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Tag Archives: JavaScript
Selenium – target=_blankのLinkへの対処方法
Seleniumを既存のWebサイトのテストへ適用しようとする場合に厄介なことの一つが、target=_blankでブラウザの別ウィンドウを開いてしまうようなリンクをテストしようとする場合があります。現バージョンでは、JavaScriptのOpenコマンドで指定するWindowIDがないとselectWindowコマンドが効かないため、新しく開かれたウィンドウを操作することができません。で、それの回避策として、target=_blankをやめてJavaScriptのopen()コマンドを使うように書き換えるという手が使えない場合の対処方法がOpenQAのフォーラム内の下記のスレッドにありました。 target=_blankのLinkへの対処方法 要は、JavaScriptを使って、現在のドキュメント内のtarget=_blankをtarget=’popup’みたいなウィンドウ名(タイトルではなくWindowID)で開くように動的に書き換えてあげてそれをやはりJavaScriptで新しいウィンドウをそのウィンドウ名で開いてから、目的のリンクをクリックすれば、そのウィンドウ内に開かれるので、先に付けた名前でそのウィンドウが選択可能になるというアイデアです。 SeleniumのHTML形式だと、概ね下記の手順がウィンドウを開いて目的のテストを実行してからウィンドウを閉じるという一連の処理となります。 storeEval javascript{“this.page().findElement(‘link=link on current page’).target=’popup'”} dummy storeEval javascript{“selenium.browserbot.getCurrentWindow().open(”, ‘popup’)”} dummy click link=link on current page selectWindow popup WaitorTitle title of popup page <<– ここに一連のテストが入る –>> storeEval javascript{“this.browserbot.getCurrentWindow().close()”} dummy storeEvalコマンドで指定している変数dummyはダミーの変数で後のコマンドでは使用しません。フォーラムのスレッドの途中で誰かが指摘しているようにウィンドウを閉じるのにはcloseコマンドだとちゃんと動かないことがあるようなので、上記のようにこれもJavaScriptのClose()を呼んでいます。 色々と試してみたのですがリンク先がスタティックなWebページだとこれでうまく動作するようですが、リンク先が更に動的コンテンツだったり、PDFを開いている場合にはうまく行きませんでした(先に開いた空白のウィンドウを無視してやはり別ウィンドウが開かれてしまう)。これは多分ブラウザがそのように処理しているのだと思うのですが、この辺にもtarget=_blankがなかなかなくせない理由の一つなのかも知れません。この辺の動きはIEでもFireFoxでもほぼ同じでした。 確か、selectWindowコマンドでタイトル名を指定しても動作するように次のバージョンではなるようなことも書いてあったので、それも試してみようと思いますが、一応上記回避策も使える場合はありがたいので、この問題に直面した方は試してみてください。
Sending Mail from Script using CDO object
今日は、ちょっとしたことを調べていて、CDOオブジェクトを使ってスクリプトでメール送信するやり方ではまってしまい少し時間を無駄に使ったので、忘れないうちにメモ。 調べたかったのは、CDOでメール送信する際にエンコーディングにiso-2022-jpを指定すると半角カナを全角カナに自動変換するんだったっけという疑問への回答。確か、そうだったはずと思ったんだけど、ググってもはっきり書いてあるサイトがMicrosoftを含めて見つからない。じゃあ、ちょっとスクリプトを書いて試せばはっきりするじゃんと、スクリプトのサンプルぐらいならググってどこかから引っ張ってきてやれば10分ぐらいで試せると思い手を付けたところでドツボにはまる。 大体がそんなに例が豊富ではない。CDOはドキュメント類がやけに少ないので有名なのは知っていたが、こんなにないとは思いもせず、何とか少ないサンプルをつなげたりしながら形になったところで、どうしても1行だけうまくランタイムエラーが取れない。試した環境がXPと2000 Serverだったのだが、両方とも英語版のせいなのか、CDO.TextBodyPartが存在しないと怒られてしまう。Microsoftのリファレンスを見ても動作するはずなのに、何も手がかりはなし。試行錯誤を重ねた上、CDO.BodyPart.Charsetにiso-2022-jpを設定してやることで一応メールは送信できるようになった。でも、なんでこんなことになってしまったのかは、なぞ。どなたか知っている人がいたら教えてください。 ちなみに動作確認に使ったスクリプトはJavaScriptで書いたもので下記のようなもの。適当な名前(例えばjsmail.js等)で保存してcscript jsmail.jsとコマンドライン実行してやるだけのものです。 var CDO = new ActiveXObject( “CDO.Message” ); var f = CDO.Configuration.Fields; var s = “http://schemas.microsoft.com/cdo/configuration/”; f.Item( s + “sendusing” ) = 2; f.Item( s + “languagecode” ) = “iso-2022-jp”; f.Item( s + “smtpserver” ) … Continue reading