

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朝青龍の件で一言

なんか朝青龍がうつ病にまでなっているようなので、さすがに私も一言申し上げたいと思います。 ある程度の公的地位にある人が、それなりの責任を期待されるのは当然だと思いますので、彼が今回取った行動が本当に仮病によるサボりだとすれば、ある程度の処罰を受けて当然であるというのは理解できます。ただ、今回の騒動で私は以下の点を指摘したいと思います。アメリカから見える限られた情報のみで書きますので、日本に居る人とは違う感覚かも知れないことを始めにお断りしておきます。 まず、第1点は、マスコミで報道されているように、本当に仮病によるサボりなのかどうかということをきちんと確認がされていないという点です。ひじに問題を抱えているのは本当のようですし、どこまでが仮病で、どこまでが本当の病気かということがまったく議論されていないように感じます。またもやマスコミ主導の本人の言い分を聞かない一方的な民事裁判と化しているように思えます。 第2点は、処罰の内容です。2場所出場停止は、百歩譲って相撲協会の方針として仕方ないとしても、2ヶ月もの間、謹慎処分でほとんど相撲部屋に軟禁状態に処するというのは行き過ぎどころか基本的人権の侵害にあたるのではないでしょうか。こんな処分が課されるなんてほとんど犯罪者扱いと同等で、あくまでも相撲は国技と言ってもプロスポーツであり職業であるわけですから、そこに期待される責任をいくら果たさなかったからと言って、軟禁状態に置かれるような仕打ちを受けるプロスポーツがどこの世界にあるのでしょうか。これは完全に行き過ぎです。 そもそも、巡業というファンサービス自体を相撲選手に押し付けている変な伝統自体がおかしいのではないかと思いたくなります。これってよく日本社会にある、暗黙の強制ではないでしょうか?例えば、日本の企業に入社すると新人が中心となって変な芸みたいなことをやらせるような文化、それを嫌だと拒否すれば、変人扱いし、出世コースから外される異様なルール。程度の差こそあれ、少なくとも明文化された契約に基づく国際社会ではありえない個人の自由への侵害と言わざるを得ません。それをうまく回避するには仮病でも使うしかないと考えた朝青龍は浅はかだったと思いますが、そういう方向へ追い込む日本社会の閉鎖性があることを指摘しておきたいと思います。朝青龍は、自分で選んで、そういう変な世界を選び、そこで頂点に立った以上、そういう目に遭うのも自業自得といえばそれまでですが、こうやって閉鎖的社会に潜む、人権すら無視するかのような異様なルールがいまだに正当化されてしまう恐ろしさに寒気が走ります。こういうことをきっかに社会全体で、個人の自由と責任の明確な認識をする議論が活発化することを願ってやみません。

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Seleniumに関する記事へのリンク

Seleniumに関する記事へのリンクをまとめて置いておく場所を設置しました。 今後、Seleniumに関するエントリを書いた場合は、ここへリンクを追加していくことにします。 Selenium How  to  & Tips

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サンタローザの不動産不振

短期的には少し暗い話です。最近日本でも米国のサブプライムローン(信用度の低い個人向けの住宅ローン)の焦げ付き問題が話題になってきているようですが、今日の話はそれに関連しています。 まずは、この記事から。とうとうサンタローザダウンタウンで一番高くなるはずだった複合ビル(店舗+駐車場+コンドミニアム)計画は頓挫してしまいました。 SR officials kill deal for high-rise そして、こちらの記事です。時を同じくしてペタルマのショッピングセンター開発も住宅を含めることをやめてしまったようです。 Homes dropped from retail development これらの出来事は、偶然ではなく、ソノマ郡の最近の住宅産業の不振ぶりを反映しているものと考えられます。上記記事には、そのことははっきりとは書いてありませんが、色々と書いてある理由はコストが急激に上昇しているため(サンタローザダウンタウンの方)とか環境的に住宅に向かない(ペタルマの方)とかなんですが、要はそれらをカバーするほどに住宅が売れる見込みがないというのが本音なんだと思います。サンタローザはこの1年で住宅販売価格は大雑把に言って約20%程度の下落ぶりです。サクラメントやストックトンなどはもっとひどい状況のようです。シリコンバレーは、まだじりじりと上昇を続けていましたが、最近は横ばいになってきています。 まあ、住宅で儲けようというのもあまり健全ではないと思うのですが、1年で2割も下がると心理的にはそれなりのプレッシャーを受ける人も沢山います。 でも、サンタローザ近辺って魅力あるし、長期的な資産形成としての不動産投資なら今から1年ぐらいはかなりお買い得な時だと思いますよ。私もお金に余裕があれば、もう一軒買っておきたいぐらいです。 値段が上昇に転じるには、今しばらく時間がかかりそうです。でも、カリフォルニア州の人口はまだすごい勢いで増加の一途を辿るという予測が正しいのであれば(私は正しいと思います)、必然的に住宅不足の状態にどこかの時点で最到達するはずで、日本のように人口が減少傾向にある状態とは違うので、必ず将来は上昇に転じると見ています。 それにしても、シリコンバレー近辺の不動産価格はなかなか下がりませんね、やっぱり仕事が沢山あるからなんでしょう。今から半導体産業もやや息を吹き返しつつあるみたいですし強いですね。先日書いたエントリでも触れましたが、サンタローザにもその余波はきつつある予感がします。

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ひまわり亭 (ラーメン) in San Mateo

先週、イーストベイからの帰りに、久々にサンマテオのNijiyaマーケットで買い物をしたついでに、ラーメンを食べにサンマテオダウンタウンのひまわり亭へ寄り道をしてきました。前の味千ラーメンのエントリでも書いたとおり、こちらは私のお気に入りのラーメン店でもあります。 これが豚骨ラーメンと冷やし中華です。 ちなみに約2ヶ月前に行った時に撮った写真ですが、やはり豚骨ラーメンを載せておきます。 これを見ればわかる通り、今回の豚骨とほぼ同じ、非常に安定した内容であることが見た目からもわかると思います。スープ等は、あっさり目で、麺は棒麺系のちょっとぼそっとした感じの麺です。トッピング類がちょっと少ないのが難点ですが(追加で頼めばのっけてくれますが、じゃんじゃん追加するととんでもない値段のラーメンになってしまいます)、それなりのボリュームはあるので、まあ納得はできます。チャーシューは味千の方が分厚くて脂も乗りもよくほろほろになるまで煮てあるのと比べると、やや薄めで、脂は控えめといった感じで、少し物足りない感じもしますが、十分においしいです。 冷やし中華もかなり日本で食べる冷やし中華に近い味で、麺もちゃんと縮れ麺系になっています。この他のメニューもかなり充実してきていて、大抵のものはかなりいい線行っていて、単なるラーメン屋というよりもちょっとした居酒屋風になってきていますね。私は開店した当初からのファンなのですが、その頃は、豚骨ラーメンは冬季限定、冷やし中華は夏季限定でしたし、サイドのメニューもチャーハンと餃子ぐらいしかありませんでしたから、ずい分とこなせるようになったようで、しっかりと軌道に乗ってくれて嬉しい限りです。ただ、餃子が私の好みではないのがちょっと残念です(ここのが絶品だという人もいますので好みの問題だとは思いますが)。チャーハンはおいしいです。 おまけで、前に食べたエビチリの写真を載せて終わりにしたいと思います。 以前は、ウェブサイトがあったのですが、どうも見つからないので、昨日紹介したeじゃんのレストランガイドのエントリへのリンクを張っておきますので、住所等はそちらを参照してください。

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