Monthly Archives: August 2007

Summer heat comes back

今週は、ベイエリアの夏の暑さがやっと戻ってきました。 今日は、サンタローザは華氏98度(摂氏36度ぐらい)、プレザントンは100度超という暑さでした。日本のような蒸し暑さではないのでまだマシとはいうものの、こちらの湿度に慣れてしまえば同じことで、やはり心地良い暑さを超えて不快指数が高く感じます。 でも、今年の夏はこれまでちょっと涼しすぎたので、それよりはいいと思って、週末は海岸にでも行きたい気分です。

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USB 2.0 Hub from Kensington

私のメインマシンのThinkpad X32は、USBポートが2つしかなくて、最近また半分は家で仕事をする体制になったので、ウルトラベースに置いたまま、色々とUSB機器を接続して使う必要が増えたので、USB 2.0のハブが必要と相成りました。 先日、Circuit Cityの広告を見ていたらKensingtonのUSB 2.0のハブが$9.99 (店頭では、$19.99で$10のリベート後)でセールになっており、手持ちの$10ギフトカードと$10のメールインリベートを合わせるとほぼ税金負担分の$1程度となるので、購入しました。先日のエントリで書いたように、$10は$40以下なので書留ではない普通便で送るので、最悪リベートがもらえなくても$10程度なので後悔はしないというスタンスです。 で、接続してみたのが下の写真です。 今のところ、快調に動作しています。ACアダプタを接続しないとUSBポートからの電源が必要な2つ以上の機器はドライブできないようで、 それはそういうものなんでしょう。それでも、全体的に非常にコンパクトに仕上がっていていい感じです。

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Mombo’s Pizza

今日は、サンタローザとセバストポルにあるMombo’s Pizzaの紹介です。 私は、いつもセバストポル店の方へファーマーズマーケットでの買い物の帰りがてら立ち寄ることが多いので、上の写真もセバストポル店のものです。まあ、見たとおり普通のピザ屋さんの構えです。 下の左の写真がオーブンで、手前のカウンタのガラス越しに色々なピザが置いてあり、スライスで買う場合はそこから選んでオーブンで再加熱してもらってから頂きます。ここの店の一押しは、右下の写真にあるバジルペストのピザです。どういう配合なのかはわかりませんが、バジルペストはオリーブ油たっぷりの濃厚な味で、ちょっと他では味わえない味です。これはもう病みつきになる味で、他にマッシュルームやペペロニなどの定番モノもあるのですが、これがとにかく一番。 アメリカに来たばかりの頃はどこのピザを食べてもおいしくて感動したものですが、 段々と慣れてくるにつれ、微妙な違いがわかるようになってきて、不思議なことに好みというかそういうのが出てくるものです。で、ここのピザは、シンクラストで、チーズも程よい量、ピザソースもしつこくなく、バジルペストもオリーブ油が中心で見た目程には脂ぎっていない私にとってはほぼ完璧の出来です。上記の写真で見れば分かるとおり、別に本格的な土窯というわけでもウッドファイヤーというわけでもない比較的フツーのガスオーブンで焼いているわけですが、なぜかそういうちゃんとした窯で焼いているピザより非常にうまいのです。ちなみに値段は特に高くも安くもなく上記のスライスが税込みで$3.78です。 ソノマ界隈では、一番人気のピザスライスです。サンタローザ付近においでの際に、ちょっとレストランの料理にあきたり、少し空腹のときなどにはパーフェクトチョイスだと思います。ぜひお試しください。

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Golden Nectar Farms

昨日のセバストポルのファーマーズ・マーケットの話題をもう一つ。 今年は少し例年より少し早めの感じがしますが、”Golden Nectar Farms”という農場のぶどうが並び始めました。 今回は、日本の巨峰に似ているけど巨峰より少し小さいぶどうが一番甘かったので、それを数房と、上の写真にあるSeckel Pearという丸い小さな梨を1バスケット頂いてきました。ここのぶどうはとにかくとても甘くて美味しいんです。ドライクリークというサンタローザの北側に位置する谷間になったところに多くの果樹園があるのですが、地形的にぶどうや果樹の育成に適しているらしく、非常に糖度の高い果実ができるようです。もちろんオーガニック農法で手間をかけていることも美味しい果実に寄与していると思いますが、とにかく新鮮で甘くて美味しいです。これが食べられる間は、本当にマーケットに出かけるのが楽しい期間でもあります。 夏を中心とした数ヶ月は、とにかくこういった作物のピークの時期で、すべて食べきれない程に、素晴らしい野菜や果物が店先に並びます。まだ10月ぐらいまでは存分に楽しめますので、行楽プランの行き先候補にぜひ加えてみてください。

