Category Archives: コンピュータ

Ordered AT&T U-Verse, but…

現在、私はサンタローザの自宅では、下り6Mbps、上り768KbpsのDSLを使っていますが、かれこれ2年ぐらい前からAT&TのU-Verseサービスが利用可能になっていました(その話は以前もどこかで書いたと思うのですが)。U-Verseだとテレビの配信をIPを使用して行うので、かなりの大域幅が必要になるため結果としてインターネットサービスも高速になるようです。 話は少し前になりますが、2週間程前に突然自宅のケーブルTVの35チャンネル以上(ESPNとかDisneyとかがあるのですが)が砂嵐になる現象に見舞われました。今までもそういうことは少数のチャンネルでたまに起きていて、1時間も経てば復旧するような状態だったのでしばらく放っておきました。というのもその現象に最初に気づいた時は、レドウッドシティのアパートでSlingbox経由で見ていたので、その時は、Slingboxがいかれたのかなと思ったのです。何せ、過去数ヶ月リブートなしで動作していたので、さすがにどこかおかしくなったのかもなと思ったのでした。しかし、2日経っても一向に復旧しないし、Slingboxの設定をいじり直しても駄目でした。そこで、自宅のデスクトップにリモートで接続してそこのTVチューナーをチェックしてみるとやはりダウンしていることが確認できたので、これはSlingboxのせいではなく、Comcast側の問題であることがほぼ確実になりました。で、電話してみるとしゃあしゃあとデジタルに切り替わったので、映らなくなったというではありませんか。「えっ?#%&@」と一瞬言葉を失いながらも詳しく聞いてみると米国では地上波のデジタル化が6/12に開始されたのですが(さすがにこれは私も知っていましたが)、ケーブルのユーザは影響を受けないと言われていたので、私は安心してアナログのままでいたのでした。しかし、事実はそうではなく、地上波がデジタルに切り替わった時点で順次アナログのケーブル配信もデジタルに移行するということらしかったのです。で、さらによーく聞いてみるとデジタル信号をアナログ信号に変換するボックスを無料で一家庭あたり2台まで貸与してくれるということになっているらしく、それをこの前の土曜日に入手してようやっとテレビが復旧したのでした。今はテニスのUSオープンの真っ最中だったので、とにかく復旧優先でそういう方向で解決しておきました。話がそれますが、今年はUSオープンのライブ中継をインターネット上で無料で視聴可能にしてくれています(usopen.org)。多分北米ユーザのみかと思いますが、結構な画質で配信してくれていて、Picture in Pictureもできるし、試合中の統計データ(エースの数とかエラーの数等)もリアルタイムで参照でき、結構いいです。欠点はESPNとかだと解説がマッケンローとかなのに対して、なんかよく知らないアナウンサーで、どちらかの選手の肩を持つような実況が入るだけで、その部分はやはりかなり落ちます。スポーツ中継というのは、いい選手がいいプレーをして、それを正当に評価・解説できるアナウンサーや解説者がついて完全なエンターテインメントになるのだなと改めて感じました。 話を元に戻します。しかし、Comcastのサービスの悪さ(対応が悪いだけでなく、どうも嘘八百という感じの悪さ)に辟易していたので、この機会にAT&Tに乗り換えようかという気になり、早速ウェブでチェックしてみると丁度$250のcash backキャンペーンをやっているではないですか。ここで意を決して注文を出しました。注文したのはU200(200チャンネルとDVR1台付、テレビ2台用)とMAX(下り12Mbps上り1.5Mbpsで今のDSLの約2倍程度の速度)のセットで毎月約$120というものです。今は、ケーブルに$67、DSLに$65で約$130ですので、出て行く金はあまり変わりませんが、内容は少しよくなるハズということで踏み切りました。 ところが、今度は現在使用しているDSLのプロバイダがAT&Tではない別のプロバイダであるために、そちらを完全に切断しないとインストールの日も決められないとぬかすのです。そこまで行くまでにももう少し長い道のりがあったのですが、その辺はもう書くのも面倒なので割愛します。まあComcastもAT&Tもどちらも似たような殿様商売に近いので、あまり頭に来ても埒があかないので、適当な所であきらめるしかないのが悲しいところですが、まあしょうがないかなと。そういうのもあって$250キャッシュバックとかやらないと誰もやりたがらないというのが実情なのでしょう。仕方がないので、自宅にいない日に切断させて、その後すぐに電話することで何とかダウンの影響を最小限に食い止めようと試みています。今の作戦的には、来週の水曜日に切断、金曜か土曜にインストールをしてもらうという作戦です。すでに切断の手配は完了しました。後は、少し賭けみたいになりますが、どうなることやら。後の顛末は、また書きます。

