Tag Archives: オーガニック

Cherry Bomb

ほぼ毎週、日曜はセバストポルのファーマーズマーケットに行くのですが、今日はそこでちょっと珍しい種類の唐辛子を発見。下が写真です。横に並んでいるのはかなり大きめのハラペーニョです。 ”Cherry Bomb”という名前が付いていたのですが、正式な名前はよく分かりません。チェリートマトより一回り大きいぐらいの大きさで直径約5cm程、Bombと付いている名前はかなり辛そうに聞こえるし、農家の人も「かなり辛いよ」と言うのですが、見た目はそんなに辛そうな感じはしないので、そんなに大した辛さではないだろうとタカをくくって、とにかく試すことに。 別の農家から採りたての葉っぱ付き大根とにんにくが入手できたので、それらを使ったにんにく油菜炒めでご飯を食べることになりました。大した辛さではないだろうと思ったのでチェリーボムを丸ごとひとつ入れたのが、とんだ辛さで、最強の辛さと言われるハバネロに準ずる辛さ。でも大根の葉もまだしゃきっとして、にんにくも芋のような味わいがする程濃厚な味わいで大変おいしくご飯を頂きました。こういう素朴だけど、超新鮮な素材だけでつくる一品は久々で、ソノマ郡の夏の良さを再認識したのでした。

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Cafe Grattitude in North Berkeley

先週イーストベイからの帰り道にまたバークレーに寄ったのですが、今回はそんなに大して空腹でもなかったので、変わった店をトライしてみることになり、ビーガン(Vegan)かつオーガニック素材だけを使ったカフェ、Cafe Grattitudeに行ってきました。 www.cafegrattitude.com ヒッピーカルチャー的な雰囲気で、メニューを見ると分かるのですが、すべての料理や飲み物に、”I am faithful” とか “I am joyful” とかのように、人を元気付けるというか啓発するような言葉が付いていて、店員がそれを持ってくるときにも、その言葉を発するというかなり風変わりなお店であります。しかも、「合い席奨励」というアメリカの常識では考えられないルールを掲げており、我々も「合い席」になったのであります。 でも、店はすごく賑やかで、店員もみんな妙に明るくて、暗い雰囲気はまったくなく、楽しい雰囲気で充満していました。 下の写真はテーブルに置いてある飲み水なのですが、これもまたアメリカの常識を覆す室温程度のぬるい水。 この水を注ぐグラスには、無漂白の綿と思われるナプキンが入っていました。 そして、これが私が頼んだハーブティーです。 なんと、取っ手がありません。日本の茶道でも彷彿とさせるような形状の陶器のカップなので、熱くて持てません。おそらく室温の飲み水から推察するに、あまり冷たすぎるものや熱すぎるものは胃腸によろしくないというような思想からわざとこういう形態を取っているものと思われます。 料理は、軽くピザのジャンルに入るものを注文したのですが、写真は撮るのを忘れてしまいました。ピザというよりは、甘くないタルト生地みたいなものに、ナッツ類でつくったソースと野菜がのっているスナックという感じのもので、通常のピザを想定しているとぎょっとします。でも、ピザと思わず、新しいジャンルの食べ物として食べればそれなりにおいしいです。 デザートにティラミスというのを頼んだのですが(すいません、これも写真を撮るのを忘れました)、ビーガンとは思えないおいしさでした。ビーガンであるので、チーズ類などの乳製品は入っていないので、また味気ないものが出てくるのかなと覚悟はしていたのですが、上記のピザ同様、うまくナッツを使ってコクを出していて、さっぱりとはしていますが、なかなかのおいしさ。これは、たまには食べてみたくなるいい味を出しています。 というわけで、かなり変わった店ではありますが、一度行ってみることをお勧めしたくなるおもしろさを味わえます。グルメとはちょっと違いますが、北バークレー付近にお立ち寄りの際には、ぜひ一度お試しください。サンフランシスコとサンラファエルにも店があるようなので、そちらも同様の店と思いますが、私はサンラファエルが通り道なので、その内、そちらも行ってみようと思います。