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Cherry Bomb

ほぼ毎週、日曜はセバストポルのファーマーズマーケットに行くのですが、今日はそこでちょっと珍しい種類の唐辛子を発見。下が写真です。横に並んでいるのはかなり大きめのハラペーニョです。 ”Cherry Bomb”という名前が付いていたのですが、正式な名前はよく分かりません。チェリートマトより一回り大きいぐらいの大きさで直径約5cm程、Bombと付いている名前はかなり辛そうに聞こえるし、農家の人も「かなり辛いよ」と言うのですが、見た目はそんなに辛そうな感じはしないので、そんなに大した辛さではないだろうとタカをくくって、とにかく試すことに。 別の農家から採りたての葉っぱ付き大根とにんにくが入手できたので、それらを使ったにんにく油菜炒めでご飯を食べることになりました。大した辛さではないだろうと思ったのでチェリーボムを丸ごとひとつ入れたのが、とんだ辛さで、最強の辛さと言われるハバネロに準ずる辛さ。でも大根の葉もまだしゃきっとして、にんにくも芋のような味わいがする程濃厚な味わいで大変おいしくご飯を頂きました。こういう素朴だけど、超新鮮な素材だけでつくる一品は久々で、ソノマ郡の夏の良さを再認識したのでした。

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Drakes Bay Family Farms

牡蠣と言えば、サンフランシスコ界隈では、Hog Islandsが有名ですが、今日紹介するDrakes Bay Family Farmsは、牡蠣を自然な形で養殖している農場です。 www.drakesbayfamilyfarms.com こちらは、変な抗生物質や化学物質の入った飼料などを使用せずできるだけ自然に近い形で牡蠣を養殖しているそうです。 農場は、ソノマ郡の南側のマリン郡の海岸沿いに位置し、直接訪問するにはなかなか行きづらいところなのですが、彼らの方から土曜日はサンタローザの、日曜日はセバストポルのファーマーズマーケット に出店を出してくれていて、そこで彼らの牡蠣のバーベキュー等を食することができます。しかも、3つで$5と格安で、とても美味しいです。確かに非常にすっきりした味で、やはり彼らのいうとおり、自然に近い形での養殖のおかげなのかなという気もします。秋には、熊本種と呼ばれる日本原産の牡蠣も販売開始するそうで、こちらも楽しみです。マリン郡やソノマ郡に立ち寄る際は、ぜひお試しください。 下は、サンタローザで食べたときの写真です。大きさがわかると思いますが、非常に大きいです。

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Mail-in-rebate

かなり誇張された感じがする記事を読んだので、ちょっとコメントです。 永久に受け取れない「特売の割引金」 記事を要約すると米国の小売業者はメール・イン・リベートという仕組みを悪用して不当に利益を上げている疑いが強いという話です。この記事を書いている方は、ご自分のノートパソコンを$150のリベートがついているので購入したもののなかなか$150の小切手が送られてこないので、かなりイラついた状態でこの内容を執筆しているものと思われ、色々とデータを集めて提示しているもののかなりバイアスがかかっているように見えます。 そもそも、法律の枠組みから逸脱しない限りは「詐欺」と呼ぶのは不適切だと思います。仕組みがわざと複雑にしてあってハードルを高くすることで、一般の平均的アメリカ人は日本人ほど細かな事務は不得意なのでリベートを合法的に渡さなくて済むことを狙っているのは確かにそうかも知れません。それでもその仕組みで購入を決めるのは購買者の決断次第で、その仕組みが嫌なら別な場所で買えばいいわけですし、いくら複雑と言っても書いてある条件をすべて満たすことがほとんど不可能というほど複雑ではありません。まあ、とにかくこの方はかなり感情的になった状態で記事を書いているようなので、日本在住の方でこの記事を読んだ場合、アメリカはそんなにひどいやり方をしてまで儲け主義なのかという印象を受けるかも知れませんが、私の比較で言えば日本の小売価格の設定の方がもっとひどいです。例えば、日本メーカーの同じ製品が日本では米国の価格よりもかなり高く設定されているものが沢山あります(特に、大型テレビやコンピュータ関係)。製造は日本やその近辺で行っているのにも関わらず日本の方が高く売れるから高いんだと思っています。それに比べて、少しでも安いものを買おうとする消費者が中心の米国市場では、熾烈な価格競争が日常茶飯事ですから、仕入れぎりぎりまで下げての価格設定になりやすく、それを少しでも和らげるための苦肉のリベート戦略であると思います。確かにリベートがかなり流行った5~6年ぐらい前の状況では、この記事に指摘されているような明らかに最初から返金する気のないように見える製造業者がいたと思います(あるいは、返金する前に倒産してしまうような弱小メーカもあります)が、最近は消費者も学習してきており、そういうケースはかなり減少しているというのが私の実感です。リベートを問題視している議員さんがいるとのことですが、その方が引いてきているデータっていつごろのものなんでしょう。 実際、私がこの2~3年で請求したメール・イン・リベートは、ほぼ100%、小切手を受け取っています。私の場合は、確率を高めるために、$40以上の返金額の場合は、必ず配達証明付きで送ります。配達証明に約$3弱かかるので、$40で線を引いて、それ以下の場合は、 目をつぶってだめなときは諦めるという気で普通に送ります。いずれの場合も控えなどは必ずすべてとっておき、オンラインで提出できる場合は、出来る限りそちらを使います。このようにして、電話をかけないといけなかったのは一回だけです。最も早いのはマイクロソフトで数週間で小切手が送ってきたこともあります。でも、最近はリベートは面倒な割には節約金額が大したことないので、できるだけリベートなしで納得できる価格に落ちてから購入する方を選択しています。それでだいぶ時間が節約できますので。 それから、うまい具合に先週、ご自分のMail-in-rebateを小まめにトラックされている殊勝な方を見かけたので、これもいい例だと思いますので参考までにリンクしておきます。 http://kazuomik.livejournal.com/59760.html この方の場合、今年の2月、3月に購入した物品のリベートはすべて小切手受信済みになっています(催促などなし)。その後も更にトラックを継続されているようで、上記ページから最新のものまで一覧することができます。概ね3ヶ月以内に特に催促することなく小切手が送られてきていることが見て取れます。 もし、上記の記事を読んで日本の方がずっと公正だと錯覚させられた方がいらっしゃいましたら、大変な思い違いです。日本の方が守られている部分も多少はあると思いますが、ざっと言って、米国の方が(特にカリフォルニア州)、はるかに消費者保護が進んでいますので、どうぞ思い違いされないように。「詐欺」や詐欺まがいの商法は、米国にも沢山あるのは事実ですが、それは日本でも同じであって、メール・イン・リベートがそれらと同列に議論されるのには、ちょっと違和感があります。