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No Terminal Server function in Vista Home

恥ずかしながら今まで気がつかなかったのですが、Vista Home版には、リモートデスクトップのホストになる機能がないんですね。XP Proにはあった機能なので、Vista Home Premiumでも、それぐらいは含まれているものだと思って、ルーターのポートフォワーディングの設定やらをすべてやって、外からアクセスしてもできないので、何が悪いんだろうと一生懸命調べていたのですが、なんと機能自体が削られているとは思いもしませんでした。まぁビジネス版とホーム版の差別化のために単に使えなくされているだけだろうから何かハックはあるのだろうと思って検索すると、下記のページにパッチも含めて必要な情報をまとめてくれていました。ありがたや、ありがたやです。 http://andrewblock.net/?p=235 しかし、MSもこれぐらいは入れとけよという感じです。複数ユーザの同時リモート接続はビジネス版に限定するのはまあ理解できますが、シングルセッションのリモートデスクトップぐらいはねぇ。ちょっとせこすぎと思います。 デフォルトでは、マルチセッションが有効になっており、コンソールをのっとりたい場合は、下記のレジストリを1に設定する必要があります。 HKLM\System\CurrentControlSet\Control\Terminal Server\fSingleSessionPerUser VistaはこれでOK。で、ついでにXP Proでマルチセッションを有効にするには、というのも以前からやりたかったので調べてみると割と簡単そうなので(2003のサーバーではできているんですから当たり前?)、試してみました。 パッチは、下記から入手。 http://www.kood.org/terminal-server-patch/ レジストリの設定値などは、 http://www.shise.net/wiki/wiki.cgi?page=Windows%A5%E1%A5%E2#p13 等を参考にしました。しかし色々と試行錯誤した結果、同時接続はできるようになったものの、どうもコンソールをのっとらないためには、ユーザ名を違えなければならないのかなぁというのが解決できずに止まっております。 fSingleSessionPerUserは、0に設定しているのですが、どうもコンソールにログオンしているユーザでリモート接続するとそのコンソールに接続してしまいます。 まあ、とりあえず、別ユーザを作成すればいいだけなので、大した手間ではないのですが、今ひとつ気持ち悪いですね。当てたパッチのせいなのかも知れませんが、別のパッチで試す時間もないので、とりあえずは良しとしたいと思います。

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Thinkpad Rescue and Recovery