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Plum is ready to eat in my backyard

我が家の庭に植えてあるプラムの木の実が熟し始めました。 昨日、今年初めて4つぐらいの実がポトリと落ちておりました。1個は食べられる状態ではありませんでしたが、他の3つは、傷付いた部分を切り落とせば十分食べられる状態。 よく洗って食べました。結構甘いです。この木は当たりで、購入時になっていた実を試食してかなり甘かったので選んだ木なんです。毎年、よく実がついて(去年だけ天候のせいであまり実がつきませんでしたが)くれます。今年は暑さが不足しているかなと思いましたが、プラムにとってはそうでもないようです。 これってどういう種類かわからないけど、青い実のうちに収穫して酒につけたら梅酒にできるのだろうかという疑問がわいてきました。私は酒は飲まないので多分つくらないと思うけど、どうなんだろう。 あと、鉢植えにしてあるイチゴも実を付け始めました。 こちらはまだ株が小さいので、わずかしか実がつかないので貴重品です。こういうのって経済的に考えるとまったく非効率(買った方が断然安くて手間隙もかからない)なのですが、やはり自分で手塩にかけて育てて実をつけてくれるとなんか嬉しいもので、単にそういう喜びのためにやっております。まあ趣味の園芸っていうのはそういうもんですよね。これが意外にストレス解消というか気分転換というかそういう効果絶大で、庭いじりをしているときは一番幸せな時のひとつです。 あぁ、久々にスローライフ的な話題がアップできました。こっちをメインにできるように頑張ります。

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Organic Apricot from Brentwood Flog Hollow Farm

今日はオーガニックのアプリコット(あんず)がおいしかったという話だけです。 先日書いたブルーベリーに続き、またもWhole Foods Marketで大安売りの$3/LBで購入しました。なんかガソリン価格や穀物類等ほとんどの食品の物価は上がっているのにも関わらず、なぜかフルーツの価格はオレンジ等の柑橘類を除き、そんなに跳ね上がっている感じがしないのは気のせいでしょうか。 しかもFlog Hollow Farmという割と有名な農家のものだったのでちょっと嬉しかったです。味もおいしく、また大変得した気分でありました。はい、それだけです。

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Premium Organic Blueberries from Mendocino County

今日は、Whole Foods Marketで売っていたブルーベリーが大変おいしかったというただそれだけの話です。今年は、ベリー類は豊作のようでイチゴもずい分と安くておいしいのが出回っていますが、このブルーベリーもオーガニックで大粒、試食してみるとブルーベリーにしてはかなり甘い方で(ブルーベリーはほんのり甘く、どちらかというと香りを楽しむ感じだと思うのでそれでいいんですが)、しかも値段はこのパックでたったの$4でした(もちろん特売ですけど)。パッケージの名前から、サンタローザのあるソノマ郡の北隣のメンドシノ郡が産地のようなので、一応サンタローザねたです。アメリカではそんなに珍しいものではないんでしょうけど、日本で育った者にとっては、安くで贅沢をした気分を楽しめ、とっても得した気分なのでした。 それにしても食べ物の写真を撮るのって結構難しいですね。風景でも何でも難しいんですけど、そんなにこだわらなければそれなりの写真が撮れるものですが、食べ物はすぐにまずそうに写ってしまうので、ずい分と撮りなおしてやっとこの程度の写真が撮れましたので、今回はこの程度でよしとしたいと思います。写真も少し勉強せねばいかんですね。