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64bit Integer in MinGWC

ちょっとだけ64bit整数を使う必要があって、gccでは、ちゃんとunsigned long long int (unit64_t)が使えて32bitマシンでも64bit整数が扱えることがわかったので、手軽に使えるgcc系統のmingwcで試すことにしました。コンパイル等は比較的すんなり通ったのですが、どうもprintfで書式指定に使えるはずのllが使えない。色々と調べていたら、mingw cでは、MicrosoftのCランタイムライブラリに依存していて、gccのll表記は使えなくて、printfではI64dとかI64uを使えば、ちゃんと64ビットの数値が表示できるということがわかったのでメモしておきます。 http://www.mingw.org/MinGWiki/index.php/long%20double C++(g++)の場合は、cout への出力はuint64_t型の変数をきちんと認識して自動的にフォーマットしてくれる。その代わり、今度は64bitの定数には、必ずLLかLLUを付けてやらないとコンパイルエラーにされてしまうので注意が必要。

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ジョコビッチ今週はいきなり負け

先週、王者フェデラーを破ったジョコビッチ、今日は、いきなりずっとランクが下のモヤにストレートで負けましたね。なんかトーナメントの間の時間が短くて準備できていなかったと言い訳してたようですが、その辺がやはり経験不足であり、精神面での安定度がまだまだという感じですね。 まあ、USオープンには、ちゃんと準備して出てきなさいということですね。

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ジョコビッチ 3強を3連破

USオープンの前哨戦、ロジャーズオープンで、ジョコビッチがなんと決勝でフェデラーを破って優勝という番狂わせがありました。 この試合のフェデラーは、いつもの冴えがなくバックハンドショットはまったく決まらず、ミス連発でした。フォアハンドはかろうじて決まるもののジョコビッチのペースを崩せず、押し切られたという感じの負け方でした。王者もたまにはこういうちょっと冴えない試合があるのだなぁという感じでした。来週の試合とUSオープンでは、いつものショットを取り戻してもっと試合を盛り上げて欲しいと願っております。 ジョコビッチは、この大会で準々決勝でロディック、準決勝でナダル、決勝でフェデラーと上位選手を3回連続で打破したので、これは単なるまぐれではありません。この選手は、これらの上位選手3人の物まねをするようなやからで(ウィンブルドン大会でやっていました。確かにうまいんです。)、そのことから察するにかなりこれらの選手を観察研究していると思われます(笑)。これでかなり自信をつけたでしょうからUSオープンでは台風の目になる可能性が出てきました。まだ20歳という若さですから、年齢からすると長期的にはナダルとライバル関係を築くのでしょう。 そういう長期的な視点から見ると、フェデラーは、ジョコビッチがロディック、ナダルと連破したのを見てかなりのプレッシャーを感じたのではないかと思います。ナダルとジョコビッチの試合の前のインタビューでは、フェデラーは、ジョコビッチにも勝つ可能性がかなりあると言って五分五分の見方をしていましたから、 その辺の勢いを感じていたのだろうと思います。その予想が奇しくも当たってしまったため、小さい大会ではあるけれども、追い上げてくる勢いのある若い選手にいつかは敗れる恐怖心みたいなものが王者のミスを誘発したのだろうと思います。 フェデラーはまだまだ下降線には入っていませんから、ここから気持ちを切り替えてUSオープンに望むことを信じて、どのような雪辱戦を見せてくれるかを楽しみにしたいと思います。

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