また何もかけずに約1ヶ月が過ぎてしまいました。ネタは沢山あるのですが、何しろ書く時間を見つけるのが大変です。それというのも、先月は立て続けにノートブックの調子がおかしくなったおかげで余計な時間を取られたことも関係しています。HPのデスクトップPC、m9400tを昨年末に購入したことは書いたと思うのですが、そのディスクがおかしくなったのを修理した途端、今度は、約3年愛用していたThinkpad X32の調子がおかしくなりました。購入時から一度もOS再インストールをせずに使い続けてきたのも限界に達したのか、どうもブルースクリーンは頻発するようになり、ディスク不良の疑いも出てきました。でもchkdskとかをかける範囲では、大丈夫の様子。で、XPの構成ファイルかレジストリが壊れてしまった(だいぶ前から色々と異常な状態にはなっていたのには気付いていたのですが)のだろうと、OSを工場出荷設定にリセットすることを決意。しかし、これが予想以上に困難を極める(というと大げさですが)ことになろうとはそのときは予想していなかったのでした。まずは、最悪でもデータ復旧だけはできるようにと、まずは、先日書いたWHSのリストア機能を試してみました。しかし、X32にはDVDドライブはおろか、CD-ROMさえ付いていません。サンタローザの家に、USB接続のDVDドライブは置いてきてしまったし、USBメモリからブートするようにするしかありません。で、調べ始めて見ると、意外と面倒なことがわかってきました。途中省略して、何とかWHSのリストアCD相当のイメージをUSBメモリに作成してそこからブートさせてみると、なぜかVista(リストアCDはWindows PEのVista版ベース)のロード途中で死んでしまいます。原因を調べてている時間はなかったので、これは今後の課題として、ディスクの復旧用のパーティションからDiskToDiskで復旧できるだろうと思い、ブートアップ時にIBM Accessボタンを押してRescue and Recovery(RnR)を起動すると、工場出荷設定に戻すオプションが表示されません。その後、バックアップに使用していたUSB外部ディスクからの復旧等、色々と試してみましたが、うまくいきません。どうも7200回転のディスクに換装した時に、RnRを使ったために何かおかしくなったのか、レジストリが壊れたためにおかしくなったのかは定かではありません。仕方がないので、保管していた元々付属していた5400回転のディスクに一旦戻し、そのディスクを一旦工場出荷設定に戻し、USB接続のDVDドライブでリカバリCDを作成するハメになりました。リカバリCDを作成するときも「書き込み可能なメディアを入れろ」というメッセージしか出ず、DVDもOKなのかと思い、最初はDVDで作成してしまいました。2枚目以降はエラーが出て結局CDを挿入したのですが、1枚目(RnRをブートするメディア)はエラーも出ず、作成完了となったので、それで試したところ、案の定、ブートしてくれません。リカバリCDは1度しか作成できないので、再度工場出荷設定に戻してからもう一度CDで1枚目だけ焼き直しとなりました。ここまでで、既に期間にして数日が経過、実働時間にしても約半日は費やしたと思います。やっとリカバリCDができたので、7200回転のディスクに換装して、工場出荷設定に戻せました。XPのSP2レベルだったので、あとは、ひたすらWindows UpdateをかけてSP3レベルに上げ、Firefox 3とOffice 2007だけインストールして様子を見ているところです。今のところさくさくと動作しているようなので、今流行りのNetbook的に使おうかと思っています。 で、そんなことをしている最中にアパートでテレビ代わりに使っているもう一台のラップトップもおかしくなったのでした。こちらは、Vistaマシンですが、突然ブルースクリーンが頻発し始めたのです。土日をサンタローザで過ごしてRedwood Cityに戻ってきた途端の現象でしたので、ハードウェア不良と思い、まずはディスクを疑ってchkdskやらをかけてみました。ところがその途中にもハングアップするので、どうもメモリが壊れているっぽいので、試しに2本入れていた1GBのモジュールを一つ外してみるとブルースクリーンが出なくなりました。接続不良とかではなかったことを確認するために再度戻すと、またブルースクリーンに。これでメモリ不良はほぼ確実と、これも取っておいた512MBのモジュールにダウングレードしてとりあえず使えるようになりました。次の日はAmerican Idolのフィナーレだったので、何とかテレビが見れるようにはしないとという状況だったので、こちらはとりあえずすぐに原因が特定できてまあ良かったです。そのときの日曜日は異常に暑かったので、つけっぱなしで置いておいたノートPCがタダでさえ高温になるのに、部屋自体がかなり高温になってメモリが熱で飛んだと思われます。一応、1年ぐらいは動作していましたので少なくとも初期不良ではないと思いますが、メモリはhynix製でした。 で、最後になりますが、前記のx32の復旧の際、色々と試行錯誤している時に、ひとつUSBの外付けディスクをRnRのバックアップメディアに指定してみたのですが、その時に、ディスクがブート可能でないので、 ブート可能にしますかと聞かれ、何気に、Yesを選択してしまったのです。そのときは、結局それにバックアップしてみたものの役に立たなくてそのままだったのですが、後日別のマシンに接続してみると、何とフォーマットがかかっているではありませんか。「データが飛びますよ」みたいな警告らしきものは何も表示されなかったと思うのですが、うかつでした。幸い、WHSに少し前のバックアップが残っていたのと、他にも何重かにバックアップは取ってあったので、何とか大事なデータはほぼすべて復旧できたのでよかったのですが、冷や汗ものでした。で、7200回転のディスクに換装したときにはRnRはすごく便利と絶賛したのですが、今回の経験で、私の評価はかなり落ちました。ソフトウェアですから色々と制限があるのは仕方ないにせよ、バックアップ対象のディスクがちょっとおかしくなったぐらいで工場出荷設定にも戻せなくなるようでは、使い物になりません。また、少し前のバックアップに戻そうとしても正常動作しなかったり、MiniNTをインストールするだけで全ディスクファーマット(まあ、クイックフォーマットですが)しないといけないとか(まあ、これもあとで考えればパーティションテーブルの関係上、当たり前かと思いますが、一応警告は欲しい)、結構穴が沢山あって、ちょっとねぇという感じです。やはりバックアップというのは難しいものだなと改めて感じさせられたわけです。 とにかくこんなことで余計に時間はとられるわで、ブログ更新がだいぶ滞っていたという言い訳でした。