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Harmony Farm

今日は、この前調達したポットの足の話と合わせて、セバストポルにあるハーモニーファームというナーサリーを紹介することにします。ハーモニーファームは、オーガニック農法をサポートする園芸用品や苗、種、肥料等を中心に営業しているナーサリーです。セバストポルを中心としてソノマ郡がどのようにオーガニック農業の中心地となっているのかについては、また別に書きたいと思いますが、そのようなソノマ郡で知る人ぞ知るナーサリーです。 こちらが、その入り口です。 入り口から駐車場を抜けてナーサリーの中に入るとこんな感じです。ソーラーパネルの販売や据付工事等も斡旋していて、このナーサリー自身の建屋にも大きなソーラーパネルが装備されています(左下の写真)。 オーガニックハーブやトマト、ペッパー等の野菜の苗がずらっと並んでいます。 こちらは種のラックです。カラフルにオーガニック野菜、ハーブの種が並べられています。 こちらは、色々とカラフルなローカルアーティストによるプランターや飾りです。 この中からポットの支えの足(一言で何て言うのか忘れました)からライオンと亀とイーグルを購入することにしました。 これを使ってみたのが下記の写真です。 まあこうして見ると、なんだか合っているのかどうかは微妙ですが、ちょっとしたものでもずい分と楽しめるものだということで、よしとすることにしました。ガーデニングでもこういう飾り物は、色々とバラエティに富んでいるので、うるさすぎない程度に色々と試して行きたいと思っています。

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窮地に立たされたときが大きく変わるチャンスのとき

Press Democrat の先週の日曜版のローカルニュースの記事で少し示唆を受けたので、そのことを書きたいと思います。 Daily bread. Organic-style という記事で、Alvarado Streetというオーガニックのパン製造業者がナショナルブランドとして躍進中という主題なんです。1977年に年商$40,000だったのが現在は$21.5Mにまでなったそうで、サンタローザの南側のローナートパークをベースとしていたのが、製造が追いつかなくなってもっと大きな工場に移転することになりました。で、いつも話題になるのがこういう成長企業にソノマから出て行かれるのは痛い(税収減、雇用減に直結する)ので、移転先は何とかソノマ内であって欲しいということなんです。この会社としては原料の小麦等の生産地に近いユタ州に移転することも検討したそうですが、結局ソノマ郡の南端のペタルマ市に手頃な大きさの場所が見つかったということで、めでたしめでたしということなんです。 私も、こういうオーガニック化の傾向に乗った成長企業が地元にとどまってくれるのは何かと喜ばしいことだと思うので「ああ、良かったね」と思ったのですが、「へぇーっ」と興味深く読んだのが、 この記事のサイドの小さなコラム記事の方で、 Amy’s Kitchen got push from Alvarado という記事。これによると、Amy’s Kitchen(オーガニックの冷凍食品製造のトップブランドの一つで、私の家から半径1マイル以内の所にあります)の創業時、社長は食品製造に関してはずぶの素人で、食品のマーケティングのプロでしかなかったんだそうです。Magic Mountain Herb Tea companyという会社の社長を務めた後、Amy’s Kitchenを創業したのですが、初の商品は、ベジタブルポットパイ(これは現在でも主力商品のようです。私も結構好きです)を企画したのですが、これをどう製造していいかわからず、上記のAlvaradoに製造委託をしたわけです。これが大変なヒットとなったのはAmy’s Kitchenにとっては良かったものの、Alvaradoは会社全体として伸び悩んでおり、ポットパイは複雑すぎてAlvaradoには向かない、本業のパン製造に集中することを決定し、Amy’sには、別の委託先を探してくれと契約打ち切りを通達してきたんだそうです。たったの2週間で新しい委託先は見つからず、結局、Amy’sは自社製造への道を歩き始めざるを得なくなり、それが結果的には功を奏して今の成功につながったというわけです。一方のAlvarado側もそこを機に、Amy’sの勢いづいた成長とは違うけれども、緩やかな成長を維持して、こちらもナショナルブランドしての地位を築きつつあるレベルにまで到達できたのも偶然ではないのでしょう(AlvaradoはCo-op的な構造をしていて、新しい経営モデルとしても私は注目しています)。 私は、Amy’s Kitchenって創業してから10年も経ずにここまで大きくなるぐらいだから食品製造に関してはプロ中のプロなんだろうと思っていたのですが、全然違っていたんですね。商業ベースでうまく採算ベースに乗せていくには、やはり製造ノウハウよりもマーケティングのノウハウの方がものを言うということなんでしょうか。それとも関係はしているけど、まったく手をつけたことがない分野にチャレンジしたことが色々と斬新なアイデアを生んで良かったということなんでしょうか。その辺の深い話を聞いてみたいものだなと思ったのでした。

