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Golden Nectar Farms

昨日のセバストポルのファーマーズ・マーケットの話題をもう一つ。 今年は少し例年より少し早めの感じがしますが、”Golden Nectar Farms”という農場のぶどうが並び始めました。 今回は、日本の巨峰に似ているけど巨峰より少し小さいぶどうが一番甘かったので、それを数房と、上の写真にあるSeckel Pearという丸い小さな梨を1バスケット頂いてきました。ここのぶどうはとにかくとても甘くて美味しいんです。ドライクリークというサンタローザの北側に位置する谷間になったところに多くの果樹園があるのですが、地形的にぶどうや果樹の育成に適しているらしく、非常に糖度の高い果実ができるようです。もちろんオーガニック農法で手間をかけていることも美味しい果実に寄与していると思いますが、とにかく新鮮で甘くて美味しいです。これが食べられる間は、本当にマーケットに出かけるのが楽しい期間でもあります。 夏を中心とした数ヶ月は、とにかくこういった作物のピークの時期で、すべて食べきれない程に、素晴らしい野菜や果物が店先に並びます。まだ10月ぐらいまでは存分に楽しめますので、行楽プランの行き先候補にぜひ加えてみてください。

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Cafe Grattitude in North Berkeley

先週イーストベイからの帰り道にまたバークレーに寄ったのですが、今回はそんなに大して空腹でもなかったので、変わった店をトライしてみることになり、ビーガン(Vegan)かつオーガニック素材だけを使ったカフェ、Cafe Grattitudeに行ってきました。 www.cafegrattitude.com ヒッピーカルチャー的な雰囲気で、メニューを見ると分かるのですが、すべての料理や飲み物に、”I am faithful” とか “I am joyful” とかのように、人を元気付けるというか啓発するような言葉が付いていて、店員がそれを持ってくるときにも、その言葉を発するというかなり風変わりなお店であります。しかも、「合い席奨励」というアメリカの常識では考えられないルールを掲げており、我々も「合い席」になったのであります。 でも、店はすごく賑やかで、店員もみんな妙に明るくて、暗い雰囲気はまったくなく、楽しい雰囲気で充満していました。 下の写真はテーブルに置いてある飲み水なのですが、これもまたアメリカの常識を覆す室温程度のぬるい水。 この水を注ぐグラスには、無漂白の綿と思われるナプキンが入っていました。 そして、これが私が頼んだハーブティーです。 なんと、取っ手がありません。日本の茶道でも彷彿とさせるような形状の陶器のカップなので、熱くて持てません。おそらく室温の飲み水から推察するに、あまり冷たすぎるものや熱すぎるものは胃腸によろしくないというような思想からわざとこういう形態を取っているものと思われます。 料理は、軽くピザのジャンルに入るものを注文したのですが、写真は撮るのを忘れてしまいました。ピザというよりは、甘くないタルト生地みたいなものに、ナッツ類でつくったソースと野菜がのっているスナックという感じのもので、通常のピザを想定しているとぎょっとします。でも、ピザと思わず、新しいジャンルの食べ物として食べればそれなりにおいしいです。 デザートにティラミスというのを頼んだのですが(すいません、これも写真を撮るのを忘れました)、ビーガンとは思えないおいしさでした。ビーガンであるので、チーズ類などの乳製品は入っていないので、また味気ないものが出てくるのかなと覚悟はしていたのですが、上記のピザ同様、うまくナッツを使ってコクを出していて、さっぱりとはしていますが、なかなかのおいしさ。これは、たまには食べてみたくなるいい味を出しています。 というわけで、かなり変わった店ではありますが、一度行ってみることをお勧めしたくなるおもしろさを味わえます。グルメとはちょっと違いますが、北バークレー付近にお立ち寄りの際には、ぜひ一度お試しください。サンフランシスコとサンラファエルにも店があるようなので、そちらも同様の店と思いますが、私はサンラファエルが通り道なので、その内、そちらも行ってみようと思います。

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