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How to remap key in Vista 64bit version

すっかりこのブログのことも忘れかけてしまうほど(^^;、エントリしていないので存在証明的に少し書きます。 書きたいことはさすがにだいぶあったのですが、かなり過去のこととなってしまったので、今さら書くのもなぁという感じなので、やっぱりブログというのは、その時々にさっさと書いてしまわないといけないものかなとちょっと反省しています。それにしても一時期程、皆さんブログの記事をせっせと書かなくなったような気がするのは、私だけでしょうか。やはり景気が悪くなるとなんかそういう意欲がなくなるのでしょうか。 最近、Redwood Cityのアパート用(そういえば、引越しのその後も書いていなかった)に久々に新しくPCを購入したのですが、Intel Core 2 Quad (2.4GHz) Q6600のHPのマシンでディスク容量500GB、メモリ4GB、BlueRayドライブというような構成が年末商戦の時の割引で約$700弱でした。こんなマシンがこんな値段で買えるなんて、買う方にとってはいい時代になりました。逆にPCメーカーの大変さが身にしみるような値段です。で、メモリは最大8GBまで拡張できることだし、ちゃんと4GBのメモリもフルで認識できるようにVistの64bit版をあまり考えずに選択しました。今のところ、ドライバが見つからないとか動作しない32bitアプリがあって困るとかいうような大きな問題には遭遇していないのですが、Windows Resource KitのVista 64bit版というのがないことに気付きました(他にもないものは沢山あるらしい)。私はいつもremapkeyというのを使ってCTRLキーとCaps Lockキーを交換してしまうのですが、これが動作しません。で、少し調べてみたところ、SharpKeysというプログラムを発見しました。そこにあるFAQには64bitでも動作するとか書いていないし、少し古めのソフトだったので、やや不安でしたが、試してみるとありがたいことにすんなり動作してくれました。キーマッピングに関するレジストリの構成は32bitでも64bitでも特に変わっていないということなんでしょうね。でもだったらどうしてMSご本家のremapkeyは動作しないの?と思います。あれも単にレジストリのマッピング情報を変更していただけだと思ったけど、何か変なことしているんでしょうか。