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ハーブの苗仕入れ&ポッティングガーデン

メモリアルデーの週末は、この前購入した木製プランターに植えるため、先週末、セバストポルのファーマーズマーケットに苗を物色しに行ったのですが、色とりどりのハーブや野菜の苗が並んでいるのを見て、ついつい必要以上の苗を買ってしまいました。買った苗はこちら。 さらに去年も購入したラベンダー農家が来ていて、それを見ていたら、やっぱりまた欲しくなって、ラベンダーも仕入れてしまいました。こんなふうに並べられていました。 特に、淡いピンク色の花をつけるという種類を今回は見て、それは買わないで帰るわけにはいかないと買ってしまったのでした。買った苗はこちら。 この前の木製プランター2つでは足りなくなってプランターも買い足さなくてはを思って、ラベンダー屋の横を見るとなんとプランター屋がいました。ちょっと造りは荒い感じでステイン処理もしていないんだけど質は悪くなさそうな割と底が深めのものがひとつ$8とあったので、これは買いと判断し、ゲット。 でもって鉢植え用の土を近くのナーサリーに寄って購入し、帰宅して一息ついてから鉢植え作業開始。こつこつと作業すること約3時間ぐらいでスプリンクラーの設定まで含めて完了しました。 この前の木製プランターはこんな感じになりました。 全体の感じは今回のステイン処理していないプランターも含めて大体こんな感じになりました。 それから、これ、全部土も含めて100%オーガニックです。これでだいぶハーブガーデンの雰囲気が出てきたかな?という感じで、ご満悦の一日でした。

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Sheldan’s Bakery & Cafe

今日は、Dublinにある新しい小さなパン屋さんを紹介。 Sheldan’s Bakery & Cafe 上記のウェブサイトは準備中のようなので、一応写真をのっけておきます。ここは、ヨーロッパスタイルのパンと菓子のお店で、この辺にしてはめずらしく(サンタローザでは、大手チェーンを除いてほぼ標準です)、コーヒーやお茶はオーガニックのものが選べます。 パンの小麦粉もRye Breadはオーガニックのものを使用しており(他のパンは普通)、バターもヨーロッパスタイルのものを使用しているそうです。 一人で行ってもハーフサンドイッチが$4で頼めるので有難いです。下の写真は、Euro Tunaというサンドイッチのハーフ版です。クロワッサンやスコーン等も甘すぎず結構おいしいです。 全般的に、サンタローザやサンフランシスコのおいしいパン屋と比べると若干どうかなとは思いますが、Pleasanton-San Ramonエリアではかなりいい線行っていると思います。非常に見つけにくい場所にありますが、Dublinのサイベース社の新しいオフィスのすぐ近くですので、その辺に寄る用事があれば、寄っても後悔しないと思います。まあ、写真を見ればおわかりの通り、非常に小さい店ですので大人数で行くのには向きません。雰囲気もそんなに洒落ているわけではないので、基本的には、一人で済ませる軽い食事や持ち帰り用ですね。

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Berggarten Sage – ベルクガルテン セージ

今日はちょっとガーデニングの話を。 昨年の夏にファーマーズマーケットで購入したセージの苗が無事冬を越し、結構順調に大きくなり始めたので少し葉を摘まないといけないついでに、奥さんにパスタを作ってもらって食べた。Berggarten Sageは料理用ハーブとしてのセージの種類の中では一番味がいいと聞き、一昨年も苗を購入して育てたのだが、なぜか冬を越せずに一、二回だけ味見した程度で終わってしまった。でもあまりにおいしかったので、昨年再挑戦したのがこれなのだった。今年はちゃんと肥料もやって水をあげすぎないように気を遣ったかいがあったようで、しっかり葉がついてくれて、とても嬉しい。苗はオーガニックで、あげてる肥料もオーガニックです。

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