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Hitachi Travelstar 7K100

今年の初め頃、ラップトップ用の7200回転の2.5インチHDであるHitachi 7K100の100GBが入手可能だったのですが、1日考えているうちにすぐに売り切れになってしまい、それ以来在庫を持っているところがなくなってしまいました。そのとき1日考えていたのは、どうせ今さらアップグレードするなら最近流行のSSDにでもしようかなどと考えていたためです。でも、SSDはそのときは$1000近くしてしかも容量は32GB以下みたいな感じだったので私には時期尚早ということがわかり、やっぱり注文しようと思ったらもう時既に遅しということになってしまったわけです。 2.5インチのIDE版7200回転のHDは需給のバランスが崩れているようで、SATA I/Fの100GBの新品が$100前後で入手可能なのに、IDEは、100GBはほとんど入手不可能で、60GB程度の中古品が$100をゆうに超える価格で、いわゆるプレミアがついて、時には$200近くでeBay等で落札されている始末でした。 ほぼ、諦めかけていたのですが、先日ふと思い出し、ダメもとで再度ググってみた所、なんと80GBの新品が$90程度で売ってくれているサイトを発見しました。 上記のサイトのリンクに今行くと、やはり在庫無しとなっています。このサイトは、以前X3 ウルトラベースを購入したときに使ったことがあったので、特に心配することもなかったのと、この機を逃したらもう二度と入手不可能になるかもしれないので、速攻でSSDの価格帯等を調べ、やはりコストパフォーマンス的には、まだ7200回転80GBが$100以下ならこちらの方が全然上ということを確認し、今度はすぐに注文を入れました。他のサイトはほとんど在庫なしと書かれていたので、ここも間違いかなとも思ったのですが、ちゃんと注文に成功し、どうも本当に在庫がある様子で、注文確認のメールも送ってきました。でも、そのすぐ後にバックオーダーです、すいませんというメールが来ることもレアものの場合はありがちなので、まだ半信半疑で待つこと1日あまり、今度はちゃんとパッケージのトラッキング番号が送られてきました。で、週末をはさんでその1日後には、無事モノが到着しました。バルク品で本当にベアドライブのみが入っており、一応新品の様子ですが、袋は開封してあるものだし、ちょっと新品でない可能性も高いですが、この際、新品でなくても$100以下は安いのであまり気にしないことにしました。CompuvestはIBMの流れ品というか不良在庫を仕入れているのか、Thinkpad系のレアものを探している人は、たまに覗いてみる価値があるサイトです。 で、肝心のアップグレード作業ですが、X32はRescue and Recoveryモデルであったおかげで非常に簡単に完了。手順としては、1) まず、現在のドライブ内容を外付けUSBドライブにバックアップ。 2) 物理的なディスクドライブの交換。3) 外付けUSBドライブから新ドライブへ内容を復旧。このとき、ウルトラベースからは外した状態で行えということをどこかで見たような覚えがあったので、本体単体で作業を行いました。上記作業1)-3)に要した時間はトータルで2時間程度で、きちんとPredesktop Areaも一緒に復旧され、なかなかよくできているなあと感心するほど楽な移行作業でした。ビジネス向けとは言え、Thinkpadはやはりこの辺がグッドです。外付けUSBドライブを外してリブートするとすんなり元の状態で空き領域だけが増えた状態に戻り、しかも期待していたよりかなり体感的に速度向上を感じられ、嬉しいのですが、早くアップグレードしておけばよかったなという若干の後悔の念も感じました。ドライブの発熱も旧ドライブよりも低いぐらいで非常に快適です。 と、ここまで書いて7k100だから省電力モードをオフにした方がよかったのを忘れていました(E7K100というモデルは省電力モードがないモデルでそちらが新しいモデル。この辺は、こちらのサイトを参照)。それをやっておかないと寿命が短くなるかもしれないので早くやらねば、だけどどうやればいいんだろうと調べると、ユーティリティがあるのを発見。で、早速ダウンロードしてCDを焼いて、そのCDからブートしてAPMモードを変更。マニュアルには0x00で無効と書いてあるのですが、実際には0x01から0xFEまでしか設定できず、性能最大重視の0xFEにしておきました(ちなみにデフォルトは0x80になっていました)。まあ、どれだけ寿命に影響があるかも怪しいし、完全にオフできなくてもいいかと。 数日後、SymantecのInternet Security 2008が、違うマシンにインストールされたと認識したようで、製品の有効化が必要だとか言い始めて、使えなくなってしまいました。で、再度プロダクトキーを入力すると、最大PC数を超えている(私の場合は3台ライセンス)と言われ、面倒ながらサポートとチャットすることになりました。朝の8時頃にチャットセッションを開始すると、待ち行列が長く200番目とか出てくるのでちょっと腰が引けましたが、そのまま放置して朝の身支度やら雑用をしながら40分程度たった頃にやっとチャット開始。内容を告げると、すぐに向こう側で何か作業をしてくれ、再度試してみてと言われ、再度同じキーを入力すると今度はすんなり受け付けてくれ、目出度く復旧完了となりました。これ以外の問題は今のところありません。 ということで、購入して約3年経ったThinkpad X32ですが非常に快適に使えております。これであと数年は行けそうな感じですね。今回購入したHDが壊れる時は、SSDがもっと安くなっているでしょうから、SSDに換装して、ついでにOSもLinuxにしてしまえば、さらにあと数年は行けるのではなどと考えています。それまでマザーボードがもつかどうか心配ですが。そのときに備えてマザーボードをeBayあたりで購入しておくべきでしょうか。まだ流通していればの話ですが。

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xobni for outlook

Outlookを使っていて、一番いらつくのが検索です。遅いだけならまだしも、Inbox以外のフォルダの検索をしようとするとやたら使い勝手が悪くてほとんど使い物になりません。で、何かの雑誌を見ていて紹介されていたのが、このxobniというOutlookのアドオンでした。この手のアドオンは、きちんと動作しなかったりする場合が多いのですが、「検索」がとにかく早いという謳い文句に魅かれて、ダメもとで試して見ることにしました。で、予想以上の出来で、かなり使えます。謳い文句通り、検索はかなり高速ですし、Inboxのサブフォルダに入れてしまったメールもちゃんとインデックスしてくれるので、すべてのサブフォルダにあるメールを一瞬で検索できます。日本語もちゃんと使えるようですし(まあ、会社で使うメールはほとんど英語なので使えなくてもいいんですが)、これは便利です。 他にも、LinkedIn(アメリカでのビジネス向けSNSの最大手)との統合機能がついていて、ワンクリックでLinkedInのプロファイルをオープンしてくれたり、メールの各種統計のレポート機能(ある人がメール送信時間帯分布の表示や自分の返信までの時間分布表示等)など、なかなかおもしろい機能がついています。 Outlookをお使いの人には必須ツールになりそうです。Outlookをお使いの人は、ぜひ、お試しください。

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How to set character set property to MQ message

前の仕事で、JavaとMQを使用してJMSを通じてメッセージをやり取りするときにメッセージキューのキャラクタセットを指定してもなぜか意図した通りにコード変換などが行われなくて、メッセージ自体にキャラクタセットを指定する方法がないかを探した挙句、下記のリンクに情報があるのをやっと見つけて何とか解決したことがありました。 MQのメッセージにキャラクターセットを指定する方法 最近になって、上記のようになったのは何か設定もしくは環境が変になっていたためらしく、通常はメッセージキューのキャラクタセットをきちんと指定していれば大丈夫らしいことが確認できたのですが、忘れないように一応メモがわりに記録しておきます。 キーワードは、JMS_IBM_Character_Setでした。

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Windows Resource Kit – Command Prompt Here

Windows Resource Kitは、標準添付されない何かと便利なツールが含まれているので、必須インストール項目の一つですが、その中にCommand Prompt Hereというのがあります。単にレジストリに登録して、エクスプローラでフォルダ右クリックからコマンドプロンプトを開いて、そのフォルダに移動してくれるというだけのものですが、ついでにプロンプトも設定して、ウィンドウタイトルも変えてしまうというようなことをやりたいときはどうすればいいのかと考え、レジストリを直接いじるよりはcmdhere.infをちょっと書き換えてやる方が、何台かに適用したいときも便利なので、加工品を作ってみましたので、参考までにファイルを置いておきます(zipファイルを解凍してmycmdhere.infというファイルをディスクの適当な所へ保存して右クリックでインストールを選択するだけです)。 MyCmdHere 要は、下記のHKCR,DirectoryとHKCR,Driveのcmd.exe /k に続く部分で実行したいコマンドを追加変更してやるだけです。残念ながら環境変数の値等は参照できないようです。それと、これは最初の一度しか実行されないので、コマンドプロンプト内でディレクトリ移動等をするとタイトルは追従しません。次期Windowsから標準になる、Windows Power Shellだとプロファイルで工夫することで、そういったことも可能になるようです。 [CmdHere.Reg] HKLM,%UDHERE%,DisplayName,,”%CmdHereName%” HKLM,%UDHERE%,UninstallString,,”rundll32.exe syssetup.dll,SetupInfObjectInstallAction DefaultUninstall 132 %17%\CmdHere.inf” HKCR,Directory\Shell\CmdHere,,,”%CmdHereAccel%” HKCR,Directory\Shell\CmdHere\command,,,”%11%\cmd.exe /k “”set prompt=[$m] $d$s$t$_$p$_$_$+$g && cd “”%1″” && title “”%1″”””” HKCR,Drive\Shell\CmdHere,,,”%CmdHereAccel%” HKCR,Drive\Shell\CmdHere\command,,,”%11%\cmd.exe /k “”set prompt=[$m] $d$s$t$_$p$_$_$+$g && cd “”%1″” && … Continue reading

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Free Location TV by Orb is Free

メンロパークに平日の通勤用に小さいアパートを借りたことは、何度か書きましたが、居住地が2箇所あると無駄が出やすいので、その辺を気をつけないと「出稼ぎ」の意味が金銭的にはなくなってしまいます。で、出来る限り色々なものは節約を心掛けているわけです。電話は携帯電話があるし、VonageというVoIPサービスを契約しているので、アダプタのみを移動することで、とりあえず電話は引かなくてもOKでした。電気・ガス・水道等は、今回借りたアパートは賃料にすべて含まれているので追加費用はありません。 インターネット接続だけは、切れないので、さすがに契約しましたが、ケーブルテレビで悩みました。テレビは基本的にはそんなに見なくてもいいので、絶対必要なものではありませんが、やはりちょっと見たい場合もあるし、かと言ってそれだけのためにこちらも契約すると更に毎月約$60も払うことになり、そこまでして必要なものでもないなぁと。で、ロケフリの米国版のSlingboxの購入も考えたのですが、約$200程度の投資が必要になってしまいます。Slingboxが本当に使い物になるのかどうかをネットで検索しているうちに、Orbというフリーのブロードキャスティングツールがあることを遅ればせながら知り、私が自宅のデスクトップに挿しているTVチューナーカードがサポートされていたので、ダメモトでそれを試してみたので、今日はその感想等を書くことにしました。 結論からいうと、そこそこ使えるなぁという感想です。とりあえず、限定的な用途であれば、これで結構十分かと。画質的にはそこそこのレベル(200~600Kbps程度)で、そんなにぶちぶち切れずに見れますので、ソースの信号が通常のケーブルでHDとかではないので、まあニュースやバラエティ 番組を見る程度であれば十分です。 問題はいくつかあって、 1) 早送りやスキップをすると死んでしまう 2) 番組表から見たい番組を選択してそれをストリーミングする形式のユーザインタフェースで、見たい番組が予め決まっている分には問題ないが、普通のテレビのように適当にチャネルを切り替えながら番組を行き当たりばったりに決めたり、何かを見ていてコマーシャルになったら他の番組に切り替えるといったことができない。 3) 録画や録画予約(番組単位で、任意時間の指定はできない)は可能だが、録画形式がdvr-msというMSの比較的新しい変な形式(著作権保護機能等がついているらしい)で、既存のビデオ編集ツール等が使えないのと、保存画質のレベルが選択できず、30分番組でも1.2GB程度の巨大ファイルになってしまう。 といった点がかなり目につきました。1)の問題が一番面倒で、まだ解決策が見つかっておらず、とりあえずこれは最大の欠点です。2)に関しては、どうしても見たい番組さえ決めてしまえば、割り切ってしまって、却ってだらだらとテレビを見る時間を減らせてよろしいかと。3)に関しては、少し調べてみると、これまたフリーでMCEBuddyという変換ツールがあることがわかり、指定したフォルダを監視して、dvr-msファイルを見つけると指定した時間帯にwmvやDivX形式に自動的に変換してくれ、しかもコマーシャルまで自動的にスキップしてくれるので、これを走らせておけば、夜中にファイル変換をしておけるので、かなり3)の問題をカバーしてくれそうです。 とまあ、今のところはこんなところで適当に使えており、それなりに満足した結果が得られています。ただ、1)の問題がどうしても解決されない場合は、Slingboxの購入を再検討することになるかも知れませんが、多分まだバージョンが浅いので、じきに解決されることを期待しています。 あ、それと書き忘れましたがセットアップは異様に簡単でした。ネットワークポートも80が通してあればあとは適当にやってくれるので、極端な話会社のPCからでもテレビを見ることが可能です。セットアップが簡単なのは大きな利点ですので、TVチューナーカードをお持ちの方はぜひお試しください。

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Thinkpad was repaired

約1年程前からThinkpad X32の液晶画面にノイズみたいな縞が入るようになり、非常に見づらかったのですが、自宅で使う分には、リモートデスクトップ経由にしていたので、綺麗な画面で見れたのと、昼間は会社にいるので、結局汚い画面で見るのは毎日1時間から2時間程度だったので、何とか我慢してきました。ところが最近になって段々とその故障度がひどくなってきたのでさすがに限界に達し、代替機の安いラップトップ(こちらはOffice Depotでリベート後価格で$500を切るAMD Athron X2機、Vistaのパフォーマンスが悪いせいか、思ったより動きが鈍く、現在改善策を思案中。こちらはまたその内書きます)を昨年暮れのセールで購入したこともあり、数週間修理にかかっても大丈夫な体制になったので、先週サポートに電話しました。 夜遅く10時頃に電話したのですが、アトランタのサポートに電話が自動転送され、これは、あまり質のよくないサポートを説得しないといけないのかなと少し不安になったのも束の間、えらく陽気な兄さんが対応に出て、液晶の画面がおかしいことを告げると、ソフト的な問題かどうかとか疑いもせず、それだったら液晶パネルを交換するから、すぐにこちらに送ってよと来たので、2度びっくり。ディスクを抜いて、明日DHLが箱を届けるから、それに梱包して、DHLに電話すれば取りに向かうからとえらく簡単に言われ、もし故障箇所が液晶じゃなかったらどうするの?と問うと、「よっしゃ、心配なら、交換部品を液晶パネルとマザーの両方にしておくから大丈夫」と2つ返事で言ってくれ、ところで送料は?と聞けば、「全部、IBM持ち。うちはDELLやHPではないから」とこれまた陽気に答えるので、こっちも少し上機嫌になってきて、「夜勤で大変だね。何時までなの?」とかつまらないことを聞いてみたりしても、「朝5時までだよ」とか気軽に返事をして本当に心地よいサポート担当者でありました。それと製品購入時の登録住所はサンタローザなのですが、メンロパークのアパートに今回は送付してくれというのも快く対応してくれ、まさに文句なしでした。 で、電話を切ってから、口だけでサービスしているだけで、本当にそんなに対応が良いのだろうかと若干不安になったのですが(アメリカのサービスの品質はやたら低いことが多いので)、ちゃんと確認番号もくれたので、楽観的にまずは箱がちゃんと届くかどうかを待つことにしました。で、次の日には届かなかったので、まあこんなものかこれはやっぱり時間がかかるのかなと思っているとその翌日にはちゃんと箱が届きましたので、これはほぼ言っていた通りかもと一安心(今、考えると電話したときには、アトランタの日付ではもう次の日だったから、DHLのNext Dayサービスだと、これが最速だったと思います)。こんなにトントンと事が進むと思っていなかったので、まだデータバックアップ等をちゃんと取っていなかったので、週末にそれらの作業を行い、ディスクを抜き、増設メモリも念のために外して梱包し(といっても単に箱に入れるだけで、梱包材なんかも箱に入っていて超簡単)、月曜日にメンロパークに来る途中でDHLに寄ってドロップオフしました。火曜日の朝には、テネシー州メンフィスの修理工場に届いたようで、火曜日には「修理中」にステータスが変わりました(修理進行状況がオンラインでチェックできるのも好感度大でした)。で、その水曜日に修理完了となり送り返され今日の朝には、修理品が到着しました。電話をかけてから実働5日以内で修理完了し、費用はまったくかからず、手間もほとんどなしで、非常に満足度の高い経験をさせてもらいました。 アメリカはもちろん、日本での経験を入れても、コンピュータに限らず今回のサポートが対応も実行状況も一番よかったのではないかと思います。 やっぱり、Thinkpadはビジネス向けなので、この辺がしっかりしているのでしょうか。私はeBayで購入したので、3年保証となっていても一抹の不安は合ったのですが、これだけしっかり対応してもらえるとやはりThinkpadにしておいて良かったなと思いました。これだったらサポートをアップグレードしてオンサイトにしておいても良かったかなとも思います。Lenovoになって質が落ちているのではという不安も消され、次もやはりThinkpadを考えようと思います。Mac Bookも捨てがたいのですけどね。 何はともあれ、画面も綺麗になって非常に快適になりました。

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